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 「ONE PIECE」10周年。連載開始時は一時ジャンプ離れしてる時だったのでタイムリーにあの頃の僕は……!的な感慨は無いんですが、それでも今号の表紙はワクワクしますね。麦わら帽子を強引に黄金にしてしまって、シャンクスとの第01話のシーンをシルエットにして「黄金色に輝く約束」なんてカッコいいフレーズに持っていってるのがセンスいいです。
●「ONE PIECE」第464話“サンジの夢”

 「ONE PIECE」だから何か壮大な過去の因縁とか語られるんじゃ?サブタイ「夢」とか、ワンピ的なキーワード入ってるあたり重要回なんじゃ!?と思わせておいて、実にくだらないサンジの因縁/夢の種明かしだった、という。「レベルE」的っていうか最近なら「To LOVE る−とらぶる−」的っていうか、読者が重要そう!と身構えた所でくだらなく落とす技でひっかけてきたって感じでしょうか。10周年回でそんなんやらんでも。

 シチェーション的に突っ込み役不在なんで、脇役のゾンビの人が突っ込み役に昇格してビュティばりに突っ込んでたのが面白かったです。

●アイシールド21

 そういやキッドはナンバー1争いの重圧に潰された過去があるなんて設定がありましたね。何もしないでオンリー1、ふざけんな、ナンバー1を目指して努力するのには価値がある!というのがアイシールド21イズムなので、キッドのこの過去の克服は結構読み応えありそう。まだ克服してないんだよね?西武戦だいぶ前だから少し記憶が劣化していて不安ですが。

●BLEACH

 前振りでギリアンには「個」がない云々を入れておいて、死神でも虚でも破面でもなんでもなく、黒崎一護「個」を倒したいんだというグリムジョーの叫び。やっぱりネルを破面の中の融和路線のキャラとして仕込んでいたりと、死神、虚、破面云々のカテゴリ/陣営シャッフルエンドに持っていきたいんでしょうね。で、脱カテゴリエンドの解答としては、最近の漫画・アニメ業界ではガンダムSEEDでやってた「カテゴリではなく個」という解答が一番分かりやすくてハマると。死神の黒崎くんはいいけど虚の黒崎くんは怖い的な思想に陥っていた織姫が、カテゴリ云々じゃなくて黒崎くんは黒崎くんだに着地して終わると、そんな感じでしょうか。

●スケットダンス

 第1話は簡易ミステリ、第2話はドタバタコメディ……と、特にジャンル設定はない漫画みたいです。前回の感想でミステリの引き出しがどれくらい出てくるか見所なんて書いたけど、あれ撤回します。ジャンル不問の面白漫画路線でいいや。

 ただいきなりバトル漫画にはいかないで欲しいかな。「こち亀」みたいな感じで1話完結でスケット団が色々やる漫画になって欲しい。

●エム×ゼロ

 最近お色気要素を廃していたエム×ゼロですが、夏ってことで水着を中心にお色気解禁。水着描写は矢吹先生より叶先生の方がエロスがある気がするなぁ。

●サムライうさぎ

 しゃちほこ揃い踏みの「ばっ!!!」の所としゃちほこ十字斬り炸裂の所がカッコよかったんで満足。何にも前振り無しでやられたらコミカルさの方に目がいってしまいそうな描写でしたが、十分に感動テイストで二人揃ってこそ!というのを積み上げてきたので普通に燃えました。

 阿倍定ノ丞は戦う理由が女のためとか、謎の剣術とか、型に囚われてない男なので、志乃に象徴される自由な発想を是とするこの作品的には是の方に落ち着く気がするなぁ。

●こち亀

 こち亀は勉強になるなぁ。ラストの市場に関して既存のコンテンツをターゲット層をずらして販売して成功とか、リアルに経営戦略。ダイヤモンド系列の経済誌で連載しても人気出そうだ。

 コレクターの迷える子羊描写が本当悩んでてウケた。そして、そういう人の悩みを解決するためにカウンセラーを始めるというのも、コンテンツ販売から費用対効果を追求してコンサルタント業務に移行していくのが常というリアルビジネスの流れを無駄に踏まえていて熱い。

 僕もコレクター属性あるから気をつけよう。本とか、そのうちレンタルコンテナ借りるケースはマジであり得る。

●P2!-let's Play Pingpong!-(ピーツーレッツプレイピンポン)

 乙女ちゃんとヒロムの馴れ初め編のようなもの。ヒロムの可能性を摘んだ一因が乙女ちゃんにあったからこそ乙女ちゃんは執拗にヒロムを追ってたのか。その事実を聞いてからこれまでのエピソードを振り返ってもなるほどと思えるので、最初から考えてたっぽい。

 ラストの手を突き上げている絵はいいなぁ。前園くんに勝ったというよりは、乙女ちゃんが摘んだ可能性を自力で取り戻したことで、乙女ちゃんをも救ってるシーン。

●魔人探偵脳噛ネウロ

 扉絵はイイ意味で百合チックでカッコいいな。ネウロサーチ様はカップリングカテゴリに弥子×弥子を追加しなきゃ。

 差分の同定で弥子を見いだすとかじゃなく、ロジックゲームを解く的にあっさりと決着。サイのアイデンティティに関してはなんら物語が進まないままでの決着でした。まあ、サイの正体を見つけるのは弥子の役目だから、これでいいんですけど。

 ラストのナゾナゾはちゃんと答えがあるヤツなんでしょうか。3人ヴァージョンだと、どんな哲学者でも解けない有名な「嘘つきパラドックス」になるというのは知ってるんですが。

●ムヒョとロージーの魔法律相談事務所

 ムヒョがなんか汗をかいて描かれてるのは意図した描写ですよね。やっぱり体に負担がかかって、最終戦でそこがキーになってくるんだろうか。仕込み的にエンチューVSロージーの形に持って行かなきゃならないと思うので、ムヒョには何かディスアドバンテージを背負っておいてもらわないと、みたいな感じでしょうか。

 魔王はカッコいいです。よく、こういうセンスあるデザインが思いつくよなといつも思ってます。

 ◇

 「オースーパージャンプ」の広告に載ってた真倉翔先生&岡野剛先生の『地獄先生ぬ〜べ〜』コンビの新連載「霊媒師いずな」が気になるなぁ。青年誌に移行して、気兼ねなくエロが発揮できそうです。『未確認少年ゲドー』とかもイイ話ながら十分にそこはかとなくエロスだったからなぁ。

→Amazonでも買えます

10th Treasures (テンス・トレジャーズ) 2007年 9/10号 [雑誌]

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