アニメアイドルマスター(公式サイト)、第11話「期待、不安、そして予兆」・第12話「一方通行の終着点」の感想です。(BS-TBSで地方遅れ視聴中。)
 ◇◇◇

●第11話「期待、不安、そして予兆」

 春香にやられた一話。キャラソンかかってる辺りのシーンが本当がんばってる。実力テストの勉強にライブに向けてのレッスンにと、何てタフな、とも思うんだけど、自分も学生時代は勉強とか普通にやって授業終わった後に部活みっちり、帰ってから勉強、とかやってたんだよな。忘れてしまいがちな若き頃のバイタリティ、忘れずにいたい。

 竜宮小町だけ先に行っちゃってるんで、ずっと続いている上昇志向でトップアイドルを目指せば共同体は崩壊してしまうんじゃテーマも続いています。今回は、ライブに向けてのレッスンに上昇志向で打ち込んで家に帰れなくなった(家族という共同体が後回しになった)春香を、家族共同体が崩壊している千早が家に泊めてあげるというシチェーションが素晴らしかった。

 千早の背景はやはり親の離婚云々という家族共同体関係の模様。親が上昇志向を追った末に離婚に行き着いたとかだと、がっちりテーマにマッチするんですが……。

 上昇志向にいきかけて壊れかけた共同体を、765プロが疑似共同体になって繋ぐという定番の展開もイイ。大袈裟に言えば、春香と千早がお互いがお互いの助けになってるシーンでありました。


●第12話「一方通行の終着点」

 役回り的になんやかやと765プロ共同体が崩壊するのを天才プレーで助けてきた美希が、竜宮小町に入れないのに拗ねて、自分から765プロメンバー共同体を破壊しかける、というお話。竜宮小町問題が中心な辺り、これも美希が上昇志向と折り合いが付かなくて共同体破壊に走った、と捉えられます。

 小鳥さんが凄いイイこと言ってたり、律子さんも一役買ってたりと、765プロ総動員で美希が帰ってくる展開もよし。千早だけはちょっと美希のことに怒ってるとか(共同体破壊犠牲者の役回りだから)、春香だけは千早の心情に気付いてちょっとお話してくれるとか(千早を癒す役回りだから)、脚本力高いと思いました。

 一択の上昇志向とは別解の、竜宮小町じゃなくてもチームで輝くことは可能、を引き連れて、次回ライブ回。これは感動指数高そう。楽しみ。

TVアニメ「アイドルマスター」 新オープニング・テーマ 「CHANGE!!!!」《DVD付初回限定盤》
TVアニメ「アイドルマスター」 新オープニング・テーマ 「CHANGE!!!!」《DVD付初回限定盤》

アイドルマスター 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
アイドルマスター 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

→前回:第10話「みんなで、少しでも前へ」の感想へ
→次回:第13話の感想へ
アニメアイドルマスター感想の目次へ