ブログネタ
コードギアス 反逆のルルーシュR2 に参加中!
 『コードギアスR2』第9話「朱禁城の花嫁」の感想&トラックバックセンター記事です。
 前回第8話「百万のキセキ」の感想&トラックバックセンター記事では、6200PV/WEEK超えのご好評を頂いてありがとうございました。前シリーズでの運営経験を生かして、TBセンター記事は早めに立てておきますので、今回も感想記事を書いたブログ管理人の方はふるってトラックバック頂けたら幸いです。なお、記事中はネタバレが前提となりますことをあらかじめご了承下さい。
 ◇

<追記:感想アップしました>

◇以下本編感想◇

 「それなのに、私は」(ミレイ・アッシュフォード)

 アイデンティティみたいな内省的な主題は前回が華々しかったので一区切りという感じで、今回はブリタニアイズムVSルルーシュが目指す「優しい世界」という、大局的なこの物語の対立構図が掘り下げられていた感じです。本格的なバトルに入る前に、世界情勢みたいな大局的なマクロの部分でも、キャラクター各々のミクロな部分でも掘り下げておこうみたいな。

 「優しい世界」を目指すルルーシュが中華連邦を牛耳って、ブリタニアイズムのブリタニア帝国と戦う方向に展開していきそうという、世界情勢レベルでの対立構図がそうだし、後は細かいキャラクターの部分で色々と。

 まずカレンに「全て終わったら一緒にアッシュフォード学園に帰らないか」って言うルルーシュの部分が、ルルーシュが「優しい世界」を目指してるっていう確認の部分だし(ブリタニア人も日本人も混血も一緒にいられるような世界っていう部分)、逆に予想通り差別感情が色濃くなっていたニーナが、スザクを「やっぱりイレブン」呼ばわりしたり、カレンは半分はブリタニア人なのにと異様に血にこだわったりとしてる部分が、ルルーシュが「優しい世界」を実現するためには打倒しなければならない差別も是というブリタニアイズムが色濃く出ていた部分。

 あそこの、シュナイゼル&ニーナVSルルーシュ&カレン、間で揺れているスザクという図は良かったですね。ブリタニアイズムサイドVS「優しい世界」を目指すサイド、その真ん中で揺れる、心では「優しい世界」を目指してるんだけど今は所属はブリタニアというスザクという。

 で、ここでミレイ先輩がものすごくカレンのことを買ってるのね。

 「カレンは変わってないのね。あなたはブラックリベリオンの時もみんなのことを気にかけて。それなのに私は」(ミレイ先輩)

 カレンが前シリーズ最終戦時に自分の秘匿を打ち明けて生徒会メンバーを救った部分はこの作品の中でもっとも作中是の部分だとはずっと言ってきたんですが、最近の生徒会=「優しい世界」の象徴となった展開からすると、やっぱりあそこは「優しい世界」をカレンが守った、カレンも「優しい世界」を志向する者だというのを補強する部分になる訳です。

 そんなカレンを、ミレイ先輩が見て何かを思う。そして、ミレイ先輩はニーナから糾弾を受けた直後。

 これ、生徒会メンバーでもっとも奪還が困難と思われるニーナを取り戻すのは、ミレイ先輩の役割なのかもと思うようになってきた。設定なんかもある程度追ってる人しか知らない部分だけど、ミレイ先輩というのが、ブリタニア本国でのナイトメア開発の競争に敗れた(その破れた機体がガニメデ)アッシュフォード家の人間な訳なんですよ。つまり、ブリタニアイズム、弱肉強食の競争の末に破れた、弱者側の人間ってことで、ルルーシュやナナリーと同じ側の人間で、かつ差別が無効化された本当の「優しい世界」であるアッシュフォード学園の学園祭を志向している人な訳です。もう、バリバリ「優しい世界」側の人なんですね。そんな「優しい世界」側バリバリの人か、差別感情に支配されて今はブリタニアイズム側に渡ってしまっているニーナに糾弾されて何かを思い、「優しい世界」側で戦っているカレンに何かを思う訳なので、ニーナの奪還はこの人が一番適任な気がする。ルルーシュ−ニーナ間ってあんまり描写が無かったので、ルルーシュが直接どうこうするよりも、ミレイ先輩経由の方がニーナの奪還はすっきりする感じだし。こんなに尺をとってミレイ先輩とニーナの場面を入れたのには、絶対に意味があるはずですしね。

 あとはシュナイゼルVSルルーシュのチェス戦で描かれた、ブリタニアイズムVS「優しい世界」ね。シュナイゼル曰く、ブリタニア皇帝なら迷わず取る所を、ルルーシュは取らない訳です。それが何を意味するかは置いておいて、そこで取る皇帝はやっぱりブリタニアイズムなんだけど、そこで取らないルルーシュが、やっぱりブリタニアイズムに染まれないゆえんなんでしょうね。

 そして、最後に、中華連邦の天子様っていうのが、やっぱり弱者に情けをかけた星刻を助けてしまう、「優しい世界」側の人なんですね。で、政略結婚という形で、政治の道具にされてる部分が、もう一人の弱肉強食のブリタニアイズムに切り捨てられた側であり、「優しい世界」を欲しているナナリーと重なると。今話ラストでは敵対構図で引きだったけど、世界どうこうよりも大事な人という部分が、ルルーシュと星刻で同じで、しかも守る対象まで天子さまとナナリーと重なってみえるということで、この二人はエピソード後に同じ側に回る気がします。弱者を切り捨てられないっていう、反ブリタニアイズムを共有してる訳なので。

 そんな感じで、結構「優しい世界」側の駒が揃ってきたなーなんて思っていた所で、ラストは衝撃のオレンジオチジェレミア卿の再登場で引き。

 これは何なんだろうな、流れ的に、ブリタニアイズム側の強敵としてジェレミア卿登場ってこと?

 「ご期待には全力で」(ジェレミア卿)

 これは絶対視聴者のご期待にも答えるっていうメタな意味かけてるでしょ(笑)。楽しみだな。ジェレミア卿も、名前を奪われたけど、それを取り戻すために戦う人ということで、単なるギャグキャラじゃなくて、作品の主題的にカッコいい見せ場があるキャラだと個人的には思ってるんですが。

◇この感想記事はトラックバックセンターの役割も兼ねています。今話の感想(レビュー、考察、etc、関係する記事なら基本的になんでもOKです)をお書きになった方がいらっしゃいましたら、報告義務とかありませんので、気楽にこの記事にトラックバックして頂けたら幸いです。後日僕の方からも返させて頂きます。色んな感想を読みたい人のための一つのインデックスみたくできたら嬉しいと思います。ご協力頂ければ幸いです。

→R2のBlu-ray Disc版第4巻が予約開始

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume04 (Blu-ray Disc)
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume03 (Blu-ray Disc)
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02(Blu-ray Disc)

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 (Blu-ray Disc)

→R2のDVD版も第4巻が予約開始

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume04
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume03
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02
コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01

→Sound Episodeシリーズ2巻も予約開始

コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode2
コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode1

前回TURN8「百万のキセキ」の感想へ
次回TURN10「神虎輝く刻」の感想へ
「コードギアス 反逆のルルーシュ」&「コードギアスR2」感想インデックスへ