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ツバサ 25―RESERVoir CHRoNiCLE (25) (少年マガジンコミックス)  今週の「ツバサ」。マガジン雑誌本編のタイムリーネタバレ感想、Chapitre.211「焼き付いた笑顔」の感想です。
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 一コマ一コマ息を飲む。

 消滅した写身小狼からファイが魔術を受け取り、黒鋼が「桜都国編」で写身小狼と一緒に作ってもらった思い出の刀を受け取り……という所から、写身の刀を黒鋼が真・小狼に渡して、真・小狼が何も言わずに受け取る所までが凄い。

 『ツバサ』で何回も用いられてきた「反転」表現。

 インフィニティ編、Chapitre.144で真・小狼が自分自身の剣を召還した時は、真・小狼は写身小狼とは違う、一人の「個」である小狼だというのを表現していたのに対して、今回の、最後に真・小狼は自身の剣ではなく、写身小狼の使っていた刀で戦うというのは、だけど、写身小狼と真・小狼は繋がっていたんだ……という表現(今話のカラー扉絵がそんな感じですよね。笑顔で笑い合えたという、叶わなかったifですが)。

 写身小狼の最後の魔法で飛王の本拠地へ。真・小狼が握りしめている写身小狼の刀が、「東京編」以前にも意味があったんだ……という感じで熱いです。虚構の時間だったとしても、写身達がいなければここまで辿り着けなかった。

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