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・姉さんと甥っ子が大阪に帰っていってしまって大変さびしい。

・『Fate/Zeroセカンドシーズン(公式サイト)』、最速放映地域では明日の夜から放送ですか。僕は例によって、一週遅れでBS11で地方視聴予定。

・本命の『Fate/Zeroセカンドシーズン』がまだですが、今季は『聖闘士星矢オメガ(公式サイト)』が思っていたよりハマれそうな感じでした。私見ながら、(元祖『聖闘士星矢』がそうでしたが)大人の女性ファンなんかも付きそうな感じ。オッサン化してる前代(星矢ら)も楽しみだけど、可愛いカッコいい感じの新代キャラもそれぞれ魅力的。
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・最近『忍たま乱太郎(公式サイト)』にBL要素的な方向で大人の女性ファンが熱いという話は、何となく感じ入るものがある。真面目な話、個人化が強くなりすぎてる現実の中で、こういうある程度制約があるけどそれが温かくもある共同体で生活していく感じとかにホっとするのではないかと分析。逆をとった場合、男性向け百合作品で宿舎生活の女学園が舞台なのが多いのとも関連してる気がするんだよな(こっちも制約を受ける分何か妄想しがいがある共同体要素)。あと、素で『忍たま』は面白いというのもあるけど。

・『機動戦士ガンダムSEEDHDリマスター』第14話視聴。ラクスの「何と闘わねばならないのか……」がクルーゼの語りと重なる箇所、まだ前半戦で対立軸がナチュラルVSコーディネーターで進んでる中、第34話以降のカテゴリ依存脱却後のメタ対立軸、ラクスの思想VSクルーゼの思想を伏線として仕込んでいるのはさすが。
・あと、フレイのカットが結構直されていた気がします。ラクスの「あなたが優しいのはあなただからでしょう」に次ぐ、終盤までかかる作中キー台詞、フレイの「私の想いがあなたを守るから」が登場。この台詞の含意が裏返ったシーンが、この作品の一つの結論(希望)。10年前の本放送時に何度も書いたことだけど、最終回のクルーゼ演説はクルーゼ優位なんだけど(キラは叫んで突撃するしかできない)、フレイのワンカット一点で、その点でだけはクルーゼを反駁しているのは見事(「それが誰に分かる?」→シャトルのフレイのカットの箇所)。あと、この台詞、邪悪含意の時はちゃんと物理的にフレイの言葉はキラに聞こえているのに、真実含意の時は(最終回のシーン)キラには聞こえていない、という描き方をしていたのか、と改めて気づきました。スペシャルエディション以降、何かと前半時のフレイを補強してくれていて嬉しい。やっぱり重要キャラだよね。

・甥っ子(九歳)にこの前買った原作漫画『ドラえもん』二冊を貸してあげていた所、気に入ったらしく母親(僕の姉さん)に自主的に『ドラえもん』漫画総集編の「爆笑編」を買ってもらっていました。漫画は他の娯楽に押されているかもしれないけど、そうそう消えるジャンルでもないと思ったのでした。

・姉さんには『最強伝説黒沢』の一巻を「お勧めだよ!」と貸してあげたんだけど、読み終えた後「この人最後は幸せになるんでしょうね?」という感想が返ってきました。あの、居酒屋で飲んだくれてつっぷしてる描写とかがイイと思うんだけど、今一つ姉さんには伝わらなかった気がする感。

機動戦士ガンダムSEED HDリマスター Blu-ray BOX 〔MOBILE SUIT GUNDAM SEED HD REMASTER BOX〕 2 (初回限定版)
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最強伝説黒沢 1 (ビッグコミックス)
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