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 今週の「ダブルアーツ」。ジャンプ雑誌本編のタイムリーネタバレ感想。第20話「約束」のネタバレ感想です。
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 双戦舞用に、エルーだけコスチュームチェンジの回。

 何回も書いているように「触れる−触れない」がこの作品の一つのキーで、「触れる」方はもうちょっと広義で他者とコミュニケーションを取ること、「みんな」パワーであること、「触れない」の方はコミュニケーション不全、孤独であること……がそれぞれ対応する比喩表現になってる感じなんですが、今回は今まで如何に「触れない」ことがコンセプトに作られていたシスター服を纏っていたエルー(対応するように物語冒頭では孤独、コミュニケーション不全属性)が、「触れる」ことをコンセプトにした服を「創る」というのがキモのお話。

 一からデザインするお話になってるのも、前回の新しい武術を一から創るというお話に、随所に入っている「創造」するお話の流れを汲むものと思われます(存在が消えていくトロイに対して、キリとエルーで存在を創るというラインのお話)。

 ダンス的戦闘スタイルであるらしい双戦舞はわりと楽しみになってきたな。少年漫画のバトル作品には、「戦闘時に何らかの制約がある」というのが主流な訳ですが(時間制限とか、エネルギー制限とかが代表)、この漫画の場合、それが戦闘時キリとエルーは基本的に肌を触れ合わせてなければならないというものと、それ+1巻の修正箇所を考慮するに、基本的には敵といえどもエルーは敵の肌には触れない、というもの。この制約を満たしながらの、一種の限定条件バトルになるのが、この漫画のバトルのキモになる感じですかね。で、もちろんそういったデメリットに見える限定条件は、エルーの肌の露出が多くなる→シスターが加勢した場合に触れやすくなってフレアが発動しやすくなるというメリットに裏返ったりもするように作られてる訳で。

 とりあえず、双戦舞初披露バトルと、エルーとアンディ・フラウのフレア(シスター同士なら触れられるから)発動回が楽しみかなぁ。

 一方で、ガゼルメンバーは半数が死亡してるらしいことが示されて引きに。サブタイにまで入れてファランが語った「約束」と絡めてきたことから、ファランが他人のために力が使えない「約束」の現象と、このガゼルメンバー半分は死んでるらしい現象は何か関係がある感じなのかなぁ。

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ダブルアーツ 1 (1) (ジャンプコミックス)

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