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 「お前自身はどうなんだ!」(ルルーシュ)

 前回第17.5話「仮面の真実」の感想記事では100を超えるトラックバックを頂き、2000PV/WEEKあまりを達成できました(でも総集編につき、いつもの半分(ノ_・、))。皆さんご協力ありがとうございましたm(_ _)m。当ブログの感想記事は管理人在住地域の放映日(金曜深夜)以降になりますが、今回も早い放映の地域にお住まいの方のために、早めにTBできるよう記事は立てておきます。今回もふるってトラックバック頂けたら幸いです。引き続きトラックバックセンターとしてご利用下さい。
 <追記:感想書きましたー>
 ◇

 本日のつかみのお話は、まだアニメ本編では明示的に描かれてないんだけど、公式サイトのナイトメアフレーム開発史第3回と、先週配信のコードギアスメルマガ第19号の情報を照らし合わせると見えてくる事実を紹介。作中で語られるまで知りたくない人もいると思うので、以下、ネタバレ反転↓

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 「ナイトメアフレーム開発史第3回」の、

 「ガニメデは、アッシュフォード財団の主導の下、開発が行われた機体である。 そのパイロットは騎士候として取り上げられ、ブリタニア皇帝の皇妃の一人となった。だがその後、このパイロットの死亡に伴い、ナイトメアフレーム開発におけるアッシュフォード財団の発言は低下。同財団に近い研究開発者の一線からのリタイアという事態も招くことになった。」

 の記述から、言及されてるブリタニア皇妃の死亡と、アッシュフォード家の没落がリンクしている点が明かされ、さらに前回のメルマガの、

 「ルルーシュの母マリアンヌは、開発段階のナイトメアフレームの操縦を担当し、それにより騎士候に選ばれたのです。」

 の記述から、その死亡した皇妃はルルーシュの母であることが推測できるようになっております。

 何がポイントかというと、母親の復讐というルルーシュの目的とアッシュフォード家を再興させるというミレイ先輩の目的が、「母親とアッシュフォード家の栄華」失われたのは同時期、同じ要因によるものということで、リンクしているという点ですね。つまり、母親暗殺の相手が、構図的にはルルーシュとミレイの共通の敵ということです。この辺りのストーリーラインが、今後生かされる展開になってくるんじゃないかなぁ。ミレイ先輩は単純にルルーシュが皇子様だということを知っているだけじゃなく、同時に色々複雑な想いを抱える立場にいるということですね。

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<以下、本編感想>

 今回の感想はベスト5スタイルで。形式上思いついただけで、別に本気で優劣をつけてるわけではないのであしからず。

◇今回の見所ベスト5

1位:爆発オチ
2位:オープニング変更
3位:ニーナとロイドのラインが繋がる
4位:カレンのゼロ依存進行中
5位:シュナイゼル様登場

1位:爆発オチ

 最高に盛り上がって遂にスザクにギアスをかけるのか!!?という所で、シュナイゼルの戦艦アヴァロンからの高エネルギー砲を受けて爆発オチという凄まじいオチ(注:爆発オチ:『スクライド』第13話、『ガンダムSEED』第30話など、主人公同士がはげしくブツかった所で、決着はラストに大規模な爆発が起こってうやむやになる展開。僕の造語。基本、二人共生存していて、物語再開時は爆発した場所とは別な場所にいるそれぞれから物語が始まり、それぞれの場所でそれぞれに新しい人間関係など(主に両主人公側の味方サイドのシャッフル)が構築され、物語後半へ向けての転換点になるように使われる場合が多い)。

 なので、来週は、ルルーシュ、スザク、カレン、ユーフェミアとか、爆発時にあの辺りにいた主要キャラの新関係構築展開だと思うよ。

 しかし、爆発オチに至るまでのルルーシュVSスザクは見応えがあった。ルルーシュの話術、相手のトラウマをついてて上手いんだけどなー。間違った過程で得た結果に意味は無いとするスザクの主張を、日本占領時にスザクが行った、父親殺しという間違った過程で得た結果の例を持ち出してスザクのトラウマをついて、スザクに肯定(その結果日本は徹底抗戦した場合より今平和)と否定(スザクのルール破りのせいで人々の意志を奪われた)を与えてゆさぶりをかけて反駁、かつ自分の主張の方に誘導しようとしてる所とか。でも「だから俺と一緒にブリタニアと戦え」と言うのは飛ばしすぎだった。この辺りはルルーシュのスザクに仲間になって欲しい想いが先走ってる感じで憎めない所だった。スザク的には贖罪は、間違った過程を行ってしまったからこそ、それを肯定するために結果を出す(今回ルルーシュが贖罪の案として提示していたこと)ことではなく、間違った過程を行ってしまったからこそ、今度は正しい過程で死ぬこと……とある程度確立されているわけで、いきなりそこを覆させるのは難しい。そして、そういうタイミングで、まさに死にたがってるスザクにルール(正しい過程)に準じて死ねという命令がタイムリーに飛び込んできたら、スザクはそっちを選んじゃいますよ。ある種の逃避で、それじゃダメだとルルーシュもユフィも(スザク、まだ死んではなりません!)スザクに生きて欲しいと想ってるからこそ切ない場面ですが。

 ディートハルトが非常に「結果」よりの考え方をしてるキャラなのが明示的に描かれたりしながら(他、最近はコーネリアも結果志向なのが描かれてる)、「結果VS過程」のテーマが色濃くクライマックスに繋がっていった感じの今回ですが、ルルーシュがスザクの説得の際に、「(スザクの)ルール破りによって人々の意志は奪われた」ということを言っており、また次回予告のルルーシュのギアスが如何に人の尊厳を無視してるかという語りともいい、ギアスはルール破り(間違った過程)の象徴なんだろうなぁ。過去に間違った過程で結果を得て現在過度の過程主義になってるスザクと、現在タイムリーに間違った過程で結果を得ようとしているルルーシュという図の所で、じゃあ正しい過程ってなんだろう?という話になるんだけど、ギアス(強制命令)が間違った過程の象徴だとするならば、「対話、説得を行い、相手の自立意志による同意を求めること」が対人関係における「正しい過程」のような気がする。今回、ルルーシュ奇しくもそれを行ってるんだけどなぁ。絶対的にギアス(間違った過程)が必要な場面で、ギアス無し(正しい過程)でルルーシュが人を動かす場面がくれば最高に燃えると思うんだけどどうか。

2位:オープニング変更

・時計、曼陀羅の絵のようなイメージカット
 わ、わからん。ラクシャータとかヴィレッタさんとかインド系っぽいし、C・C(シーツー)は中華連邦とも関係あるみたいだし、何か、C・C(シーツー)とかギアスとかって、仏教的(密教的?)な力なのだろうか。

・ジェレミアさんが帰ってくる
 待ってましたよ!ジェレミアか?オレンジか?二面性と二つの名前、選び取るアイデンティティや如何に!?みたいな視点で感想書いてましたが、なんかもう、第三の名前でもつけられてそうな外見してた。やべー、超楽しみ。

・金色の新ナイトメア
 かっけー。誰の機体なんだろう?ボス機か主人公(ルルーシュかスザク)の新型機のような気はするけど。

・ラストの黒の騎士団全員集合のカット
 「ゼロと愉快な仲間達」みたいな感じでなんかほのぼのだ。こんな色物集団で大国家を打倒しようという、非常にロックなお話。

3位:ニーナとロイドのラインが繋がる

 ロイド、最近ラクシャータに押され気味なんで、ニーナの研究がきっかけで何か逆転するんでしょうか。ニーナ、伊達にアインシュタインなんて名前についてなかった。理論物理学に明るくないので話は何を言ってるのかさっぱりでしたが、ここでロイドがマジ顔になったニーナの研究が、例えばガンダムSEEDにおけるニュートロンジャマーキャンセラーの存在のように、物語終盤でキーになる技術的存在になるのかな。

4位:カレンのゼロ依存進行中

 カレンのお話は、基本的に生徒会の日常に生きるカレン・シュタットフェルトと、黒の騎士団に生きる紅月カレン、どっち?というお話なんですが、今回印象的にゼロに「紅月カレン」と呼ばれていたように、現在は紅月サイドにまっさかさま。零番隊長に任命されてウハウハなだけじゃなく、ゼロのためならスザク暗殺も厭わず、ゼロのピンチではスザクに向かって生徒会のカレンであるという正体をさらけ出してしまうなど(つまり、この時のカレンは生徒会の日常が壊れるのを厭わず、ゼロの方を取った)、ゼロ主義(ちょっと依存的)のカレン>生徒会のカレン…化が進行中なのです。18話時点でこれだから、最後に裏返りそうだけどなぁ、どうなんだろう。
 というか全体としてカレンの他にも、本格的に黒の騎士団として対ブリタニアの作戦を開始し、生徒会から離れていくルルーシュ、ユフィの騎士になりブリタニアの軍人として生徒会から離れていくスザク、ロイドラインと繋がってこれまた生徒会と離れていきそうなニーナ、アッシュフォード家の再興のためにロイドラインと繋がって生徒会と離れていきそうなミレイ、前回見つけた何かに要因があるのか、ルルーシュを睨み付けるシーンが挿入され、これまた生徒会と離れていきそうなシャーリー……と、リヴァル以外全員生徒会から離れていきそう……というか既に離れていってるんですが、これまたこの話数でこれだと、最後に逆転する(全員の生徒会回帰)ような気がするんだけどどうなのかなぁ。

5位:シュナイゼル様登場

 第01話のルルーシュと同じポーズで、同じく抹殺命令を下す、(ナナリー曰く)ルルーシュが勝てなかったお兄様登場。まだどんな人なのか全然分からないうちに、とりあえず高エネルギー砲発射というのが熱いです。いきなりかよ

 ◇

 あー、今回も面白かった。あれだな、ルルーシュとユフィも似てるのな。理想を実現するためには王の座まで勝ち上がらなきゃならないんだけど、弱肉強食の競争原理(とそこから生まれる救済できない弱者や差別)を掲げられない理想を実現したいはずなのに、実現のために今はその競争原理に身を委ねなければならない矛盾を抱えてる点とか。根本的に近いし、実際過去に仲良しだった時期もあったっぽいんだけど、今は最大の対立項として対さねばならないという、ここも切ないラインです。



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 それでは!

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