学会で発表して以来、「あいばゆうじ先生」という宛名での封筒がよく自宅に届く。

 そのほとんどが学問書買いませんか?という業者からの広告冊子。

 恐るべしこの世を支配するマーケティングの原理。学会発表するほどの人なら「学問書」というニーズがあるはず、だったら送っとけい!みたいな。

 というか、学会発表の際に提出した住所をはじめとする個人情報、あっさりと業者に渡さないで欲しいんスけど、○○○学会。

 それにしても「○○先生」という響きは何かエラそうだ。日本語教師をやってた頃も僕はあいば先生と呼ばれてた経験があるけれど、学会発表をする「先生」ともなると、なんかエラそう。

 僕的には、え、何、僕こんなエラそうなオーラの人だったの?状態だったんだけど、「ゆうじ先生」という宛名を見た家族は爆笑

 爆笑て。

 「先生だって、先生なのあんた?」という言葉の裏に潜む、「お前がそんなにエラいわけないだろ」という家族内認識。

 いや、結構権威ある学会だったんだってば!

 それにしても、僕には意外と「○○先生」という肩書きを持つ友人は多い。

 今年度から義務教育学校の教師として一番スタンダードな「先生」になる友人や、それを目指してる友人もいるし、後輩にはイイ感じで弁護士の「先生」になりそうなヤツもいる。お医者様としての先生は、きっと瑞希さんがなってくれるだろう(最近は「チャレンジ!周辺視野!」で14秒8という医者にとって有利なのかなんなのかとにかく速い記録をたたき出したりしてる#ちなみに僕は18秒6だった」)。

 あと足りない「先生」は何、政治家の先生くらいですか。

 もしお友達になってくれたなら、色々と、根回しとかやって欲しい。

 無駄に腹黒い人だったりしたら、それはそれで燃える。

 今日の話のまとめは、とりあえず「ランゲージダイアリーではお友達になってくれる政治家の先生を募集しています」ということなのであります。

 腹黒で、有能な人募集中。