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 「魔法先生ネギま!」タイムリーマガジン掲載分ネタバレ感想です。
 エピローグ補足第一弾です。
 ◇

 前回の感想でほとんど書いてしまった感じなんですが、今回のVS超編の長編エピソードにあった、超の内面における「世界(計画)VS3-Aの皆」という相克というキー(前回の感想で「2」としたもの)が、明確に回収された回。

 前回のラストシーンで絵では全てを語ってた気がしますが、

 「全てだなんて嘘ですよ。儚い夢だなんてそんなハズありません」

 と、ネギの口から言語化して分かりやすく再確認。「計画が全て」としながら、ネギの「3-Aの皆は超さんにとって何だったんですか?」というネギの問いに、「楽しかったけど儚い夢のようなもの」と答え、どこか「3-A」の皆を欲してるように描かれていた超。ネギ視点からのみ描かれてただけにボカされてた超の内面の葛藤劇は、「3-Aの皆」の方に軍配が上がったのでした。

 後夜祭のとにかくエネルギッシュで楽しそうな3-Aの皆を描いておいた上で、ちょっと離れた所で、葉加瀬とか、五月とか、さらには今回は敵対してた明日菜、千雨らまで無言で超のもとに集まってきて、それに気付いた超が、

 「みんな…」

 とだけもらすシーンが良かった。まさに大団円、カタストロフ(団結の方の意味でね)でした。

<補遺>結局超の過去を明かさないで大団円までもっていくというのは、結構挑戦的な物語構成。赤松先生の日記の12月2日に「160話目、打ち合わせ段階で色々モメてます。しかしバトルが終わった以上、もう暗いネタはやるべきじゃない。」とありますが、その主張を押すかのような、今回の超の「過去を知ったからといってその人を理解できると思うな」という趣旨の台詞。何気に深くて、上手くない感じで過去編をやって失敗した作品へのアンチテーゼ的にも響いてくる、結構刺激的な台詞だなと今回思った箇所。でも、結局、「矜持」とか、そういう言葉を愛する超としては、「私こんな辛い過去を背負ってきたんです」と皆に告白してしまうよりは、一部の生徒を除いて秘匿したまま生きていく方がなんからしいしカッコいいです。過剰に自分だけが世界最高の被害者みたいにぶるんじゃなくて、「歴史の教科書を読めば載ってるごくありふれた悲劇さ」みたいに言っちゃう所がカッコいいよね。萌えキャラというより、普通にカッコいいキャラです。

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