「鍛えてます」(ヒビキ)

 太鼓でどうやって攻撃するのか?

 そのワクワク感がこの番組の最初の視聴モティベイトだったのですが、響鬼が最初に見せた技は口からファイヤーでした

 スゲエなソレ。ファイヤーて。怪人の技じゃん。普通。

 そしてCMで描写された太鼓の使い方に衝撃。

 普通にドンドコドンドコ叩いてるよ!

・OPが歌詞無し
・変身ポーズが無いっぽい
・ライダーキックも無いっぽい
・EDがバトルにかぶさるのではなく、普通にスローテンポの曲として別枠である

 と、これまでの平成ライダーのセオリーをことごとく崩してるんですが、面白いか面白くないかと言えば面白かったっス。

 龍騎以降の主人公は、基本的に最初は未熟者でちょっとテンパってて、物語を通して成長していく過程が描かれていたんですが、今作のヒビキは最初から落ち着いていて成熟した大人という状態から始まってます

 そして、そんなヒビキを追いかけながら成長していくであろうというポジションに少年明日夢くんを……という構成です。EDはもちろん、しつこいくらいヒビキの背中を見つめる明日夢くんという絵を象徴的に描いています。

 ヒビキが大人なだけに、最初から大人視聴者は負荷が少なく視聴できます。前作のブレイドとか、イイ大人が散々おバカ状態ですれ違いバトルに突入という、未熟者を温かく見守れない視聴者にとっては負荷がかかる番組だったので、今作では一転してこういう主人公を持ってきたのはバランスが取れているんじゃないかと思います。

 そんな感じで、口からファイヤーの他にどんなとんでも技が繰り広げられるかを楽しみに、視聴続行したいと思います。




仮面ライダー響鬼(ヒビキ)Preview Issue