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 約二週遅れで仙台でも放映中の「けいおん!!」。
 先日放映分の第25話(番外編)「企画会議!」と第26話(番外編)「訪問!」の感想です。
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●第25話(番外編)「企画会議!」

 学園祭の「ロミオとジュリエット」辺りまでのストーリーラインに一番近かったお話だった印象。部室の中だけの軽音部の仲間の世界と、外の世界との間に、クラスメイトや学校のみんなという人間関係もある、その中間の風景も大事でしょ、というようなお話。

 なので、結局軽音楽部の紹介ビデオも、部の5人だけの閉じた内輪の内容ではなくて、「学校のみんなに軽音楽部についてインタビューした映像」というのが最終的に採用されるという展開。オカルト研究会の二人が結構な重要キャラなんですがしっかりと映っていたり、仲間要素担当の律っちゃんも映っていたりと、今回も深読みできる要素が豊富だったと思うのでした。ロミジュリ回で澪は諦めようということを一回言うんだけど、律はやってやると言う(クラスメイト達やオカルト研究会の二人が重要な役所で出てくるのもこの頃)。結果、主役意識を澪が受け入れて、進路変更、最終章へ……という流れは好き。一期第1話冒頭が、文芸部に入ろうとする澪を律が軽音部にひっぱってくる所から始まるのとこの流れが対応していたりで、構成美的にも決まってると思うのでした。

 「輝いた時間」は、「学校の中編」も「空の下編」も、律っちゃんから始まっているという。

●第26話(番外編)「訪問!」

 第24話相当の最終回が、どちらかというと場所的に(大学だろうが高校の部室だろうが、どこだろうが)、「輝いた時間=ライブ」は続けられる、4人も梓も同じ空の下にいる、延々続行、というのを描いたのに対して、

 こっちの第26話の最終回は、時間的に、さわ子先生の代も、唯達の代も、梓の代も、空はずっとそこにある、「輝いた時間=ライブ」はどの代でも続けられる、延々続行、というのを描いていた気がする。

 アカデミックな言葉で言うなら、第24話は共時的に何処でも輝けるという最終回で、第26話は通時的にいつでも輝けるという最終回。

 唯澪律紬が仲間なのはもちろん、さわ子先生にも仲間がいれば(この最後にデスデビルのメンバーさん達がまた出てくる)、梓も憂と純の助力を得ながら新歓に向けて動き出している。

 この、どの代でも「輝いた時間=ライブ」は延々続行、というのを象徴的に表現するためか、一期第1話冒頭では「軽音部は廃部になった」ということを言ったさわ子先生は物語の最後に「軽音部は終わらない」ということを言うし、ラストシーンは、同じ空の下で、さわ子先生(撮影者)→唯澪律紬→梓(一番先頭)がジャンプ(しようとする)(つまり同じ「空の下」飛ぼうとするけれど……)という場面で終劇しています。「翼をください」から始まった物語的に綺麗な最終カット。

 そして、これが物語の最終カットと思わせておいて、次回予告枠に謎の映像が表示されて、映画告知へ。リアル延々続行。

 「空の下編」が描かれると思われる映画も楽しみなのでした。

→最終巻(9巻)には新作番外編(第27話相当)を収録。一期最終巻の新作番外編(第14話)がテーマ的に二期に繋がる話だったので、映画に何かしら繋がる話なんじゃないかと予想中。

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→前回:第二期「けいおん!!」第24話「卒業式!」(最終回)の感想へ
→前回:アニメ第一期最終回〜特別編の感想へ
→次回:第二期「けいおん!!」第27話(番外編)「計画!」の感想へ
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