無事一日上京旅行から帰ってきました。
 以下、備忘録も兼ねての内輪向けメモ感想です。
 ◇◇◇

・まずTJさんとオフ会。東映アニメーション本社の写真、現在のドキドキ!プリキュアバージョンを撮ってきた! ご利益ありそう。
・グローバル資本『パシフィック・リム』VSジャパニーズ円谷ウルトラマン、的な特撮の話など。
・ご当地アニメ作品について。
・TJさんのTwitterのTLにはアイカツおじさんが多いので、勝手にアイカツ情報が入ってくる。
・アイドルブームの話(ももクロ、アイドルマスター、モバマス、AKB0048、ラブライブ、アイカツ)、現実で流行ってからアニメまでのラグの話など。
・アイドル旋風、ソーシャルゲーム隆盛の中、物語勝負を崩さぬプリキュア(持論)というような話。逆にソシャゲはまずフレームを用意して、物語は二次創作でユーザーに作って貰う。まさにタイムリーにコミケで艦これ本が沢山出てる現象。
・ウルフルン、レジーナグッズを展開可能な商法の話なども。
・三条陸さんは凄い。『仮面ライダーW』は小説までイイらしいという話。
・『Free!』はわりと部活ものフォーマット、『中二病でも恋がしたい!』はラノベフォーマットを少し崩して再構築してる、という話など。
・帰り道、『パシフィック・リム』のポスターを見ながら、これ、ウルトラマンは(興業的には)勝てないっスね、と、トボトボと歩いてくる、雨上がりの夏の大泉。

・蒼蒼オフ。少し早く現地についたら、燕。さんシータさんノウライトさんエッジさんはさらに早く来て何やらやってたとのこと。歩いてくる四人が、年齢も所属も違うのに男四人でちょっと遊んでいました的雰囲気でたいへん良かったと思いました(感想)。シータさんとは三年ぶりくらいに会いました。
りょくさん、猛暑で過酷情報が飛び交うコミケに二日とも参加して、オフ会にまで来る姿勢を見習いたいと思いました。姿勢として攻めている。ブログのコメント欄が荒れる話を、懐かしいなと思って聞いていました。

xaviさんスパイさんは落雷のため電車が遅れ、遅れてくることに、前もって電話をくれてた戦闘勇者さんは無事時間までに来たので、先に会場に移動することに。相羽「なんで誰もクウラさんがまだ来てないことには言及しないんですか!?」(←内輪ネタ)

・今回は久々に幹事二人がそろってる蒼蒼オフなのでお任せしていたら、しゃぶしゃぶでした。しゃぶしゃぶレベルが低い僕は新鮮な気持ちでした。
・シータさんは三年間の修行(麦わらの一味より一年多い)の末、ステージアップされておりました。広く浅く世の事象をキャッチする能力に磨きがかかったり、第1巻と最終巻だけを読んで作品をもっともらしく語る能力などを新たな技術として身に着けておられました。
・さっそく、カバーする範囲が広い能力にあやかって、僕が乗り遅れ気味だったLINEについて解説してもらいました。今や古き良きゼロ年代の想い出的な、一世を風靡した昔のシータさんの某サイトでブログ論を語っていたノリで、最近のメディアであるLINE論を語っておられたのに、地味に感動していました。伝説のどら●●●。っぽい。燕。さんからはそれに絡めて、僕も感じていたコミュニケーションが簡易化に向かってるという話など。燕。さん、さっき見たらスタンプ頂いておりました。こう使うんだ〜。ブログ→Twitterで簡易化に向かったのが、さらに進んで、もはや空気読んでスタンプでコミュニケーションするユーザーという話など。

・燕。さんの時代はぼっち理論。『わたモテ』が空気読もう圧力の中にいる(特に)若い人たちに、アンチテーゼを提供してヒットしてる(反動の力学がある)というのはそうかも。俺、最近は若い社員にむしろ空気読むなって言ってるもん、とかは何かカッコいい。
・遠方から行商感漂いつつ移動してきた僕へのゲスト感補正もあり、僕の新作連載小説『妹の紋章』にもだいぶふれて下さいました。というか、結構みんな読んでてくれてた! つい自分で解説とかしてしまった!
・マイ落書きノートに絵まで描いてきてくれた戦闘勇者さん。つねづね、年齢を重ねたとしても、懐にマイ落書きノートを忍ばせている大人でありたい。例えば『けいおん!』のテーマ的"輝き"の続行は、黒歴史的想像力を大人時間でも続行させるところからです。僕も公開してない落書きとか現在進行でいっぱいあるしな!

・LINE的簡易コミュニケーション、SNSゲーム的インスタント娯楽と骨太な物語の対照の話から、最近のモバマスや艦これの話など。本日のシータさんの二大名言は、「俺の中では終わってる(ある特定のコンテンツに対して)」「嫁とかいねーし(ある特定のキャラクターを今の嫁なんですかと聞かれて)」。
・確かに、三年の修行で強化されたシータさんの能力をキュレーター的能力と仮定すると(燕。さん分析)、キュレーター的には消費速度が上がった方が、どんどん仕事ができて良いのですよね。NAVERまとめの流行には世相の方のキュレーション欲求がある(これも燕。さん談)というのもその通りと思います。
・そんな話のあと、やっぱり俺クリエイティブにいこうかなと覆すシータさん。燕。さん「三年前にもそう言ってるヤツいたよね。」

・ここからクリエイション陣。
・xaviさんは秋から個展です(詳しくはニジノ絵本屋さんのホームページなど)。頂いた個展のDMカード素敵過ぎる。個展の題もイイ。東京近辺在住でここを読んでる方も多いと思うので、10月はみんな行こう!
・スパイさんは落雷で電車が止まったりして持参しようと思っていたカードは場には未持参だったのですが、初対面のシータさんには僕もiPadでスパイさんの絵などを見せて紹介。シータさん「蒼蒼はいつからこんなにクリエイティブになったんですか」。
・あと電子書籍の話とかも燕。さんも交えてしたよ。
・以前からブログでもちょくちょく進捗をレポートしていたノウライトさんの立体機動エガちゃん完成版が登場。
130812ega
突如飲み屋のテーブルに現れる巨人を駆逐したりしそうなエガちゃん。箱に入ってる段階で既におかしい。
・他の写真はTwitterのこれなど。他、まとまったりしたらまた紹介します。これはマジで凄かった。しばらく写真撮影会ですよ。悪い大人の顔をしたxaviさんが、某さんを巨人にみたてて延髄に置いて撮影とかしてましたよ。クウラさん「その写真後でちょうだい」。Yukimiさんに送ったら喜びそうとか、そんな話も(そして、会が終わった後、帰りの電車でTwitterを見たら、遠方のYukimiさんにみんなで絡んでいました。酔ってるノリです)。しかし大手商業メーカーが市場に投入する前に(figmaサイズの立体機動装置を)俺が作ってみたぜってことだから、これ本当凄いな。
・丁寧に作られたものは、世界を豊かにすると思います。

・今年のプリキュアの主要登場人物が高スペック設定なのは、人望、学業優秀、お金、影響力、そういう分かりやすい強さが必ずしもヒーロー性とイコールではない、じゃあ本当のヒーローって、という所まで物語を描くための逆算のスタート地点なんだというような話をし(シータさんに聞かれたから)、燕。さんにブラウザコンテンツとアプリコンテンツの二大潮流は、送り手側としてはどういう見解を持ってたらいいだろうというような話を聞いた所で、僕的に帰らねばな時間になったので、一足先に退出した感じでした。仙台から日帰りでも行った甲斐がある会合でした。


 とりあえずこんな感じでした。相手してくださったみなさんありがとうございました〜。