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 『仮面ライダー鎧武(ガイム)(公式サイト)』、第30話「赤と青のキカイダー」の感想です。

 ネタバレ注意です。
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 番外編的なキカイダーコラボ回。

 なのだけど、安寧の日常(紘汰やお姉ちゃんとの暮らし)を壊すことになるとしても、過酷な真実を知ることになるとしても、リブートボタンを押すか? という部分が、『鎧武』本編の人類に世界の危機という真実を知らせるか? という部分と重なっていた感じ。

 トッキュウジャーコラボ回もキカイダーコラボ回も僕はわりと好意的というか、プリキュアも含めて最近の東映さんが放っている「誰しもヒーローになる局面が訪れ得る」というメッセージからすると、本編の仮面ライダー以外にも、謎のヒーローがさりげなくいる、というのは流れとして合致している感じ。

 なので、民衆が衆愚のままなら(『鎧武』本編ではユグドラシルの情報操作に踊らされる様子などが印象的に挿入されている)、真実を知ればパニックになって世界は悪い方に行くのだけど、もし民衆が潜在的なヒーローだったとしたら、困難に立ち向かう新たなリソースが追加されることになるのですよね。紘汰一人で今回のハカイダー関係の謎の組織とかまでは相手にしていられないわけで、そこは真実を知っても立ち上がってくれる新たなる謎のヒーローリソース、キカイダーに任せる、と。プリキュアの『ドキドキ!』〜『ハピネスチャージ』の流れで顕著だった、伝導の結果、「幸せの王子」=ヒーロー的な人が増えていけば、世界の逆境の現状を変え得るんじゃ? みたいな話ですね。

 ただの停止していたロボだったジローが、新たなるヒーローリソース、キカイダーとしてリブート、カチドキのテーマが流れて、ヒーロー増えた、いくぜ! みたいな流れは良かったですよ。カチドキのテーマ曲カッコいい。

 そして、『龍騎』のBlu-rayBOXのCMにテンションが上がる、ゼロ年代初期平成仮面ライダー組。『鎧武』は『龍騎』のいくつかの犠牲の末の均整エンドを、「それでも犠牲を受け入れている世界システム」と捉えなおして、そのシステム自体をブチ壊す戦いを描いてる作品だと思ってるので、『龍騎』ありて『鎧武』あり、というのが僕の中でのノリなので、このタイミングでBlu-rayリリースはタイミング上手いと思ってるのでした。



須賀貴匡
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2014-07-11


→前回:仮面ライダー鎧武第29話「オーバーロードの王」の感想へ
→次回:仮面ライダー鎧武第31話「禁断の果実のゆくえ」の感想へ
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