本日発売の雑誌『TYPE-MOONエースVOL.3』を早速買ってきましたので簡単に感想です。
 ネタバレで書いてますので、その点はご注意を。
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 『魔法使いの夜』はヤバイ。vol.2で公開されてた坂道がある町の風景ビジュアルもヤバかったけれど、今回公開された、その坂道を傘をさして歩いている青子(顔は見えない)のビジュアル+テキストがヤバすぎ。眺めてるだけで脳汁がどばどば出てくる。

 あー、青子カッコいいよ、青子。時々オフィシャルでも触れられているように、鮮花、凛様みたいな奈須きのこヒロインの原点にして完成系なんだよな。今回はバトルシーンのCGも数点公開されてましたが、テラカッコいい。

 そして、おそらく戒厳令しいていた的に青子だけのフェイク表紙(誰もこれが表紙とは言ってなかったけど)までTYPE-MOONトップで公開していた表紙も、青子、有珠、草十郎と、三人が入ったキービジュアル完成版が今回のVOL,3の本当の表紙。このキービジュアルがまたヤバイんだよな。夏コミで頒布されたというキービジュアルポスターやっぱり欲しかったな。PC前に貼っておいてどばどばインスピレーション貰いたい所だった。

 あと、奈須さんが影響を受けたクリエイターに氷室冴子さんをあげているのが、やっぱり『魔法使いの夜』は『雑居時代』の流れをちょっと汲んでるんだと思った。僕も中高時代の原体験の作家さんの一人が氷室冴子さんなので、この一致は何か嬉しい。どおりで、公開されてくる『魔法使いの夜』の一CG、一テキストが、ピクリピクリと頭に刺さってくる訳だよなー。

 2010年に延期とのことですが、納得のクオリティーで仕上げて欲しい。発売されるまで、頑張って生きてます。

TYPE-MOON(タイプムーン)エース VOL.3 2009年 10月号 [雑誌]
TYPE-MOON(タイプムーン)エース VOL.3 2009年 10月号 [雑誌]