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 近所の商店街の道路の復旧工事がようやく本格的に始まって(今までは応急処置的な状態でした)、少しずつ復旧という言葉から復興という言葉に移っていくことにも実感がともなってきました。

 朝は少し歩くようにしてるのですが、本日は仙台市立病院の移転予定先近辺の、建築中&開発中もろもろの場所の公衆トイレがオープンしていたのも印象的でした。かなりしっかりしたバリアフリーの身障者用トイレもあり。これで、この公園に母上を連れてきたり、ここを中継地点にして街の駅近辺辺りまでは車いす押していけるかな、などと思いました。
 色々と、今後の仙台の医療と高齢者福祉の一つの中心になっていくであろう場所です。医療・福祉系の人材を募集中ですが、よい人材が集まってほしい。あとは、災害時の一つのハブになれるように、独自の発電体系を組み込んだりなども考えていってほしいところ。そういう点で時事的にもタイムリーな話題ですが、発電やエネルギーに関する今後の技術や地政学的なもろもろについてもできる範囲で勉強しています。

 あとは若い人材と(高齢者が来られる場所が出来ても、そこに連れてきたり世話する人がいないとダメだから)、そういう若い人を呼び込めるだけの仕事の創出です。週七で朝から日付変わるまで会社ですみたいな仕事だとリソースをお年寄りや街のことにまで回す余裕がないので、週四、五日定時で働いて、そこそこ暮らしていけるだけの収入、かつフットワークも軽い、みたいな仕事が理想的にはよさそうです。統計上は例えば大学の就活生は大企業志向などという数字も出てるようですが、中には産業構造の変化とメディアの転換がリンクした今後、どういう世界になっていきそうか自衛も兼ねてアンテナを張っている学生もいるかと思います。そういう水面下の人材に魅力を感じて貰えるような仕事の創出。僕もごく微力ですが少しやっていこうと思ってることもあります。あー、例えば今英語教えてる学生さんとか、ガバっと起業して外貨稼ぎまくって地域に数百人規模の雇用創出とかやってくれないかな。

 僕個人も海外に売れる、というか地域と海外対応でお金が回るものを少しずつ準備中です(もう震災以降長いこと準備中ですが)。けっこう難しいですけどね。海外からの視点だとそうそう日本文化に文化的に影響されるのも困ると考えてる人もたくさんいる訳で、ちょっと考えて準備を始めると、あっちも色々考えてやがるなというのが分かってきます。

 漫画では今週のマガジン掲載の森川ジョージ先生の「会いにいくよ」第2話もよかったです。高齢者施設の泥を人力でかき出すシーンが印象的。我が家も、めちゃくちゃになった部屋と水浸しになった(津波ではなく温水器大破のため)床を一区切り整えるのに、何だかんだで一年くらいかかりましたからね。自力ではどうにもできないお年寄り世帯もたくさんあったであろう、あるいは今でもあるだろうと想像できます。単行本発売の際は初版分は寄付されるそうなので、買います。それ抜きでも、漫画としても面白いです。

 なかなか、この年になると病気になる親類縁者も多かったり、そもそも僕本人もそんなに健康じゃなかったりと、世情抜きでも色々悲しみに満ちがちな最近ですが、色々と感謝してることもあるので、生きてるうちはやれること少しずつやっていこうと思います。去年の五月から書いてる小説もいい加減完成させたいですしね(^_^.。。