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 ONE PIECEついにロビンの過去編始まったー!と一人喜びしてた52号。ONE PIECEだけは月曜の朝のうちに読んでいて、その日は朝からテンション上がっておりましたよ。
●ONE PIECE

 冒頭で書いた通り、ついにロビンの過去編始まったーっ!と一人盛り上がりな今回。切なくパンかじって家事こなしてる所から、オハラ図書館で考古学者達に迎え入れられて破顔する流れまでで大満足です。まじ、数年くらいこの過去編を待ってたんじゃないだろうか。挿入されるタイミングも文句ないんで、是非ワンピらしい密度があって最終的には泣かせる過去編にして欲しいです。

 地図の上から眺めるような世界の見方をロビンが非してましたが、世界を地図から眺めるように俯瞰して見るか、実際に現場に立ってフィールドワーク的に見るかの対立がバックに。ロビンは勿論フィールドワークタイプの学者であることが今まで描写されています。っていうかONE PIECE自体がフィールドワーク的な面白さを是とする漫画です。新しい島につくと、必ずその島独特の風土、環境をルフィ達が体感して、フィールドワーク的な面白さを表現してくれます。上からごちゃごちゃ言うよりも、実体験していこうという漫画です。

●アイシールド21

 昔ハァハァ三兄弟絡みのシーンで、TVからオンリー1万歳の歌がちょっぴり(作中的に)批判的な感じで流れてるカットが入ったのとか、しつこく描いている凡才の努力とか、無条件で得られるということに関しては厳しいメッセージを発してる漫画です。なんで、瀧、無条件で神様から愛されてるというのが否定されて、自分の力、努力による高みへという1話。ラスト2ページはすこぶる熱いです。

 アイシールド21は時代のエースナンバーで複数人いると謎が判明。でも時代に一人だから、セナのこの時代の本物はやっぱり一人いるわけで、その一人が今後どこかで出てくるのかな。まだ、本物アイシールド21が明らかになる!というサプライズ回が入る余地は残ってます。

●べしゃり暮らし

 バトル漫画で勝つか負けるかハラハラして過程を読む感じで、圭右のギャグがウケるのかスベるのかでハラハラしながら過程を読める漫画です。圭右と辻本はやっぱり理解しあってコンビになっていく感じ。辻本側からの歩み寄りイベントが次あたり起こりそう。

 ヒロインの女の子が、最初下ネタの圭右に対しては非する感じだったのに、校長の横暴というイベントを得て、今回のラストでは「グッジョブ」と圭右支持に裏返ってるのが面白いです。体張って自分支持に巻き込んでいく圭右は少年漫画の主人公の王道を行ってます。

●BLEACH

 一角なんてサブキャラでこんなに話数引っ張って魅せてるのが凄いです。長くやったソウル・ソサエティ編のキャラクター紹介作業が花開いてます。一角でこれだと、ソウル・ソサエティ編の隊長格全員に見せ場つくったらどれだけ続くのかという感じです。バトル漫画であと数年はやれます。でも、BLEACHはもうバトル漫画路線と定めたようなのでこれでヨシ。

●ムヒョトロージーの魔法律相談事務所

 本格的にムヒョなし、ロージーだけパートが開始。天才ムヒョが魔法律で霊を倒すカタルシス抜きで、ロージーの頑張りとか努力の描写でも読者を引っ張っていけるとの判断でしょうか。

 ムヒョの変わりに最低限ロージーの仲間になるキャラが出てこないと話が展開しづらいと思うんですが、今井さんがそのポジションに収まるのかと思ったら、どうもこの辺りで一時ロージーとは離れるっぽいです。となると、今回出てきたリリー・マリル兄妹がそのポジションかなぁ。

 リリー・マリル兄妹にめっちゃカップルにされてましたが、ロージーと今井さんのペアはかなり好き。今井さんカムバックぷりーず。

●タカヤ−閃武学園激闘伝−

 ツライ時に「頑張れ!」って言ってくれる彼女か、「休んで!」って言ってくれる彼女か。どっちもありがたい言葉なんで優劣は無いと思うんですが、渚ちゃんは前者。バトル野郎になってきたタカヤとは相性が良いです。もう一人ヒロインがいて、そっちは「休んで!」て叫ぶとか、対比になるとまた面白かったかも……とちょっと思いましたが、この前ヒロイン勝負とか見ても、タカヤのヒロインはイケイケタイプの人が多いんでそれは無いかな。あんまり負の感情、後ろ向きな感情が出てこないのがタカヤの魅力なんで、やっぱり渚ちゃんが「頑張れ」って叫んで少年主人公たるタカヤが根性で復活……で良いのか、やっぱ。

◇ポートレート・オブ・パイレーツ ワンピースシリーズ
ルフィゾロナミ1ナミ2サンジウソップとチョッパーロビン

あと季節的に、→ワンピース おしゃべり! お散歩チョッパー サンタクロース


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