今週もまとまって書く時間が取れませんでした。

 『武装錬金』、『Waqwaq』が終わった辺りから中々感想を書くモチベーションが上がらなくなってきたので、とりあえず1、2作品の簡易感想は毎週書いて、気持ちがノってきた時だけ6〜8作品の感想を書く……というスタイルでこれからは一つ。

◇ピコ感想

・タカヤ−閃武学園激闘伝−

 最初はじゃんじゃん女性キャラの師匠キャラとかライバルキャラとかを出してキャラクターエンタメ路線で行くのかな?というか行った方がいいんじゃないかな、なんて感想に書いてたんですが、今の所のごくごく普通の努力・修行モノのパターンも嫌いじゃないです。好きな娘がいて、その娘のために最初は弱弱な主人公が修行して少しづつ強くなっていくと。少年漫画の王道中の王道のパターンのような気がするんですが、意外と今のジャンプのバトルモノには無いパターンだと思います。

 あと、視界を封印しておいて、封印を解いた瞬間にパワーアップ!っていうのはリアル的にはどうなのかな(笑)。川原正敏『修羅の刻』でも柳生十兵衛と天斗が片目を閉ざして力を封印し、解放と同時にパワーアップ!というのをやってましたが。みんな、『聖闘士星矢』のシャカばりに視界を閉ざすことで小宇宙(コスモ)を高めてたんでしょうか。

・テニスの王子様

 「百練自得の極み」にはクラクラきました。『ダイの大冒険』でダイが行った「竜の紋章を拳に移す行為」に相当してます。体全体のパワー消費を押さえつつ、一撃の攻撃力をアップ。次の試合では手塚の竜魔人体が出ます。

・魔人探偵脳噛ネウロ

 事務所開設パートは興味深い。運営者の知名度を上げることに伴う、運営者のプライバシーが侵害されるリスク、経営規模拡大に伴う、人材(スタッフ)集めパート、興味本位の薄い顧客ではなく、どのように濃い顧客のリストを獲得するか、さらには露出を増やせば増やすほどに増える、逆恨みのリスク、全部実際のビジネスでも考えなければならないトピックです(とくに弥子の事務所のようにWEBサイトで集客するビジネスの場合は)。こういう現実的な状況を使いつつも、ちゃんと漫画漫画した話を作ってるのは中々渋いと思うんだがどうか。


魔人探偵脳噛ネウロ 1 (1)


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