普通の日記です。
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 『劇場版蒼穹のファフナー(公式サイト)』がもうすぐ公開。新作の後日談らしいので楽しみです。既にBS11のアニメ枠なんかで流れてるCMが凄いカッコイイです。

 angelaの主題歌CD『蒼穹』ももうすぐ発売。作品タイトルズバリを持ってきている辺り気合いを感じます。angelaは『宇宙のステルヴィア』でデビューした時から追ってるので、何かしら感慨深いものが。ファーストアルバムを深夜にやってるCDショップに自転車で買いに行った時はまだ学生だったな……。妙に昔を思い出してしんみりしたりする年末なのです。

蒼穹
蒼穹

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 東京都の「青少年の健全な育成に関する条例」改正案について。

 ファフナー繋がりでもありますが、情報が溢れてる中、冲方丁さんのブログの記事が良いです。まず押さえておきたい部分。↓

東京都「青少年の健全な育成に関する条例」改正案に反対します

 少し僕なりに付け加えることがあるなら、世界規模の同質化圧力の中の流れも関係しているということ。グローバル側の方がむしろ、「ロリ、ダメ」で(特にアメリカなどはエラく厳しい)、それに対して日本のローカルな「ロリ漫画とかあってもいいじゃない」という価値観の人が、抵抗している形だということ。幕末に例えるなら、黒船側がむしろ規制側で、反対側がサムライって感じでしょうか(ロリに話を絞ってるのは、東浩紀氏のTwitter経由での猪瀬直樹氏の見解を参照するに、今回のポイントはそこっぽいから)。

 僕も反対ですが、例えば石原都知事単体を打倒しても問題の本質的な解決にはならないであろう点は踏まえておきたい所。それこそ漫画的に言えば、第二、第三の石原都知事が現れるだけ。文化的な同質化圧力の中で、日本のローカルな(ロリ漫画とかもある)価値観の正統性を訴えられるか、別に同調してとは言わないまでも、生存をはかるか、という問題なのです。

 そして対話の共通言語になるのはやっぱり「論理」なのですが、論理でもってロリ漫画の正統性を訴えるのは、なかなか大変な仕事です。なので、やはり使い古されている感があるとしても、表現の自由とか、そういう方向で押していくしかないのかなと個人的には思っています。

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次の標的は銀行……“ウィキリークス発”世界恐慌の危機/Business Media

 ウィキリークスは、ちょっと未曾有の事件です。

 引き金がこれになるかはともかく、今までの経済が大きく混乱する可能性はかなりあります(メルマガでは1年前くらいから言ってますが)。ただ、前回のメルマガで書いた通り、お金を媒介にした経済が混乱しても、交換とか、そういう形で人間がいる限り経済活動は続きますので、もしもの時はあんまり不安になりすぎないこと。

 Twitterをはじめ、通信手段を今からいくつか分散して持っているといいですよ。混乱時は、人と連絡取り合って信頼ベースでやりくりしていくしかないので。あとは、体力。

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 時事的な話が続いた後であれですが、冬コミ(C79)の方、頒布予定コピー誌の特設ページを作りましたのでよろしくです。↓

振り子と架け橋と極点<準備号>

 全く頒布されないという可能性はない所までは来ましたが、漫画がまとまった所まで掲載できるかは、これからの頑張り次第という所です(>_<)