『ゼロ年代のメルヘン時間から現在の私達へ贈る灯』  相羽です。

 Kindle・ダイレクト・パブリッシング(AmazonのKindleストアで個人が電子書籍を販売できるサービス)を利用して出させて頂く電子書籍を準備してるとここしばらく書いておりましたが、ようやく基本的な体裁は整いましたので、本日リリースさせて頂きます。よろしくお願いいたします。

 以下、目次など詳細情報です。
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誌名:『ゼロ年代のメルヘン時間から現在の私達へ贈る灯』
対応機種(2013年1月19日時点):KindlePaperwhite,KindleFire,KindleFireHD,Kindle for Android.(iPhoneとiPad用アプリにも対応できる方向で動いております。この辺りは初代iPadだとダメなのですが、現時点でもiPad4では読めると情報頂いていたり、色々あるという状況を把握してる段階です。)
<NEW>2月9日追記:iPhone、iPad、iPodTouch用アプリにも対応しました。)

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 今回表紙は柚山左楽さん(ホームページ)にご協力頂きました。多謝!

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 そして、以下が目次となります。ででーん。

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【目次】


●はじめに

●一時間目:虚構へ少年ジャンプ(和月伸宏『武装錬金』論)

●二時間目:怪盗X(サイ)―自分探しの牢獄を抜けて―(松井優征『魔人探偵脳噛ネウロ』論)

●三時間目:何故魅音なのか?−『ひぐらしのなく頃に解』の本当の解−(竜騎士07『ひぐらしのなく頃に』論)

●四時間目:表エンディングと裏エンディングを用意する技法〜『コードギアス反逆のルルーシュR2』のルルーシュ生存説から『ひぐらしのなく頃に解』の謎の女性まで〜(アニメ『コードギアス反逆のルルーシュ』論&竜騎士07『ひぐらしのなく頃に』論)

●五時間目:ツバサ〜メタフィクションの神髄〜(CLAMP『ツバサ』論)

●六時間目:アニメ『けいおん!(第一期)』最終回に寄せて(アニメ『けいおん!』論)

●七時間目:日常と競争はどちらが幸せになれるのか−『けいおん!』と『バクマン。』−(アニメ『けいおん!』論&大場つぐみ・小畑健『バクマン。』論)

●八時間目:決して変わらないもの(KEY『CLANNAD-クラナド-』論)

●おわりに


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 ムーさんの同人誌『初(うぶ)』、『無一文』に寄稿していた一時間目と二時間目、有料のビジネス講座内のコラムで書いていた七時間目あたりがレアかと思います。

 もちろん、扱う作品から論評の内容、順番までコンセプトを持ってまとめてあります。今、僕らオタク的な生活を送ってきた人たちに必要なんじゃないかと思えるものを、僕なりに丁寧にまとめて作ってみた感じです。よろしくしてやって頂けたら幸いです。

ゼロ年代のメルヘン時間から現在の私達へ贈る灯
ゼロ年代のメルヘン時間から現在の私達へ贈る灯

・現在Amazonの専用プレビューリーダーで、KindlePaperwhite,Fire,FireHD、いくつかのAndroid実機で実際に読めると確認してる状態です。わりと本命のiPhoneとiPad用アプリにまだ対応してない感じなんですが、この辺りはiPad4では読めたとご報告頂いていたり、色々あるようです。この辺りは申し訳ないですが、個人で全実機で確認というのは実質不可能なので、コツコツ対応させて頂きます。優先順位はiPhone&iPadアプリにおきますので、これからKindle Direct Publishing Teamとやりとりしてみます。普通に英語でメールが来たので、まだやや個人で全部やりとりするのはハードル高い状況かもです。
・今回の試みの進捗はメルマガなどで、フィードバックしてみようと考えています。まだ試みとしては最初の第一弾の電子書籍ですが、普通に各国のAmazonKindleストアで売ることが可能で現地通貨基盤で収入が設定できたりと、可能性を感じる部分があります。良いように進めば個人で伝えることを海外にも伝えながら、外貨とも交換していけるという、架け橋的モデルになる可能性もあります。日がまた昇るなら、昇ったらいいなというような趣です。
・ではでは、随時進捗はブログやTwitterなどで!