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ネタバレ注意です。
お客さんとアイドルのリンクのあり方に一つ焦点が当たってる気がする本作。
第4話(感想)のアナスタシアと美波がお客さんたちから見えるお城の中と外の境界領域で会話してるシーンとか。第7話(感想)の未央の一人一人のお客さんの顏がちゃんと見えているかという話や。前回の智絵里のお客さん全部カエルに見立ててていたけど、最後は一人一人の人間に見えるようになったという流れとか。
そんな中、今話は前半でプロデューサーさんからもっとお客さんを巻き込みたいという課題が出された中、後半はきらりさん、みりあさん、莉嘉さんら凸レーションのメンバーでお客さんたちも巻き込みながら路上を妖怪(え)大行軍。ある意味、今までの話数で一番お客さんたちと近いです。
何らかの形でアイドル間とか、アイドルとお客さん間とか、仕事仲間間とか、広い意味での人と人との繋がりに焦点を当ててると思われる本作ですが、今話だと、きらりさん、みりあさん、莉嘉さんがロストしてる間、予防策としてサポートに美波、凛、蘭子とが入って待機してる……って辺りが地味に良かったです。アクシデントの時の追加リソースになるから仲間は大事だっていう仕事面が半分、そうは言ってもそろそろシンデレラプロジェクトのメンバーにも仕事抜きの仲間意識が感じられる辺りが半分。
前作が765プロという共同体が中心の物語だったのに対して、今作は市井のアイドルたちの徒党の物語になるんじゃないかとは序盤の感想から書いておりましたが、その発想からいくと、この「ワシのアイドルは108まであるぞ」感は熱いです。
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→前回:『アイドルマスター シンデレラガールズ』第9話「"Sweet" is a magical word to make you happy!」の感想へ
→次回:『アイドルマスター シンデレラガールズ』第11話「Can you hear my noise from the heart?」の感想へ
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