ランゲージダイアリー

宮城県仙台市からおくる小説・漫画・アニメ好きの日記
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【ブログ目次】

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創作サークル『Language×Language』

▼語学
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▼本・漫画など
書評(感想)
漫画感想(レビュー)

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けものフレンズ(最終話)
響け!ユーフォニアム2(最終話)
UQ HOLDER!(第6巻)
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コードギアス反逆のルルーシュ
機動戦士ガンダムOO
機動戦士ガンダムSEEDDESTINY
機動戦士ガンダムSEED(大昔のサイト)
けいおん!!(college&highschool(&映画))
アニメ涼宮ハルヒシリーズ(映画『消失』)


【有料コンテンツ】
1:コミュニケーションのために知っておきたい「言葉」の基礎知識
2:WEBで収入と創作を加速させる方法

▼その他にやっているブログ
→姉妹ブログ(最近はプリキュア中心):Girlls Fiction Fan Blog-少女創作ファンブログ-
→ビジネス:個人自由業者になりたい方へ贈るビジネスの基礎講座

2主人公サイド制に燃え/第15話「戦場への帰還」/機動戦士ガンダムSEED DESTINY感想


 何気に対比技法を使ってのルナマリア−メイリン物語の幕開けが光ってた一話でした。

 前回のOPアンドEDで突然に、え、この姉妹にも対比とかあるんだ……と視聴者的には驚いたんですが、順番よろしく今回から物語がスタート。続きを読む

近況箇条書き


・今週末は母が再び一時帰宅
 仕事の準備、修士論文などの作業を一旦中止して、こちらを優先。3月から始まる在宅介護生活に先がけて練習を積まねば。

・料理の研究
 上のトピックと関連して、最近料理の研究にいそしんでいたり。大学時代に一人暮らししていたので、僕は男にしては料理は一通りできる人なんだけど、要介護者用の嚥下減塩食となると話は別。
 嚥下の方は母の分だけ材料を細かく刻んだり、いっそすり潰してしまえばいいのでまあ簡単なんだけど、減塩がむずい。一日の塩分摂取量7グラム以下とか、かなり無理。あんまし塩分減らすことにばっか気を取られると、全然美味しくなくなって、かえってストレスたまって血圧上がりそうな気もするし。
 バランスが、非常に難しいのですよ。

・介護保険調べ
 さらに上のトピックと関連して、最近介護保険について調べまくっている。中々、奥が深い。というか色々と分かりづら過ぎ。

 橙子さんに言わせると人間には二系統二属性があり、創る者と探る者、使う者と壊す者とに分かれるんだそうだ。(『空の境界』)

 ってなことですが、僕は結構「探る者」の側面強いですよ。調べなければ前に進めないことに関しては、徹底して調べることに快感を感じます。学問で院にまでいくような人は多かれ少なかれそんな属性持ってると思いますが。
 でも一方で、論文書いたり小説書いたりと、「創る者」の側面も自分的にありーです。創る作業も大好き。介護保険に関して「探ってる」今の状況も、後々は何らかの形で「創ってく」作業に変えていけたらいいなと漠然と思っていたりします。

・アマゾンから振り込まれる
 アマゾンの広告収入2ヶ月分13658円、しっかりと振り込まれていました。ご協力頂いた皆様本当にありがとうございます。
 初めてWEBを使って独力で稼いだお金という点では、初任給の趣き(一般の大卒人の初任給とは比べられませんが)。初任給は、親に何か買ってやるというのがセオリーというものでしょう。介護保険が適用になってから何かしら吟味して購入してやろうと思います。

・姉が
 「死刑囚042 感想」で検索したらQウェル君のサイトに辿り着いたと電話してきた。

姉:「彼、大学時代のお友達か何か?」

あいば:「イヤ

姉:「何者?」

あいば:「WEB上のお友達です

>私信
 姉が『死刑囚042』(僕は未読)最終巻の感想を楽しみにしてるとのことです。姉はつの丸と漫☆画太郎の大ファンですが、『死刑囚042』には感動したと仰っておりました。

 そんな感じの、近況諸々でした。


死刑囚042 1 (1)


つっぱり桃太郎 1 (1)


ごっちゃんです!! 1 (1)

機本伸司『神様のパズル』/感想/角川春樹事務所


 「その前に、一つ教えて欲しい」穂瑞は、相理さんをはじめとする、作れない派の顔をじっと見つめた。「我々がここにこうしているのだから、ここに最低、一つの宇宙はある。誰が作ったか知らないが、恐ろしく頭のいい奴だろう。意外とクールな奴かもしれない」

 「宇宙とは人間に作れるものなのか?」

 この究極の難問を解くには、宇宙の原理を、神のパズルを解かなければならない。挑むのは不登校の天才美少女と留年寸前の落ちこぼれ学生の「僕」。対話を重ねながら神のパズルに立ち向かう二人が最後に辿り着いた答えとは?

 と、大まかなあらすじだけで心を鷲づかみにされて購入した一冊。いやね、もうスゴイ。燃え狂いました。

 燕。さんの紹介記事を見て読んでみたんですが、とんでもない一冊を紹介されてしまいました。新年一月目から、強烈にヒット。去年読んでたら去年の活字部門ベストが入れ替わってたのでは……という勢いです。

 創造主に挑む。

 ありがちな話なんですが、何故にこうも燃えるのか。これはきっと普遍的に人間が持ってしまっている一つのサガ。

 ファンタジーな世界を舞台にはよく描かれる話なんですが(創造主がラスボスだったりね)、現代劇で、物理学を通して素でこの宇宙を作った創造主に正面から人間が挑む物語を描いたこの話は熱すぎます。

 創造主の作中での呼称は「彼」ですが、これは村上和雄氏の諸論評では「サムシンググレート」なんても呼ばれてる概念で、現代の物理学、生命科学なんかでも言及されることしばしば。そういう書籍も色々と読んでいた僕としては、ちょっとハマり過ぎ

 というか、僕もアカデミックに生きてた頃は、「どうして人間言語の根底部分はこうも美しく設計されているのか?」と「彼」のパズルに挑んでるふしがあったので、自分の経験上からも、僕、主人公達に感情移入し過ぎ

 最終的に、落ちこぼれだった「僕」が天才少女穂瑞と共闘しながら神のパズルに挑む日々を通して「保障論」という一つの卒論を書く所で帰結してるんですが、そこに至るまでを「理論物理学」と「農業」という一見相反する属性の素材の対比構造を通して描いているのがステキです。農業ですよ、田植えしたりするんですよ。全然神のパズルを解くのに関係なさそうなのに、最後にピタリと収束しているのが美しい。

 また、キャラ萌え、というか穂瑞燃えで読めちゃうのもお得な一冊。プログラミング能力デフォルト実装の天才少女です。『星虫』の氷室友美とか、『ステルヴィア』の片瀬志麻とか好きだった人にはお薦めかも。

 そんな感じで、今年最初のディープにお勧めしたい一作でした。




神様のパズル
機本 伸司
角川春樹事務所
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 以下、ちょっとだけネタバレ感想。続きを読む

去年励まされた言葉/宇多田ヒカル


 今年になってから大分経ってしまいましたが、今更ながら去年僕が随分と励まされた言葉を一つ紹介。

 「メディアで流れているメッセージも「個性出せ!」「自分探し!」みたいなものが多いけど。それって、自分で自分の中だけ見てもじゅんぐりじゅんぐりで結局分からないですよね。だから……自分が分からなくなったら外を見た方がいい気がする。自分の周りの人や外の人、自分のいる場所をよく見て考えた方が、それに対する自分の反応が出て来て、自分の人格とかするべきことを決めていくと思うんですよ。だって、生まれて何もない世界に一人ぼっちだったら、自分がどんな生き物かわからない。誰かに何かいわれて反応するから、あ、私こういう反応する人なんだってわかるわけだし。」(宇多田ヒカル)

 去年の「oricon style」8/2日号の宇多田インタビュー内での宇多田の言葉ですが、やけに胸にキて心に残りました。創作者、アーティストの中には、「自己主張」という言葉通りに「自分が!自分が!」と自分アピールのみを繰り返す人達も多いんですが、宇多田はそういう人種とはちょっと違う。
 常に外を見ていて、歌う言葉の先に他者を想定しているのがこういった言及から伝わってきます。創作(音楽)を自己表現、悪く言えば自己発露としてではなく、他人との関係の中でのコミュニケーションツールの一つとして捉えているかのような、そんな印象を受ける宇多田の言葉です。

 このような宇多田の態度はかなり前から見受けられて、僕的にずっと好感を持っていました。

 「誰かの為じゃなく 自分の為にだけ 歌える歌があるなら 私はそんなの覚えたくない」(「For You」)

 自分のためだけに歌うのではなく、自分の歌は常に他者を想定しているのだということを力強く宣言している1フレーズだと思います。

 さらにここで僕の宇多田唄解釈を一つ言わせて貰えば、『Distance』収録の「For You」と、『EXODUS』収録の「About Me」を対の楽曲として捉えるとステキ感が増します。

 「I gotta tell you, I wanna tell you (あなたに伝えなければならない あなたに伝えたい)」(「About Me」)

 「あなたのために」、「私のことを」というペアで、自分の内側に閉じこもってそれを自己表現してるだけではなく、他者を(あなたを)想定してつねに外側とコミュニケーションを取りながら歌っているんだと、そんなあなたに私というものを伝えたいんだと、そういう想いが込められているこれら二曲のように思えます。

 以上、「自分が自分が」と自分完全世界の構築が一つの芸術と捉えられがちで、それらを誤解して享受して自我肥大に陥ってる人が多いような昨今だからこそ、こういった宇多田の態度には救われるなぁと感じた、去年一年だったという話です。

 ちなみに、「For You」が収録されてるセカンドアルバム『Distance』は、以前ちらりと話した僕的に僕を救ってくれた一枚とまで思ってる一作で、病的に聞き込んでいたというヤツです。「For You」の他にもう1曲「Parody」というコレも語っても語りきれないほど思い入れのある曲もこのアルバムに収録されているのですが、そっちの方の語りは、また次の機会に。


Distance
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悪ライト復活燃え/週刊少年ジャンプ(WJ)07号感想


 管理人多忙につき、簡易版です。

●ONE PIECE

 クラバウターマン。「仲間になる船大工は誰か?」の視点で読者を引っ張ってきた今シリーズ。選択肢の一つに、「空島で船を直した存在が現れて仲間に」も今まであったんですが、今回の伏線消化でそれも消えたっぽい。

 これで、既情報からすると実質パウリーorフランキーの二択かなぁ。

●BLEACH

 僕が予想していた、「千の斬撃で全てたたき落とす」という千本桜対策が見られたのでとりあえず満足。

 主人公の切り札がスピード特化っていうのは至って普通だなというのは感じましたが(剣心の天翔龍閃とか)。飛天御剣流の抜刀術は全て隙を生じぬ二段構え!みたいな、それだけにとどまらない追加要素に期待です。

●ボーボボ

 ビュティの突っ込みを封印することで、解除、ビュティ突っ込みが復活!という所でカタルシスを……という澤井先生の計算です。悪ライトを封印して、復活!時にカタルシスを……というDEATH NOTEと同じ戦法です。澤井先生、大場先生と互角ッッ。

●ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

 「バカかオメェ 『生き返り』だ? んなモノはこの世には無い……!!」

 一見万能に見える能力に、ある種の哲学的制約があるのはお約束だけどステキ。パッ思い浮かぶのが『おジャ魔女どれみ』なのが我ながらアレですが、アレも「魔法」は人を生き返らせたり、病気や怪我を治すことはできないんだよね。

 表面上の万能っぷりがアピールされればされるほどに(今週のムヒョのラストの台詞とか)、どんなに万能でもいかんともしがたいモノもあるという部分の切なさが増します。

●DEATH NOTE

 これは、凄まじいテンションの一話でした。次回以降の「種明かし」部分、新設定無しで説明仕切ったら、諸手をあげて「DEATH NOTE最高」を連呼します。

 でもやっぱ設定をじっくり把握できない僕のような雑誌派には厳しい点も。ノートから手を離してもレムは見続けられるんだけど、ノートから手を離しちゃうと(持ち続けてないと)、復活した記憶はそのままにならない……って辺りにちょっと混乱させられました。

 まあ、悪ライト復活のインパクトがステキ過ぎたんでそんな些細な混乱は吹き飛ばされましたが。

●銀魂

 『武装錬金』の単行本を探して深夜のコンビニを十件くらい回った経験がある自分としては、切なさを感じる一話でした。

 普通に、あー、こういう気持ち分かるよなーという方向で楽しめる人と、あー、こういうイタイ大人いるよなーという方向で楽しめる人とに分かれそうな一話です。

 でもきっと空知先生は僕ら(分かるよなー派)の味方テイストで書いてくれてます。いいじゃん、大人になってからジャンプ読んでも、みたいな。

●武装錬金

 剛太の斗貴子主義がすがすがしいです。

 カズキが普通に生きてれば遭遇しないような悩みを抱えて、様々な面で高みにいってしまった感があるので、こういう普通の人視点で楽しめる剛太は感情移入しやすい良いキャラです。

 惚れた女性を守りたいだけというのが、普通に生きてる読者にとっては共感しやすいです。

●ワークワーク

 機械と同化し始めてるノールの弟が実は前向きというのがこの作品のポイントを押さえています。人間−機械の括りにこだわらないヤツが、作中ではイイ奴。ノールの弟が、前向きなハズです。

 話の内容は防人の数も減ってきて、目的地も間近ということで、クライマックス近しといった雰囲気。短期傑作連載で構わないので、僕としては「蜘蛛の糸」でテーマを昇華する最後の話を描いて、すっきりと完結して欲しい所です。

●当ブログでは

 「Comments」欄↓にて幅広く閲覧者の皆さんのコメントを募集しています。僕の感想と関係なくてもWJ関連の話題だったらなんでも構わないので、お気軽にどうぞ。トラックバックも積極的に受け付けております。

村上龍『希望の国のエクソダス』/文春文庫/書評


 「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」

 ってな感じで、日本の中学生80万人が日本を脱出(エクソダス)して新共同体を作るというお話。

 僕は2001年の発売当初のハードカバーで読んだもんで読んだのは随分昔のことになるんですが、先日のガンダムSEED DESTINY第14話の主人公らの国家(オーブ)脱出っぷりを見てフと思い出したんで紹介。

 あんな感じの、様々なしがらみの中で色々とできないことが多い人達を尻目に、自分達の価値観を全うするためにそんなしがらみだらけの共同体を脱出していく話に燃えを感じる人にお薦めの一作。

 DESTINYの場合はアニメなんで、そうまでして国(オーブ)を脱出しなければいけない理由の描写はわりと簡単な描写だったんですが、こっちのエクソダスの方は村上龍が書いてるだけあって、経済やメディアの知識に裏付けされた濃密な背景描写を基軸に、この国(日本)のシステムに捕らわれていては閉塞してしまう、代案としては脱出するしかない……という展開に納得感を与えています。脱出の燃え文法をもう少し大人向けの硬質なテイストで味わいたい人向けです。

 国の閉塞感の要因の一つに、コミュニケーション不全をあげている辺りも、SEEDとピコっと重なります(エクソダスの方が早い作品ですが)。

 「日本人みんなが、何か共通のイメージっていうか、お互いに、あらかじめ分かり合えることだけを、仲間内の言葉づかいでずっと話してきたってことなんじゃないかな。その国の社会的システムが機能しなくなるってことは、その国の言葉づかいも現実に対応できなくなるってことじゃないのかな。」(由美子)

 この辺りのテーマをSEEDと絡めるだけでコミュニケーション論に関するピコ考察文が書けそうな、がっつり魅力的なテイストでこの素材を扱っています。「僕もキミもコーディネーターだから……」という共通のイメージの中だけでコミュニケーションを取ろうとしてすれ違ったアスラン→キラから物語りが始まって、共通のイメージを脱却した上での1レベル上の対話、コミュニケーションが和解をもたらしたという帰結に落ち着く例のSEED話を今にしてみると想起させられるような由美子の台詞です。

◇作中には

 難解な経済用語やメディア用語、果てにはカオス理論まで出てきますが、別にその辺りは理解できなくても十分楽しめます。話の味付けの衒学程度に割り切っちゃってもOKくらいに。

 2002年が舞台なんで発売当時は近未来小説だったんですが、今となっては過去小説ということになってしまいますが、その辺りはご愛敬で、楽しむために大した支障はありません。

 ひとつ、今週末は私も日本を脱出してみようかというあなたにお薦めの一冊です(^_^;


希望の国のエクソダス
村上 龍
文春文庫
定価:¥ 620
Amazonで購入


希望の国のエクソダス燃え/第14話「明日への出航」/機動戦士ガンダムSEED DESTINY感想


 「頼むぞアークエンジェル、カガリ様と、この世界の末を」(トダカ一佐)

 前作SEEDの三艦連合の絆は本物だった、仲間再集結、そして最後の一ピースはカガリというのが今週の燃え部分かと。続きを読む

厳密な文章とアバウトな文章と


 突然ですが、当ランゲージダイアリー商店の売り上げブッチ切りNO.1書籍、『論理トレーニング』より、4節「議論を作る」の一部を引用。

 「論文を作成するということは、いわゆる作文とは区別される。言うまでもないことだが、われわれがここで行うのは文学的訓練ではない。文学的表現の場合には、曖昧さや飛躍も重要な技術となる。さらには、書いた本人が自分の言いたいことを明確に把握していない場合もあり、それがむしろ表現の深みとなることもある。だが論文の場合には曖昧や飛躍は許されず、自分の言いたいことが分かってないなどは論外である。論文は散策のようなものではなく、明確な目的地をもったものでなければならない」

 意外と、創作作品の鑑賞にあたって青字強調部分の事実を踏まえられず、時に盲目的な批判を繰り広げている人が結構多いような気がします。ある創作作品に対して「曖昧だ!」とか「明確な結論を提示していない!」といった類の批判に今ひとつ自分がピンと来ないことが多いのは、この辺りに由来しているのかと思います。イヤ、論文じゃないんだから、とか、受け手の受け取り方に多様性を許し、時に作り手にすら曖昧性(作り手が複数の時には多様性も)を許容するのが創作なんじゃん?なんて思ってしまうことが多いです。

 この太字の現象に加えて、創作作品の受け取り方に関しては、この前のDESTINYでデュランダル議長が言っていた、

 「発せられた言葉がそれを聞く人にそのまま届くとは限らない 受け取る側もまた自分なりに勝手に受け取るものだからね」

 という現象も濃密に関わってくるので、まったくもって一つの創作の受け取り方は人それぞれに多様でかつ混沌としたものになってきます。

 だが、僕が思うに、このアバウトさが創作作品の魅力っしょ

 作り手の意図も一つだけ、受け手にもその通りの一つの解釈でしか届かない創作作品なんて、つまらないっスよ。

 そこの辺りを少しでも踏まえているかどうか……なんてポイントが、僕が各種作品の感想なんかを見て回る時に、この人の感想は負荷なく読めるな、逆にこの人の感想は盲目的でもう見たくないな、というのを判断するポイントの一つかなと最近自分で思います。

 逆に、論文の場合は、上記引用通り、曖昧で多様に取られてしまうのはダメです。僕の友人に卒論口頭試問で「キミの卒論は論文じゃなくてエッセイだ」という伝説のダメ出しを食らったヤツがいるんですが、案外、「論文とは何か」が分かってなくてそういうの書いちゃう人多いので、ここ見てる人でこれから卒論とかちょっと大きな論文書く予定の人はゆめゆめ気をつけるように。こっちの方は創作作品とは逆に、厳密に書き手の意図=読み手の受け取り方が1=1で対応すればするほどイイです。

 が、

 結構、有名な科学雑誌に載ってる論文なんかでも、(特に文系の場合は)多様な解釈を許してしまう論文が多かったりして、ある学者はこの論文をこう解釈した、いや私はこう解釈した!なんて論議がわき起こってることもままあります。そういう話を聞くたびに、いや、創作作品の鑑賞じゃないんだから!なんて僕なんかは心の中で突っ込みを入れているのですが(^_^;

 今日の話のまとめはこうです。

 曖昧性や多様性が魅力の一つになる創作作品の文章と、それらがマイナスに作用する論文の文章と、文章という同じ括りでも要因が価値判断にあたって逆に作用するなんてことがあり得る、文章、ひいては言葉というものは面白いよね……と、

 そんなことを学術論文と創作小説と両方を書いたことがある経験からフと思ったりしたのでした。

 本当に、世に存在する言語現象とは興味深いものばかりです。




論理トレーニング
野矢 茂樹
哲学教科書シリーズ
定価:¥ 2520
Amazonで購入

お薦め商品欄を更新


 当ブログ右下の「お薦め商品」の欄を本日更新いたしました。

 上から、これまでの売れ行き順に並べ直して、今までとかぶった商品に関しては紹介文を一新。

 売れ行き、「論理トレーニング」がDESTINYに勝利しました。特にアニメ感想ブログというわけでもないのでまあいいかとは思いますが、とりあえず「論理トレーニング」強っ。
 でもまあ、「論理トレーニング」は素で役に立つイイ本なのでお薦めです。

 結構な金銭的な流れを生んでるAmazon広告ですが、閲覧者の皆様にとっては「良い商品に出会えた」感、僕にとっては「ピコ収入になって嬉しい」感……そんな感じで双方にとっての価値創出になれれば幸いかなと思っております。

 今後ともランゲージダイアリー商店をヨロシクです。<(_ _)>

続続・オリジナル創作小説への反応


 前提:ただいま管理人によるオリジナル創作小説を公開中。→こちらの記事より。

 またまた僕の小説の感想を自サイトにアップしてくれた方が現れたので、紹介をば。

 「神崎の空間」様

 記念すべきブログ開始一発目の感想記事にわざわざ僕の小説の感想を書いて下さった奇特な方です。まことにありがとうございます。<(_ _)>

 「少女のケニングとガンダムSEEDの関連性」「新興宗教」「島谷優希という人物」という三トピックをあげて書いて下さっています。既読者で興味のある方は是非。

 今回の神崎さんを含め、僕の小説に関してはSEEDと絡めて感想を書く……という方が多くなってきてますね。特に感想に多い「菖蒲さん=ラクス」説には。僕もなるほどなーと最近思わされております(^_^;

 ありがたいことに、初動ほどじゃないですが、今でもポツポツ感想メールを頂いております。

 まだまだ感想記事、メールは受け付けておりますので、気が向いた方は是非。

WEB小説その2

asumiforkakuyomu1
(イラスト:馬の助さん/ブログTwitterPixiv

 歴史建造物擬人化×能力バトル×幼馴染→本格物語

 S市(仙台)が舞台のオリジナル小説『非幸福者同盟』を隔週土曜日更新でWEB連載中。

 2017年7月29日(土)、最新・第258節(第255節)「母との縁(エニシ)」が公開です。現在ラスト二話部分、完結まで残り二十一節です。

「カクヨム」様で読む

「小説家になろう」様で読む。

 合計44000PV達成感謝。

 イントロダクション&登場人物紹介はこちらの記事から。

WEB小説その1

townslightshyoushi

 昼は地道に復興活動。夜は荒事ありの助っ人稼業。
 仮設住宅地区でお年寄りの話を聞いたり、お弁当を配達したり、同人誌を作ったり、そして戦ったり!?……東北の地より贈る、青春、復興、恋愛、そしてバトル。

 小説『こちら街アカリの復興部!』。(最高で「総合(すべて)」は9位、「青春・友情」は1位ありがとうございます!)

 2017年6月19日(月)、最終節「エピローグ〜北へ」を更新して完結いたしました。現在「小説投稿サイト Novelabo」様の第23回「ノベラボグランプリ」にエントリ中です。応援頂けたら喜びます〜。↓

「ノベラボ」様で読む。

小説色々


 <NEW>S市(仙台)が舞台のオリジナル小説シリーズ。前作『妹の紋章』のKindle電子書籍版が2014年8月12日より販売開始中です。「妹萌え×地域復興×バトル」の物語。WEB版は最終的に40000PV、5700ユニークアクセス感謝でした。詳しくはこちらのブログ記事より。
 Amazonさんのサイトからアプリをダウンロードして、各種スマートフォンで読んで頂けます。

追記:2014年8月12日、Kindleストアカテゴリランキング「読み物」3位、「日本文学」94位感謝! 新記録で地味に嬉しい……。

 ◇◇◇

wugishinomaki

 2015年10月25日(日)に、地元仙台は「日立システムズホール仙台・交流ホール」で開かれたWUG!の同人誌即売会イベント『同人誌即売会やらせてください!in仙台』にサークル参加させて頂きました。新刊『ミリオンアート・ウェイクアップ!〜実波と菜々美と未夕が石巻に行く小説本』を頒布。詳しくはこちらの記事より
 イベントのレポはこちら。
 新刊のBOOTH様での通販ページはこちら。

 ◇◇◇

『暗闇の中で灯す物語と文明のアカリ』

 Pixivとの提携サービスBOOTH様にて、コミックマーケット・イベントなどで頒布させて頂いた同人誌既刊の通販窓口を開いております。『魔法使いの夜』『Fate』『ひぐらしのなく頃に』二次創作やオリジナル小説などなど。よろしくお願いいたします。↓

Language×Language同人誌通販/BOOTH

 ◇◇◇

dicapreantholo

 2015年10月4日(日)「レインボーフレーバー13」にて頒布されたTJさん(ブログ)主催のプリキュアシリーズ十世代記念アンソロ『PRECURE 10TH ANTHOLOGY ディケイド&オールプリキュア ANTHOLOGY大戦』に小説を2P寄稿(僕は『スマイルの世界』担当!)。特設サイトはこちらをよろしくです。また、通販ページはこちらから。

 ◇◇◇

aibasshi

 より豊かに、継続的に作品を提供していくために、Entyさん経由でパトロン(という名の月額少額支援者)になって頂けたら喜びます。

「Enty」TOPページ

→「Enty」への登録はこちらから。

相羽のページ「S市(仙台市)小説シリーズ」/Enty

『薄暮』プロジェクトを応援中

 山本寛監督の、(東日本大震災後の)東北(を舞台とした)アニメーション作品三部作。
 岩手県大槌町を舞台とした『blossom』。宮城県仙台市などを舞台にした『Wake Up, Girls!(感想)』。そして今回ラスト三作目となる福島県いわき市を舞台とした『薄暮』……というプロジェクトを応援中です。

 「CAMPFIRE」でのクラウドファンディングのサクセスおめでとうございます〜。

山本寛オリジナル作品「薄暮」アニメ制作プロジェクト/CAMPFIRE

参考:アニメ業界ウォッチング第32回:“自分の創作の原点に立ち返りたい”――いま、山本寛監督が「薄暮」をつくる理由/アキバ総研

参考:『薄暮』制作のクラウドファンディングに参加しました

『Wake Up, Girls!』応援中

 2014年1月劇場公開&TVシリーズ放映開始〜3月まで放映していた地元仙台が舞台のアイドルアニメ&リアルアイドルプロジェクト『Wake Up, Girls!(ポータルサイトニコニコチャンネル聖地仙台舞台散策)』応援中。

 まずは第0話相当の『劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』』を!↓



 ◇◇◇

●キャラソン発売中


2014年の仙台でのライブレポはこちら

●Blu-ray劇場版〜TVシリーズ全6巻発売中


劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』Blu-rayの感想はこちらEnglish text第1話の感想第2話の感想第3話の感想第4話の感想第5話の感想第6話の感想第7話の感想第8話の感想第9話の感想第10話の感想第11話の感想第12話(最終回)の感想はこちら

→七人の前日譚がシリーズ構成の待田堂子さん書き下ろし小説で発売。当ブログの小説版『Wake Up, Girls! それぞれの姿』の感想はこちら


仙台(及び東北)に経済循環をと画策しはじめて久々に全話感想書きました。2014年はアップデート版の復興をはじめたい......。ブログに感想書いている方おりましたら、気軽にTBください。

WUG!雑記はこちら(色々書いております。)

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AmazonさんのKindleストアで販売中の電子書籍第二弾です

●2013年10月19日(土)、Kindleストア「絵本・児童書 > 読み物」カテゴリで7位感謝!


 Kindle実機はもちろん、iPhone、iPad、Androidなどの、各種スマートフォンやタブレット端末のKindleアプリ(無料)で読んで頂けますので、ご購入頂けたら幸いです。

 販売開始時の記事はこちらとなっております。

AmazonさんのKindleストアで販売中の電子書籍第一弾です

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ゼロ年代のメルヘン時間から現在の私達へ贈る灯
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 販売開始時の記事はこちらとなっております。

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