1310211nannairo  昨日は仙台から東京に赴き、ニジノ絵本屋さん(HPTwitter)で開かれているざびえるひとみさん(ブログTwitter)の個展に行ってきました。

 うちのブログとしては「くまっくまーず3(さん)(HP)」や「よちよち(HP)」といった謎コンテンツの謎作者としてのイメージが強いxaviさんですが、
 また少し系統が異なるアートとして(根では繋がってると思ってるのですが)、非常に世界の実在の謎に迫るような絵を描かれる方です。虚空、窓の外、月、雪、少女、It's xaviワールド!

 絵本屋さんに並ぶ七枚の本と女の子をテーマにしたxaviさん絵。相変わらず我々が何気なく生きてる近しい世界の一枚裏側にある実在の謎を密かに見つめるように、そこにそっとありました。窓の外を見つめる女の子のまなざしに存在論的な気分になり、何気なく描かれてる動物にギョっとし、気が付けばxavi深海に。昨日のハイライトは、絵本屋さんを出た後に東京の片隅で缶コーヒーを飲みながら、あのフクロウについて実在論的に考えていた時でした。あのフクロウ、何か世界の謎を知ってる!

 ニジノ絵本屋さんではしろくまがお出迎えしてくれます。僕のアイコンとは何も関係がないです。

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 小さいお店ですがとても雰囲気が良かったです。

 昨日はxaviさん本人とも少しお会いできたので僕の着想は伝えてきたのですが、例えば既にエスタブリッシュメントとして確立された場(例えば秋葉原とか権威性を伴った美術館とか)で、商業資本も絡めて大きいイベントをやる、それは競争を勝ち抜いている人に与えられるものなので誇れるし僕も尊敬していますが、一方で、何か時代の最先端の「空気」のようなものは、周辺領域に移動しているように感じています。目黒の絵本屋さんで、オントロジカルな絵が佇んでいる、とか、仙台の小規模オタクショップにそこにしか観られないエッジが効いた絵がある、とか。そして、そういうのがネットを通じて海外も含めて様々なトライブ(Tribe)とリンクし、想像性(創造性)の共鳴を形成してるようなイメージ。『あまちゃん』を観ていた人向けに例えれば、東京で大規模なアイドルになる領域の是は尊重しつつも、「その次」の最先端の領域は「北三陸であまカフェをやる」に移動しはじめているというか。そちら側と相性が良いマネタイズのシステムも、整備されはじめているように感じます。

 11月8日(金)までざびえるひとみさんの個展は開かれているとのことなので、日にち・時間などをよく確認の上、是非ぜひ訪れてみて下さい。非常に堪能した一日でした。


なないろのそれ