ブログネタ
今週の週刊少年ジャンプ に参加中!
 今週号で過去編も一区切りしたみたいなんで、なんとなく書いてみる。
 ◇

 基本的には主人公の一護が、名前に「護」ってわざわざ設定として入れてるくらいなもので、大事な人達を護るために戦うというお話。

 一護には過去にお母さんを護れなかったというトラウマが、その後の彼の行動を動機づける根本的なものとして設定されていて、だからこそ身近な大事な人を護るのにこだわる男として描かれています。

 だからこそ、7巻部分の、ルキアが一護を護るためにわざと尸魂界にさらわれちゃった後、「また護られた」と悔いて(ちなみにここはお母さんが殺された時と「雨」でシンクロ演出がなされている)、そこから今度こそ(ルキアを)護ってみせるの一点張りで怒濤の突撃を尸魂界にしかける、尸魂界編は大変面白かった(一番ノリノリで読んでいた頃)。

 で、最近になっては護る対象が展開上織姫にシフトしていて、自ら藍染側に渡った織姫をまた護る!と、尸魂界編を繰り返すようにウェコムンドに突撃をしかけていたのが過去編前までのこれまでのお話。

 まあ、またかと思いつつも、お母さんを護れなかったからこそ身近な大事な人は護りたいという一護イズムが結構出てるお話で、ウェコムンド突撃編も基本面白かった。

 で、今、ウェコムンドにはラスボスのウルキオラが織姫の側で一護を待ってるという状態なんだけど、ウルキオラを倒すなり説得するなり(ウルキオラはちょっぴり織姫に理解を示しているような描写がある)して織姫を奪還した後、どう持っていくのかなという感じ。

 何回か書いたことあるんだけど、一護は藍染本人とはそんなに因縁がないんですよね。なので、大事な人を取り戻した後、単純に大きい破壊を企ててるから許せん!というだけで藍染と戦うのはちょっと動機が弱い気がするというか。

 と、思ってたんですが、今回の過去編を読み終わって、一護のお母さんが殺された背景が、最終的に藍染に繋がるのかもとちょっと思った。

 それだと、そもそも一護の最初の動機である「お母さんを虚に殺された」を乗り越えるまでを綴った物語として、まあスタンダードなトラウマ乗り越え話として、一護による打倒藍染もわりとしっくりくるような。

 あとは日番谷の動向ね。

 雛森の救済というのを何処かで描かなくちゃならなくて、それは日番谷の愛のパワー(笑)で成されるしかないと思うんだけど、基本最後は一護VS藍染な感じと仮定すると、その話をどこで持ってくるのかという。

 日番谷も、あんまり明示されてないけどたぶん雛森を護るために死神になったのであって、だけど護れなかった!というのが現在の動機であるキャラであるはずなので、かなり一護と並行的に描写されているキャラと捉えられます。

 なので、そういった動機とお話の末の終着点という物語上の役割的にも、単純な人気上(笑)も、一護とのダブル主人公といってもいいくらいの扱いに既に日番谷はなってると思うんですが、イイ具合にウェコムンドには一護、空座町には日番谷と別れて、いよいよこれから本格バトルという感じなんで、最近結構BLEACHが楽しみです。

BLEACH 34 (34) (ジャンプコミックス)