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 アニメ『日常(公式サイト)』第1話「日常の第一話」、少し遅れでニコニコチャンネル(こちら)で視聴分の感想です。
 TBC(東北放送)が最大余震でさらに放映が一週遅れになったので、我慢できずにWEB視聴。
 ◇◇◇

 今回の見所ベスト3。

第3位:オープニング(アバン)が爆発オチ

 昔ジャンプ感想とか読んでいてくれた方向けに言うと、『BLEACH』で爆発オチで引き的な面白さ。『BLEACH』の「え、そこで!?」感とか「またかよ!?」感も面白いんですが、エラくお金も時間も労力もかけて作られるアニメーションの第1話(みんな1話は基本命かけて作る)のオープニングが爆発オチというのが、「これは、すごい……」と思いました。京都アニメーション、毎作品感動的な初回のオープニング導入をみせてるのに、爆発してオープニングとか、「それでいいのか」感が半端ないです。


第2位:山羊に乗って登校する男子高校生

 ヤギには何か神話学的な方向で物語論的な意味があるのかと一瞬読解を試みそうになったけど、たぶん、別に意味はない。


第1位:ゆっこさん

 勢いが面白かった。萌えるというか、見ててニヤニヤできるキャラクターが一人いるというのはありがたい。

 周囲が不条理ギャグの世界なのに、その中でさらに「バカな娘」ポジションに居座れるというポテンシャルの高さが凄い。ヤギで登校する世界でなお、ゆっこさんは本当バカだと思いました。

 ◇◇◇

 全体的に、アニメーションという媒体で物語をどうこうというより、お笑い、ショートコントの連続をアニメで表現してみました感を感じました。そして、コントのアベレージが高い。

 お笑いもアニメも不謹慎なのか問題が浮上してる現実を鑑みるに、今放送することに意味があると思いたいです。『日常』っていう作品タイトルには結構深淵な想いが込められているんじゃないかと推察します。純粋に、面白い! と思った第1話でした。

日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)
日常 1 (角川コミックス・エース 181-1)