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 今週の「魔法先生ネギま!」タイムリーマガジン掲載分ネタバレ感想、213時間目「スーパー魔法少女・ユエ」の感想です。
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 前回、前々回からのユエ編深読み感想ですが、予想通り記憶喪失以前の夕映の力(アーティファクト)、記憶喪失後のユエの努力(箒さばき)、記憶喪失後に築いたユエの人間関係(象徴は委員長との協力)の三つを全部使って局面を打開したということで燃える展開、かつ明日菜の物語とのリンクがいよいよ強く示唆された感じ。

 極めつけは、そんなユエ編から続く形で明日菜達に繋がって、今回の引きがオスティアの風景に何かを思うアスナ。編集さんあたりが付けている(つまりは発信者側として作中のその場面の意図を汲んでいる)最後のページのアオリ(って言うんでしたっけ?)が「再会の地を前にして明日菜の記憶の何かが語りかける!!?」ということで、ほぼ作中の意図として、「記憶」をキーワードに夕映と明日菜を重ねて描いていたのが確定したんじゃないかと。

 今後アスナも、今回夕映が行ったような、記憶喪失以前のアスナの力(アスナ・ウェスペリーナ・テオタナシア・エンテオフュシアとしての力)、記憶喪失後の明日菜の努力(エヴァ様との修行とか)、記憶喪失後に築いた人間関係(3-Aのみんなとの仲間パワー)の三つを全部使う局面が来そうです。

 夕映も明日菜も「記憶の復活」というイベントがこの後待っている訳ですが、夕映の場合が単純にネギと一緒だったことを思い出すのに比べて、明日菜の方はちょっとヘビーそう。そこを、今回までのユエ編を生かして夕映が何かする、明日菜の精神的な危機に対して何か役割を果たすんだとしたら、こう、フライングでグっと燃えますね。

・ベアトリクスが地味に可愛い。一緒にオスティア行き決定ということで引き続き見られて嬉しい。

魔法先生ネギま! 22 (22) (少年マガジンコミックス)

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