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 コスプレ妻という形で、人妻ジャンルに新たな地平を開拓しつつある赤松健先生の奥さん、赤松佳音さんのデビューCDを買ってみた。赤松佳音さんのブログはこちら。独占販売のメロンブックスの販促ページはこちら
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 ブックレット謙写真集はメイドコスプレとか色々とコスプレ乱舞。赤松先生のモチベーションの源泉をここに見た気がする。なんていうか、たぶんご本人も音楽性とか芸術性重視のアートとしての音楽作品を売ってる気はもうとう無いはずで、たぶん、佳音さんは夢を売っているのです。日陰モノのオタクでも、努力や出会いの末に、こんなリアルでメイドコスプレしてくれる可愛い奥さんと結婚できるんですよ、というドリームを。

 そして、二次元しか愛せなかった赤松先生が物語の末に三次元の佳音さんを深く愛するようになるというどこの漫画だというストーリーをリアル世界で実践してきたに違いない。創作のネタは現実の三次元の経験の糧の上でしか生まれないというのは良く言われることですが、リアル現実でこういう奥さんと暮らしてる赤松先生だからこそ、ネギま!はああいうアウトプットになってるんじゃないかと思うと感慨深い。いや、そういう抽象的な話だけじゃなくて、明日菜のはいてたパンツの柄を時間無い時に奥さんのパンツの柄にしたとか(ブログの裏話より)、生々しい意味でネギま!にアウトプットされてるんですが(;´Д`)。

 つーか、ブログ読んでると普通にしっかりした考えを持ってる人なのに、ここまではじけられるのがスゴイ(;´Д`)音大で正式に音楽を学ばれてきた方のハズなのに、どこかで何かのギアが入ってしまい、デビューCDはメロンブックスから発売の電波ソング。その生き様に惚れます。普通に、真っ当な道(音大)を歩んでいたのがある転機で人生が変わり、現在はサブカルチャー界隈でのアウトプットで生きているという点に、少なからず自分を重ねて共感してるので(僕で言えば、学問の道→サブカルトピックのブログでアウトプット……みたいな)これからも頑張って欲しいです。

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