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今週の週刊少年ジャンプ に参加中!
 気軽に楽しめる新連載に加えて、大きい話に入っていきそうな掲載位置下位組も面白くなってきそうで結構楽しめた今回。長めだった地下アニマ篇そのものを布石にして大きい話に入っていきそうな「みえるひと」あたりに注目。
●『こち亀』連載30周年を祝うビッグプロジェクト

 「こち亀」トリビュート本が凄そう。日本推理作家協会全面協力て。京極夏彦て。この前こち亀でミステリの話も読んでみたいなんて書いたんでタイムリー。

●アイシールド21

 阿含と雲水の関係の話は試合中に必ず入ると思ってたけど、アイシールドでずっと描いてきた天才と凡才のテーマの新たな形って感じで面白かったです。一点特化やら協力パワーやらで、凡才として天才にどう立ち向かうかがずーと描かれてきたんですが、凡才の取るもう一つのアプローチとして、「天才を立てる」。それが雲水。なんか、実社会でも天才の脇を優秀な凡才スタッフが固めてる組織は強いので、ますます神龍寺の強さ要素が描写された感じ。これ、本当泥門逆転できるの?阿含を破ったのを気に神龍寺が一気に崩壊というパターンも予想してたんですが、今回縁の下で支える雲水なんかが描かれたことで一気に崩壊というのも無さそうな。

●BLEACH

 藍染からチェックが入ったってことで、織姫が姫化でしょうか(ソウル・ソサエティ篇でのルキアのような皆の目的となる守られポジション)。乱菊さんなんかとの友情構築パートが入ってるので、皆が助けたい対象としては違和感ないですが。

 ただ浦原さんの意味深なカットが何回も入ってるように、本当にただの戦力外というわけではなくて、どういうシチェーションにしろ織姫の覚醒イベントは入りそうです。これは、ルキアの切魄刀解放がタメてたわりにワリとあっさり目だったので、その分期待。戦力外とか言われて沈みモードに入った人の覚醒はカタルシスありそうです。

●ONE PIECE

 ナミの蜃気楼で本体当てクイズ。あえて、一番左のブサイクなやつが本体ってことで一つ。

●エム×ゼロ

 愛花ちゃんが可愛いです。優等生だけどドジっ娘というのがツボ。一時僕的ジャンプ三大ヒロインは、讃良ちゃん(未確認少年ゲドー)、ハルちゃん(リボーン)、神様(ワークワーク)だったわけなんですが、そのうち二人がジャンプを去ってしまったので、今回新三大ヒロインとして、愛花ちゃん、ハルちゃん、ツンエロ委員長姫乃を選出したいと思います。彼女らに出番を!

●To LOVE る−とらぶる−

 薄くて軽いなぁというのは相変わらずなんですが、ライトな中にも、意外と登場人物間でLOVE感情が成立する過程を丁寧に描いてるような。とりあえず、

 リト→西連寺春菜(デフォルトで憧れ)

 ララ→リト(自由を欲してる自分をリトが分かってくれたから)

 西連寺春菜→リト(花に水をやってる姿に優しさを見た)

 ……と、簡単な理由ながらちゃんとイベントで感情の推移を描写しております。

 この分だと、

 美柑→リト

 でも、LOVEっていうかお兄ちゃん見直しイベントみたいなのが入りそうです。

 王道ラブコメに期待です。あと、裸に期待。朝起きたら裸の美少女と寝てた……なんていう何回読んだか分からないベタシチェーションを喜んで読んでる自分がいましたよ。

●ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

 大きい話に突入。味方キャラの死亡がほのめかされて不安なんですが、とりあえず今井さんの活躍に期待。今井さんの剣術はまだ明かされてない要素なのでそろそろ来るでしょ。ほんと、今井さんの剣術くらいで味方側にタメられてる必殺技とか特になく、ムヒョの冥王、ロージーの連続破魔の術など、既存の技の組み合わせで行くことになりそうです。どうアレンジしてバトルを盛り上げてくれるのかに期待。

 クライマックスは今回ロージーが言ってた、「ロージーがエンチューに一言いってやる」シーンになるような気がしてきた。同じく天才じゃなかったことを抱えながらも違う道を選んだ二人だからこそ分かる部分があって、そこに一言!みたいな感じで。

●みえるひと

 姫乃が聖女化してきましたよ。作中善をここぞという所で語る女の子に。「違うところがあるのはあたり前」から始まるひめのんの「理解」に関する語りはステキ。最近バトル路線でしたが、作品の元である、人間(の「みえるひと」)と霊との相互理解ストーリーに回帰してくれてるような感じで良かったです。

 そして本編は姫乃のお母さん奪還ストーリーとして大きい話になっていきそうで期待。ソウル・ソサエティ篇に入ってから人気が上昇してきたBLEACHと同じ道を辿れるか否か。岐路です。

●ツギハギ漂流作家

 ミツネや橘を解説役にしてもいい所を、あえて漂流録好きA、Bに解説役になってもらってる辺りが、読者視点で読者がシンクロでき、かつスゲー漂流録というものが読まれてる世界観を表す表現にもなってて上手いなと思いました。

 内容はバキの最大トーナメント編第01話のノリで、新人賞に参加する選手をそれぞれ紹介。初見では大江和泉さんが古式美女で好感って感じなんですが、初登場の印象から意外性を出していくのも常なんで案外腹黒キャラだったりもして。和泉さん、古風過ぎて源氏物語くらいまで昔っぽい話を書いてそうで心配です。一大プレイボーイ記ならぬ一大プレイガール記。しかも漂流録だから実録

 あとは今回はそれぞれのキャラの文体、支持層なんかの視点からのみのキャラ紹介でしたが、今後当然あるだろうそれぞれのキャラの命具が明かされる部分が今から楽しみ。全員スマッシュが打てるくらいの設定なんじゃないのだろうか。その方がこのキャラのスマッシュはどんなだ?的に予想する楽しみ方ができますし。

→劇場版ONE PIECE

 ボーボボの澤井先生曰く「上映中ずっと館内大爆笑!」という一作。最後の技が気になってます。

ワンピース THE MOVIE からくり城のメカ巨兵


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