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 ヒロイン陣の声優さん達が非常に豪華な『ケータイ少女』のアニメ版第04話が配信中(視聴はこちらから)。1話1ヒロインで5分程度のオムニバス形式というこの『ケータイ少女』アニメ版、今回第04話はヒロインが一人、名塚佳織さん演じる藤宮桃香ちゃんをフィーチャーしたショートストーリー。
 か、可愛い。今までで一番可愛かった。おそるべし名塚ボイス。ショートにした分コストパフォーマンス重視の販促アニメと解釈し、理性ではフフフ、そんなのにはひっかからないぜ?と思ってたのに、もう一人の僕がこの年下名塚ボイスキャラが拝めるなら!と、脇にPCゲーム版の購入ボタンがあったら思わず押す所でした。恐るべし名塚佳織さん。

 お名前は重々聞きながらも、僕的にパっと思い浮かぶキャラがいないあんまり馴染みの無い声優さんだったので、ウィキペディア先生で調べてみたところ、『今、そこにいる僕(ララ・ルゥ)』、『交響詩篇エウレカセブン(エウレカ)』、『コードギアス 反逆のルルーシュ(ナナリー・ランペルージ)』。

 ごめんなさい。僕も知ってるスーパーヒロイン級ばかりでした。そして、無駄に「小清水亜美さんや三瓶由布子さんと同期で交流が」「植田佳奈さんとも親交が」などの情報も。うむ、これからチェックしなくてはならない声優さんになりました。というか、ナナリーやエウレカの声で、本気で萌えキャラに走られてるのだから、この藤宮桃香は破壊力が高いです。慕ってくれてる年下の後輩って、いいよね(遠い目でありし日を思い出しながら)。

 本編は、地味に先輩である主人公を慕ってる設定から、通学路にわざわざ主人公の家の前を通るというストーカーっぷりからはじまり(ストーカー、可愛い良い娘ならアリだと思えるから不思議だ)、何故か主人公との物語は脇に置いておいて、藤宮桃香VSスカートめくりの悪ガキ3人衆という構図の物語に。

 最終的には敵である3人衆の一人が転んでケガをしたのに、良い娘の桃香ちゃんは情けをかけて手当をしてやり、心を開いた悪ガキも、バカにしていた桃香心酔のダラグマーなる謎生物を認めて相互理解に……という、悪ガキと萌えっ娘の相互理解ストーリーという、よく分からないお話に

 ああ、でも主人公目線から桃香ちゃんの良い娘っぷりを眺めてひたすらホワホワできるのがイイ。そんでもって年下の彼女は名塚ボイスで、おまけに主人公に気があるんだぜ?いやぁ、ギャルゲーって、本当に恐ろしいもんすね(水野晴郎風)。

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