週刊少年ジャンプ連載分の「黒子のバスケ」248Q「まだゆずる気はありません」の感想です。
 ネタバレ注意です。
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 さらっと秀徳の高尾くんの名前が出てくるあたりとか好き。高尾くんも敗北した側だけど黒子の記憶に刻まれてるし、過去編時点ではなかった、その後の黒子が構築した人間関係と言えば人間関係。

 高尾の言葉を思い出したのは「同族嫌悪」ということで、まずは黒子VS黛の展開に。前半に同族同士の戦いで敗北していって窮地に陥った展開だったので、一旦同族同士で勝利する展開になるのかな。木吉VS根武谷の同族(パワー)対決の第2ラウンドは見たい。

 日向くんはファウル4つでベンチに下げられてるみたいなんだけど、ここも同族対決第2ラウンドがあるとしたら、実渕(シューター)との決着はどうなるのか。日向がもう一度出るのか、一方で、日向の代わりに出てるっぽい降旗くんが倒すとかでも熱い。もしかして、降旗くんでも一本のシュートを普通に決めるために圧倒的に努力していたっていう240Q「大マジメさ」(感想)って、伏線なの?

 黒子が今話黛にしかけたのは、黛を表側、光側に引っ張り出した、という描写に今の所見えるのだけど。理科的な意味での影の特性上、光が強ければ影も濃くを意識させるように、フィールド上に光を作り出せばまだ消えられるとかなのだろうか。

 そうだとすると、物語序盤からのキーである「影は光が強いほど濃くなる」が最終戦でも炸裂して、黒子の光、火神の光のターンがくるのやもしれない。作劇上、クライマックスは火神(過去編にはいなかった男、黒子の新しい人間関係の象徴)と黒子のコンビプレーに持ってくるのだろうし。

 そこまで作り手も考えてないようにも思いますが、「影は光が強いほど濃くなる」は相対論っぽいので、絶対論の赤司くん(絶対基準で最強の王者)に相対論で対抗するというのは、だいぶ熱いやもしれない。相補的なパラメータ調整が振れて光が最大化した時に、絶対基準の王者レベルを上回り得る、みたいな。





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