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 「ごめんなさい。私、こんなに偏ってたなんて自分で気付かなかった」(星乃結美)

 キミキスのアニメ、『キミキス pure rouge』第05話「jump up」の感想です。視聴はBIGLOBEでの週遅れ無料WEB配信にて(こちらのページから)。
 今回は面白かったー。
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 ブランコからジャンプする度合いが、摩央姉さん、真田くん、相原くんとで、現在の恋愛への難易度と、それに対する各々の関わり方に写像されてるんですね。摩央姉さんは容易に飛び越えていってしまう人で、やっぱり現在も甲斐くんとの第一歩に積極的。真田くんは躊躇いながらも飛ぶ時は飛ぶ人で、今、星乃さんとの関係に一歩リアクションを起こしていると。ここまで、攻略(笑)難易度的にも、甲斐くんは受験からのドロップアウターで共感者として入り込みやすく難易度(易)、星乃さんは性格が内向的なくらいで難易度は(普通)くらいと、だいたい順番にあってます。で、最後に残った相原くんは実は飛べなかったのか?とミスリードさせておいて、実はタメにタメた上で一番遠くまで飛んだ人だった、難易度(最強)の存在、二見さんを攻略できるくらい飛べるのは相原くんだけだった!と明かされる流れは良かったです。甲斐くん<星乃さん<二見さんという示唆されてる難易度ヒエラルキーに地味に笑いました。

●今週の名言1

 「夢をみるのも結構だが、自分の才能を見極める程度には学習能力を身につけろよ」(英語の先生)

 その直前のこのオヤジの英語の先生の発音が、ジャパニーズイングリッシュ未満の日本語英語なのが、無駄に悲壮感を演出しててイイ。このオヤジも、本場でネイティブな英語を身につけたかったとか夢があったんだけど、きっと才能に挫折して今では高校の英語教師で日本語英語を教えてるんだよ、きっと。

 甲斐くんはジャズで身につけた流ちょうな英語で切って返すのかと思ったら、普通にボンヤリしてました。甲斐くん、ジャズやるにも英語の勉強だけはやっておいた方がいいだろ(;´Д`)

 英語のオヤジはキミキスキャラで良かった。プリキュア5キャラだったら、「あなたは甲斐くんの夢をバカにした。絶対悪い人よ!」とドリームアタックされる所でした。

●今週の名言2

 「ごめんなさい。私、こんなに偏ってたなんて自分で気付かなかった」(星乃結美)

 お勧め恋愛小説、自殺モノ三連打の星乃さん。飛ばしてます。内気な子、ストーカー気質な子と散々心配していましたが、ここまでだったとは。あぶねー、前々回のカラオケイベントで心理が外側に向い始めなかったら星乃さん自殺してたよ。あやうくキミキス内のヤンデレキャラになる所だった。そういう意味で、前々回のカラオケは一人の少女を救った。カラオケで救われる命もあるんです。星乃さんを救うには、真田くんは小説を書くよりもカラオケに連れて行くべきだ。

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キミキス pure rouge (1)
キミキス pure rouge (2)
キミキス pure roug3

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