みんな超優しい。
直感的にこれだと確信してしまった25万のギターを買うために、唯の回りの人々の優しさが循環。
自分が自分の楽器を持った時のエンパシーから唯のギターのためのバイトを申し出る律と澪、お金はないけど、お姉ちゃんのためなら本当に協力してあげたい妹さんと、皆優しすぎる。結局お金はないけど、姉の仲間達の善意にお弁当を用意する妹さんとか素で泣ける領域。
そんな善意へのアンサーとして、結局お金を返す唯もいい娘だった。みんなイイ娘過ぎ。
そして、そんな善意の集合のおかげで唯の手に渡ったギターだけに、初めてアンプに繋がれて音を上げるシーンが、めちゃめちゃシンプルなのに感動的だった。また、中学までずーっとボーっと生きてきたという前半のモノローグが効いてます。このアンプに繋がれて発せられたギターの音が、何かのはじまりという感じで。
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