14010901  「聖地巡礼展in仙台(ホームページTwitter)」という展示を見てきましたので感想です。いくつかの作品の聖地について扱ってましたが、現在の興味的に明日から劇場版公開&TVシリーズ放映開始の地元仙台舞台のアイドルアニメ、『Wake Up, Girls!(公式サイト)』の展示についてが中心です。
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 薄々そうなのだろうと思っておりましたが、『Wake Up, Girls!』は劇中に仙台の実際の地名がどんどん出てきて、劇中に登場する場所にはもちろんリアルにモデルがあり、と、全力で「聖地巡礼」展開するコンセプトのアニメーションのようですね。

 劇中のメインアイドルの一人(岡本未夕)がバイトしてる居酒屋まで既に聖地巡礼マップに載っておりましたよ。

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 うわー、キービジュアルの場所は青葉山公園ですし、宮学(地元では宮城学院は「みやがく」と略す)(ヒロイン二人(島田真夢、林田藍里)が通ってる高校のモデル)は知り合いいますし、勾当台公園のステージは若かりし頃僕も少し立ったことあるよ(何で立ったかは秘密だ!)。これが、地元がアニメになるということか……。

 公式サイトではまだそこまではっきりと書いてないのですが(メインヒロインに石巻や気仙沼出身がいる点から推察できるくらい)、展示されていた山本監督のインタビュー記事には、明確にこの作品の制作の動機は東日本大震災だと明言されておりましたね。国内の人にしろ海外の人にしろ、聖地巡礼で東北の被災地に人が訪れるようになれば(様々な被災地に向うにも仙台はハブ都市になるので)、と。そういう形でのアニメでの貢献もあるのではないか、と。これ、前の雑記で少し書いてたけど、僕も仙台聖地巡礼ツーリズム、真面目に企画しようか。

 会場には仙台でしか手に入らない『Wake Up, Girls!』のチラシも。↓

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 ご当地キャラ、むすび丸が頼りないカッコいいです。くまモンにはパワーで勝ててない感じですが、仙台を訪れた際に見かけたら写真撮ってやって下さい。

 ローカルと中心・海外をリンクさせるという手法で、一度壊れた場所から新しい何かの構築を始めるということ。

 展示場には『Wake Up, Girls!』とコラボした宮城県産の「ひとめぼれ(米の)」とか売ってましたからね。TPPで安い海外米が入ってくる? よし、アニメとタイアップして付加価値を高めた萌え米で対抗しよう。

 本格的に便乗(え)して色々やるかは、明日公開の劇場版『七人のアイドル』を観てみてからですが、でもこの規模で自分が生まれ、育ち、今生きてる街がアニメーションの舞台になるって、一生に一度のことだよな。これから三か月(たぶん1クールアニメ?)楽しい時間になるとイイな。





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