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 今週の「魔法先生ネギま!」タイムリーマガジン掲載分ネタバレ感想、194時間目「メイド・イン・魔法世界」の感想です。
 メイドー。
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 前回の全員賞金首展開→年齢詐称薬でネギ大人ネギ(ナギさん)への流れが、文化祭の時の大人ネギ(ナギさん)への亜子の恋心エピソードを生かしての、今回ラストの亜子の王子様(大人ネギ/ナギさん)登場展開に繋がるとは思わなかったんで感動。ファンタジーと現実の対照/相克/融和なんかが全編を通してネギま!では描かれてるんですが、今回序盤の今は夢か?現実か?というアキラと夏美の話から始まり(ファンタジー/現実の境界概念をエピソードに絡める前フリ)、お話中で物語だったら王子様が助けに来てくれんだけど、そうはいかないというファンタジー否定の語りを入れておいて「ファンタジー/現実」の軸がファンタジー否定の方に振れた所で、「助けにくる王子様」というファンタジー中のファンタジーの展開が炸裂して振り幅をファンタジー側に逆転させてるのがとても爽快。しかも、亜子にとってはナギさんはそれこそファンタジーの世界の住人なワケで。最後のコマの大人ネギと亜子のコマはイイなー。

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 一方で、メイドはもはやファンタジー要素なのか現実要素なのか分からなくて、無駄にファンタジーと現実をまたいでいて笑いました。こんなメイド、ファンタジーの中にしかいねぇと思いつつ、でも秋葉原(現実)とかにいるしな、みたいな(笑)。

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 今回は非戦闘組がぞくぞくと出てきました。だいぶファンタジー世界に馴染んでいる朝倉さんがタフです。前回適材適所のお話をしましたが、戦闘力は無い朝倉さんですが、どうやら小太郎くんに待ったをかけてるシーンより、戦闘力以外で何やらお役立ちファクターを伝授したようですよ。

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ネギま!?neo 3 (3) (講談社コミックスボンボン)

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