月刊マガジン掲載分の川原正敏先生の「修羅の門第弐門」第3話のネタバレ感想です。
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 現時点での仮説として、九十九の「負けてもいい」発言は、既にケンシン・マエダに九十九は敗北したから。で、陸奥園明流の技を使わないのは、園明流は不敗神話の技なので、もう九十九は使う資格がないと思ってる……とかかな。

 この仮説だと、園明流の技自体よりも、使う人間の精神性の方がコアでしょ、っていう今回のお話(第壱門でも言及されてたけど)がしっくりくる気がします。

 園明流を失っても戦い続けるっていうのはそれだけで熱いものがあると思うんですが、一方で、だからこそ九十九がもう一度園明流を使うというシチェーションが凄いことになりそうなのも事実。

 なんか第弐門死ぬほど面白いなー。

修羅の門(1) (講談社漫画文庫)
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