2008年06月22日
コードギアス 反逆のルルーシュR2/感想&トラックバックセンター/TURN11「想いの力」
『コードギアスR2』第11話「想いの力」の感想&トラックバックセンター記事です。前回第10話「神虎輝く刻」の感想&トラックバックセンター記事では、3600PV/WEEK超えのご好評を頂いてありがとうございました。前シリーズでの運営経験を生かして、TBセンター記事は早めに立てておきますので、今回も感想記事を書いたブログ管理人の方はふるってトラックバック頂けたら幸いです。なお、記事中はネタバレが前提となりますことをあらかじめご了承下さい。
<追記:感想アップしました>
◇以下本編感想◇
「想いには、世界を変えるほどの力がある。そうなんだな、シャーリー」(ルルーシュ)
今回は今まであげてきたこの作品のいくつかのキーポイントのうち、「自由意志VS強制意志」のテーマのターニングポイントみたいな回でしたね。ギアスに代表される人の意志を蹂躙して自分の意志を強制するのは作中否で、その人間の心、自由意志を尊重する姿勢が作中是、といったあのお話関係です。
今回のサブタイの「想いの力」っていうのが、これまでここの感想で書いてきた言葉だと「自由意志」の力ってことなんですね。だから、シンクーと天子さまの意志をギアスで剥奪してしまえば簡単だと一瞬は考える訳ですが、シャーリーとの電話で、そうではない、相手の意志を蹂躙して自分の意志を強制してしまうよりも、その本人達の想いの力、自由意志を尊重することのほうが、実は凄い力を発揮するんだと、そういうことにルルーシュがはっきりと気づいたという(何度も述べてきたように、ルルーシュは自分の大事な人には絶対に自由意志を剥奪するためのギアスは使わなかったので、今回改めてはっきりと気づいただけで、前から深層では、そういった自由意志、想いの力を尊重するキャラだった訳ですが。ただし、部分部分で強制意志の力に頼って(あるいは暴走して)しまい、第一期は破滅エンドに流れ着いた)。
「力の源は、心にある」「心の力で戦ってきた」(ルルーシュ)
思想的な意味で、その大事な「心」を蹂躙する強制意志であるギアスを否定する「ギアス破り」はほぼルルーシュの中で達成した感じですね。
そして、その姿勢がブリタニアイズムの打破とも重なって描写されていました。シンクーと天子さまが、ルルーシュとナナリーに重ねられて描かれていたのは前に書いた通りなので、もしここでルルーシュが政治の道具として天子さまを使ったら、それはナナリーを政治の道具にした皇帝と同じになってしまう。だけど、ルルーシュが目指す「優しい世界」は皇帝のブリタニアイズムとは違うので、ここでルルーシュは天子さまの自由意志を尊重するという。
前々回のシュナイゼルVSルルーシュのチェスバトルでの最後の選択といい、ブリタニアイズムとルルーシュイズムとの差異が色々と顕著になってきてますが、今回のシンクーと天子さまの処遇の決定もその最たるものって感じですね。ディートハルトから政治の問題ですという選択肢と、神楽耶様から「単純な恋の問題です」という選択肢と、二つの選択肢が与えられた所が、それぞれ皇帝の後追いか、自分の道かの選択肢になっていて、今回はシャーリーから気づきをもらってルルーシュは自分の本然のルルーシュイズムを選択することができたと。こういった、皇帝とのパラメータの違いが積み重なっていって、第一期の破滅エンドとは違った、トゥルーエンドに辿り着くという、R2はそういうお話なのだと思います。
弱肉強食をかかげて、色々と強制し、本人まで自由意志、「想い」を蹂躙する記憶書き換えのギアスを持っているブリタニア皇帝VS弱者とも共存できる世界を目指し、自由意志、心、「想い」の力をかかげてギアス破り、というかギアス超えをはじめたルルーシュ。盛り上がってきました。
◇
「その、ルルにはないの?誰かのために、いつも以上に」(シャーリー)
ルルーシュの本命は誰?という核心的なシャーリーの問いだった訳ですが、ルルーシュの回答は、↓
「そうか、俺もナナリーのために世界を作りかえようと想った!」(ルルーシュ)
本命妹…キターーー(>▽<)。
妹萌えは世界を変えると、そういう物語なのであります(エー)。
◇この感想記事はトラックバックセンターの役割も兼ねています。今話の感想(レビュー、考察、etc、関係する記事なら基本的になんでもOKです)をお書きになった方がいらっしゃいましたら、報告義務とかありませんので、気楽にこの記事にトラックバックして頂けたら幸いです。後日僕の方からも返させて頂きます。色んな感想を読みたい人のための一つのインデックスみたくできたら嬉しいと思います。ご協力頂ければ幸いです。
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この記事へのコメント
せっかくチューしてもらえたと思ったら実はその中身はバッタモンだったり、「その、ルルにはないの?誰かのために、いつも以上に」→「そうか、俺もナナリーのために世界を作りかえようと想った!」と完全スルー&妹に完敗と、今回はなんて不幸なんだシャーリー。俺はそんな不遇なシャーリーが大好きですw
今回でルルが完全に自由意志に目覚めてしまったため、黒の騎士団の中でブリタニアイズムの人がディートハルトだけになっちゃいましたね。
終盤でゼロに失望したとかで裏切りそうで怖いです。
いつも感想楽しみに読ませていただいてます。
今回ので自身のいう
より巨大な悪を倒す為の悪だけではない
選択肢を手にいれた気がしますね。
私はチェスのシーンは
理想より自身のプライドの為に勝ちを放棄しました。
そういうやり方ではきっと皇帝には勝てないでしょう。
とはいえ、悪になりきってしまえば、
皇帝にとってかわるだけ。
ここで今回のもう一つの選択肢・・という感じがします。
そして、皇帝もより強大な悪(神?)を殺す為に悪を演じてるのかもしれませんね。
この先どう話がまとまるんでしょう?(笑)
この先の話も楽しみですが、
連れ去られたカレンが心配でなりません。
皇帝手に渡ってなければよいですが・・・ハッピーエンドに期待。。
最近のルルーシュは、本当に人間的に成長していますよね。
一期よりギアスに頼ることも少なくなり、主人公によるギアス破りに着々と近づいて行っている気がします。
個人的意見で恐縮ですが、ディートハルトの裏切りフラグですが、見方を変えれば、仲間入り(?)フラグにも見えませんか?
今回の意見が退けられた時も、私的にはただ単に不満というより、とまどいの色が濃いように見えました。
ただ「ゼロ」を偶像的に信望するのではなく、一人の人間として捉えられた時こそ、本当の意味で「ゼロ」を撮ることができるのではないかと思います。
なぜか長々ディートハルトについて、語ることになってしまいました…。
ルパンですねー>咲世子さん。
きっと作中の日本にもルパンとかあって、幼い頃そういうのを見て育った咲世子さんはノリノリなんですよ(エー)。
シャーリー、遠回しに「私のこと意識してくれてないの?」ってアピールしてるのに、どん無視で妹に走ったルルーシュはさすがだと思いました。ギャルゲーだったら、ここで選択肢が出て、選ばれなかったシャーリーはヤンデレ化ルートに突入してもおかしくない展開です(笑)。
どうも初めまして、コメントどうもです。
ディートハルトはどうなんでしょうね。第一期で結果のために沢山の人をゼロが切り捨てた所で一番興奮していた人で、現在そういうのがなくなってきたルルーシュと齟齬が出始めているように描かれているのは明らかなんですが。
ただ、ルルーシュ、ディートハルトがわりと危険なのを既に認知してるんですよね(この前のカレンとのディートハルトについての会話の部分)。その上であえて使っているという。そういう状態でまんまと裏切られるというのもなんかルルーシュダメ過ぎな気がするので、ここは思い切って、ディートハルトもやがて(思想上も)ちゃんとした仲間になる方を推したいと思います。
どうも初めまして、コメントどうもです。
なんというかあれですね、ブリタニアを打倒して全世界を自分色に染めてしまうというゴールよりも、ブリタニア側にいる人の「想い」すら尊重し得るような展開が物語の可能性として出てきましたよね。
とりあえず今現在ブリタニア側にいるスザクやニーナの自由意志、「想い」を尊重したまま共存できなきゃ、ゴールである生徒会に比喩される「優しい世界」には辿り着けない訳なので。
そして、皇帝自身の「想い」はまだまだ視聴者に隠されてますね。神を殺すためとか、V.V.やナナリーに見せてた優しい顔がなんなのかとか。
本当どうなるんでしょうねー。
どうもはじめまして、コメントどうもです。
ギアス破りに向かってますね、最後の方で、決定的局面で敢えてギアスを使わないという燃え展開にならないかなと思っております。
ディートハルトは僕も、裏切り、破滅エンドよりも、もう一歩先を見せて欲しいような気がしています。
こういう、マクロ的というか、ゼロの記号を神にするとか、大きい目的に目がいって小さい人の「想い」が分からなくなったキャラが破滅するっていうのはよくあるので、逆にディートハルトもステップアップしたりしたら新鮮かなぁとか。
あー、カレン敵化あるかもですね。
なんか、R2は基本的に第一期で失った三人のヒロイン(カレン、シャーリー、ユフィ(ナナリー))をルルーシュが取り戻さなきゃならないお話なのに、カレンだけはR2第1話からルルーシュの元に帰ってきてくれていたので、ここで一旦カレンが明確に失われて、それをもう一回はっきりとルルーシュが取り戻すというのは熱いかもです。





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