普通の日記です。
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 今月22日のDVD最終巻刊行に合わせて出る『Angel Beats!』のオフィシャルガイドブック。pixivの記事によると、色々イラストとか豊富に掲載される模様。↓

Angel Beats! オフィシャルガイドブック

 僕的には『Angel Beats!』は現在DVD最終巻をワクワクと待っている所だったりします(←DVD視聴組なので、まだ最後まで見てない人)。現在見てる所までで、何かKEY作品以上にそぎ落とされた麻枝准エッセンス凝縮という感じで打ちのめされています。これは凄い作品。最後も楽しみ。

Angel Beats! 7 【完全生産限定版】 [DVD]
Angel Beats! 7 【完全生産限定版】 [DVD]

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グローバル送金・決済プラットフォーム事業への参入について | 2010年 | KDDI株式会社

 ホリエモンがTwitterでツイートしていたもの。確かに、この流れは確実に来ていてかつ革命的。

 本当に、ケニアやフィリピンの方がモバイル端末からこういう決済サービスで、日本の個人クリエイターの漫画を電子書籍で買ったりする時代がもうすぐそこまで来ています(もちろんコンテンツ(例えば漫画)の訴求力次第ですが)。何か作ることが目的な人間にとって、これほど刺激的な時代はないです。

 東京都の漫画規制に注意を払う一方で、地球規模で、例えばケニアに、フィリピンに漫画を届ける時は、どのくらいの表現が望まれるのか? という視点も結構大事。自分の作ったものを喜んでくれる方はどこにいるのか、というのは地球規模で考え始めると、個々人の作り手によっては関心を集中させる場所が違ってきます(例えば僕は個人的に、スロヴェニアの人に自分の漫画を届けたいという気持ちがちょっとあります。)。本当に潜在的なニーズがあるなら、国外に漫画特区ができる可能性も普通にある訳で、ローカルな制約とグローバルな基準(あるいは逆)の対応関係に何を見ていくのかというのはこれからかなり大事だと思うのでした(ウィキリークスの話もこれに関係してくる)。

 あと、この流れは投資とかやっている方にも影響するんで、そういう方は気をつけておくと良いかと思います。どこに転換点を見るかは人によって少し分かれる所ですが、ここ数年で一昔前と同じ語り口で「金融」などを語ってもしょうがない感じになってきています。

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 冬コミ進捗。漫画は下描き29ページ。アンド、コミスタミニで仕上げの感じを色々と試し始めていたり。

 それと、既に出来ているものとして、冬コミ(C79)頒布コピー誌『振り子と架け橋と極点<準備号>(こちら)』には、僕が執筆した「2011年への術語集」という2ページの批評文も載ります。冬コミ直前はいわゆる原稿修羅場モードに突入してまとまって詳細ページが更新できるか分からないので、細めに情報書いておきます。

 高校時代くらいに図書館がお友達的だった方は読んだことがある方も多いであろう、中村雄二郎の『術語集』を真似て、キーワード方式でかつ縦軸もあるという批評文を書いてみました。『けいおん!!』の話とかも出て来ます!

術語集―気になることば (岩波新書)
術語集―気になることば (岩波新書)

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 現在僕のビジネス教材の冬季セール中ですので、詳しくはアメブロのビジネスブログのこの記事をよろしくです(優待販売20日までです)。

 権威的なものをアピールする気は全くないんですが、僕の母校の研究チーム凄いっスね。↓

生産能力10倍 「石油」つくる藻類、日本で有望株発見

 遊ぶ人は遊んでいましたが、学究に打ち込んでる人は何かおかしいくらい凄い大学でした。白川先生のノーベル賞の時はタイムリーに在籍してたんで講演とか聴きにいったなー。

 現在セール中の僕の講座のバックナンバーの内容はビジネスよりですが、また自分の学問のジャンル(言語学周辺ね)でも講義やりたいなと思ったのでした。