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 一区切りというか、あきらの物語はここで終幕でしょうか。色々イベントが起こった末に鬼になる決意を新たにするという話の方が無標に思えるんですが、あえてオーソドックスな気持ちを新たにしての復活話は外してきました。
 でも作中では自然な展開だとも思ったり。あきら、最初の頃から、鬼になるっていう意識の高さと同時に余裕の無さみたいなのも描かれてたわけじゃないですか(最初の頃明日夢くんにくってかかったり)、それと何度も学校生活を犠牲にして頑張ってますみたいな描写が入ったり。で、後半ではそんなイッパイに頑張ってる動機が復讐心から来てるってことが明らかになったんで、ますます、内面では張りつめてたキャラなんだなぁ、みたいな。そういう人が張りつめてるのを解いて、今までの目標を変更するまでの物語だったと。変更して鬼になるのをやめるという決断を下すに至るまでの描写は、基本的には一人で考え抜いたという形で、転機のイベントとして描かれたのはシュキのエピソードくらいですが、ここはイブキさんの学校生活も大事にして欲しいというアドバイスや、それにともなってできた明日夢くんやもっちーとの関わりが、ボディーブローのように効いてこの結論に行き着いたのだと解釈。お疲れ様なラストシーンでした。

 後は今までの目標を変えることになるという話で、中盤に入った努少年のエピソードを思い出しますね。

 「自分で答え出したつもりでも、なんか、中々その通りいかなかったり。でも俺はやりたいことっていうか、好きな方向は見つかっているんで、それを自分なりに鍛えていけたらなって」(努@第27話)

 生き方は一択ではないということを描いてくれている番組です。あきらも努少年よろしく、好きな方向を見つけてまた鍛えていって欲しいです。また、今までの自分が鍛えてたモノが無駄にならないように、少しでも託したかったというのも凄い分かる。僕も途中で生き方を変えた人なんで凄い分かる。僕も、ちょっと哀愁を感じながら少しでも引き継いでくれたら嬉しいみたいな心境になりましたよ。受け継ぎ人の明日夢くんと京介には頑張って欲しい所。

◇そして明日夢くんと京介がヒビキさんの弟子に

 京介がヒビキさんの弟子に足るように急速にパワーアップ。子供を助けるシーンはパワーアップ描写です。この「子供を助ける」は明日夢くんで最後に入れて欲しい要素です。第01話では何も出来ずヒビキさんが助けるのを見てることしか出来なかった少年が、自分で助けられるようになるまでの物語。

 しかしこれ、明日夢くんと京介が合流したことで、明日夢くんの日常パートと鬼達のパートと二軸で進んでた物語が、猛士視点の一軸で最終章なんですかね。オロチと眼鏡紳士絡みで、何やら大きい話に入ってきて終盤という感じです。最後に一軸で大きい話というのは分かりやすいんでイイんですが、日常パートに取り残されてしまったもっちーの出番がどうなるのかだけが心配です。

◇次回サブタイ「猛る妖魔」

 大きい話になっていくっぽい。昔書いた、ラスボスも日常の些細な悪意なんじゃないか?という予想は外れそうです。まあ、巨大な敵に全員集合は燃えるんでヨシですが。

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