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 今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.188「あの日の遺跡」の感想です。
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 前回で他者を犠牲にしてでも叶えたい真・小狼の願いが強力にアピールされたのに続いて、その願いの内容が明かされはじめました。

 真・小狼、時間を巻き戻していたということで、

 →真・小狼と真・さくらが一緒にいた時間→(時間巻き戻し)→真・小狼は飛王に捕らえられ、真・さくらは写身小狼と過ごすことになる時間……

 という順番なのかなとは思うんですが、ここで取り上げるべきは、「紗羅ノ国編&修羅ノ国編」で写身小狼が許されることなのだろうか?と自問していた(実際に自問のシーンが描かれるのは「ピッフル国編」冒頭)時間に干渉しての過去の変更というのを、既に真・小狼が行っていた(行おうとしていたが正しいのかな)点ですね。

 「…そこにあった未来を変えるのが許されるのか…か」(ファイ)

 「今後また過去の世界に行くかは分かりません でも修羅ノ国であったような事を続けたら 他の世界の歴史はどうなってしまうんでしょう」(写身小狼)

 第10巻より


 あの時は、ファイの助言で今は考えてもしょうがないと、いい意味で問題が先送りにされたテーマでしたが、いよいよ最終章になって本当の意味でこのテーマに作品として向き合う時が来たようです。この何気ない伏線回収率は凄いです。

 どちらかというと過去の改変は否的なニュアンスで作中で語られてる印象を受けるので(逆に確定されていると思われる未来を変えていく行為は是的に語られている印象を受ける)、ちょっと、真・小狼の行く末が心配になってきました。まあ、それでも叶えたい願いがあるんだというCLAMPテイストのお話ではあるんですが、その願いのために切り捨てる事象がどこまで許されるのかっていうお話ですよね。

補:ちなみに、このテーマを扱って昇華している近年のサブカルチャー界隈の作品としては、何と言っても『Fate/stay night』のセイバールート。

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