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 週刊少年マガジン連載の、赤松健先生の『UQ HOLDER!』(ユーキューホルダー)、第37話「フェイト・アーウェルンクス」の感想です。
 ネタバレ注意です。
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 フェイトVS刀太だけど、メタに前作VS今作の勢い。闇の魔法とか、前作との関連要素ではなくて、重力剣という今作要素だけで前作の最強クラスに挑むという構図で引き。逆にフェイトには前作要素を十分に纏って戦ってほしいので、一空先輩を刺したのは調(しらべ)らの『ネギま!』での戦災孤児組のフェイト従者たちの誰かだったりしないかな。テーマ的には栞(記憶喪失の刀太と重なる感じの「記憶改ざん」)とか出てくると熱い。

 祖父の代の縁が力を貸してくれることもあるのだけど、敵として襲ってくることもある、というのは前から書いてますが、『ジョジョ』三部のディオ的な脅威です。ここ数話の展開も、祖父の時代の脅威、ディオがエジプトで待ってるんじゃなくていきなり前線に来ちゃったと思うと緊迫した展開。冒険初期のジョジョ第三部パーティで、そんな脅威を退けられるか的展開。

→『UQ HOLDER!』第3巻もうすぐ発売



→『ラブひな』も紙の書籍の文庫版でまた刊行開始



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