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 アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ(公式サイトニコニコチャンネル)』第2話「I never seen such a beautiful castle」の感想です。

 ネタバレ注意です。
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 前回の第1話感想(こちら)で桜や春の表現が重ねられているのに基づいて書きましたが、今回も前作では「ベクトル」だった表現が「時計の針」に……というオープニング映像、第2話は宣材写真を撮る話……などなどと重ねている演出で、前作『アイドルマスター』と今作『アイドルマスター シンデレラガールズ』との間には続編要素もある感じです。

 そして、第1話では印象的に一人ぼっちのレッスンルームで卯月が繰り返し言っていた「頑張ります!」が、今話では同じレッスンでも卯月・凛・未央と、「仲間ができた」状態で使われる。レッスンがあんまり上手くできないのは変わっていないけど、でも何かが少しずつ変わっている。この、仲間たちがみんな辞めちゃったバッドエンド春香状態から始まって、徐々に再生し、かつ前作とはまた違う共同体に進んでく感じはイイですね。

 レッスンシーンは凛のストーリーもちょっと進んでる感じで、第1話でプロデューサーに指摘された「今、あなたは楽しいですか?」問題、心動かされるものがあるか、夢中になれるものがあるか問題(第1話で、様々なジャンルで青春を謳歌する同年代たちを背景に、部活の用紙に何も書けない凛が描写されてる)に対して、凛が身体動かすの楽しいと述べる。こっちも、少しずつ進んでいる。総じて、第1話のメイン二人、卯月は仲間とか共同体に関する物語、凛は己の本然としての情熱のようなものに関する物語に焦点が置かれてる感じ。

 さらっと二人に合流してきた未央を加えて、どうやら一人ぼっちだった卯月から始まり、卯月・凛・未央の三人の仲間ができたぞ……というAパートから、怒涛のシンデレラプロジェクトメンバーが出てくるBパート。ロシアの人、大きい人、魔術的な人、働いたら負けな人など、イロモノ揃いです。されど、だから第1話の花屋のシーンで「様々な花」を描いていたのだろうし(その中で、卯月は高額な花ではなく「アネモネ」)、これで良い。一人ぼっちでレッスンしてた時間は終わり、765プロともまた違う、百鬼夜行のアイドル行軍、始まるよ!


●参考:何故に男どもまで武内Pに惚れてしまったのか/やまなしなひび−Diary SIDE−


 前作との連続要素的には、同じ「第2話で宣材写真を撮るエピソード」でも、前作が最初は市場価値に迎合しようとした(メイクなど)伊織らが、いや、自分なりのオリジナリティを出せばイイ、というエピソードだったのに対して、今作は卯月・凛・未央の三人でボール遊び(おそらくボールの行き来がコミュニケーションや関係性構築の比喩)するのが突破口になると、オリジナリティはオリジナリティとして前提で、そこからの仲間、関係性、花の比喩でいうなら花同士の相互作用、そういう辺りに力点が置かれていた感じ。

→ファーストセット



→島村卯月



→前回:『アイドルマスター シンデレラガールズ』第1話「Who is in the pumpkin carriage?」の感想へ
→次回:『アイドルマスター シンデレラガールズ』第3話「A ball is resplendent, enjoyable,and...」の感想へ
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