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 『仮面ライダー鎧武(ガイム)(公式サイト)』、第32話「最強の力!極アームズ」の感想です。

 ネタバレ注意です。
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 『鎧武』は『龍騎』の次の話っぽい次の話っぽいと最近そればっかり書いてるのだけど、紘汰自身がオーバーロードポジション、ルールメイカーポジションになればイイっていう展開は、真司が神崎兄の力を手に入れればイイみたいな話で、確かに『龍騎』にはなかった段階に話が入ってるなと思ったのでした。炎の中で最強フォーム変身も、『龍騎サバイブ』登場を意識してたのかもしれない?(炎の中でサバイブカードを使う)

 閉ざされた場所から切り開いて次のステージへ、が繰り返されてきた作品なので、炎の中で「鍵」を開けた所で何か物語が次のステージに入り、最強フォーム登場感が漂ってました。絵的に熱かった。「錠前を切り開く」から「錠前の鍵を開ける」に変わったのは、どういう意味合いなんだろうな。前者が力技で次のステージへみたいな感じなのに対して、後者は扉の向こうの存在とのコミュニケーションもある感じ? 実際、鍵はロシュオさんからサガラ経由で紘汰に渡っており、ロシュオさんとの関係性もある感じ。相手の領域へ進行して、相手勢力を淘汰しました、それが「強さ」です、というのは違うということを描いてる作品だと思うので、鍵モチーフが最強アイテムなのは色々意味深。

 戒斗が力づくで従わせるのとは違うリーダーシップ的な片鱗を見せたりもして、ルールメイカー的、王の力的存在の適格者は、紘汰か戒斗か、みたいな話になっていくのかな。

 そういう力を欲する局面があるとして、誰でも力手に入るよというポジティブさというよりは、誰しも力を手にして戦わないといけない局面に突入し得る、という厳しさの方を浮き彫りにしてると思う。カチドキアームズの時はオルタナティブ舞が逃げてもイイって言ってくれてたし、今回も舞がその力手にしない方がイイって言ってくれるんだけど、主人公は手にして進んでしまう。「逃げてもイイ」が優しいからこそ、力を手に取ってしまうヒーローの業みたいなのが描かれていて、こういうのがやっぱり『仮面ライダー』作品という感じ。



須賀貴匡
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2014-07-11


→前回:仮面ライダー鎧武第31話「禁断の果実のゆくえ」の感想へ
→次回:仮面ライダー鎧武第33話「ビートライダーズ大集結!」の感想へ
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