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 『仮面ライダーディケイド』、第14話「超電王ビギニング」のネタバレ感想です。
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 すごい面白いです。

 予想通り、電王だけはもともとが時間超越モノなので、多元世界モノのディケイドとリンクしてもオリジナルキャスト。そして、電王の時以来の、TV放送と映画版の本格リンク。凄いな。今年は久々に映画見に行くかな。

●夏海ちゃん

 「減ったらどうするんですか!」

 今回、ウラタロスをはじめとしたイマジン達に取り憑かれてディケイドとバトルと散々だったんですが、いちいち台詞が面白い面白ヒロインになってきました。

 それでいて、多元時空モノのメインヒロインらしく、多元世界の消滅と(たぶん)再生の鍵を握ってるっぷりの役割も外さないのが熱い(このブログで扱ってる他作品だと、『ツバサ』のサクラみたいな感じ)。一つの世界を持たないゆえの無意識の諦観・絶望というオーソドックスな所を押さえておいて、この世界もダメだ……と夏海ちゃんが絶望しかけた所で、時を駆ける電車、デンライナーが降臨してくるというシチェーションがだいぶ神。平成仮面ライダー屈指の人気シリーズ『電王』、ディケイドヒロインの絶望の前に希望として降臨。

●海東

 実は一番好きなキャラ。

 「僕の旅の行き先は、僕だけが決める」

 が最高にカッコいい。

 OPの歌詞にある通り、555序盤以来の、『旅』モノなんだよな、ディケイドは。

 海東は敵とも味方ともつかないスタンスですが、士、夏海、ユウスケ、海東は、どことなく多元時空の旅人だけが持つ悲哀その他の価値観を心の底では共有してるっぽい人間関係が好き。

●バトル

 電王ソードフォームVS仮面ライダーサソードの『剣』使い対決とか、本当「観たい」夢のバトルをやってくれるドリーム番組っぷりに惚れてます。

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→前回:第07話「超トリックの真犯人」の感想へ
→次回:第21話「歩く完全ライダー図鑑」の感想へ
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