相羽です。

 パラパラと読み返していた一冊。



 『Kanon』のオフィシャルコミックスは、森嶋プチ先生版も良いですが、こちらの霜月絹鯊先生版も良いですね。

Key
KADOKAWA(アスキー・メディアワ)
2000-09


 あとやっぱり名雪ルートが好きなんだなと再確認。

 2016年だけど、今から『Kanon』同人やるか(え)。

 ◇◇◇

 さて。

 今夏の僕の中心的活動。新作オリジナル小説『こちら街アカリの復興部!』。

 「カクヨム」さんの少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」に応募しているという形の作品です。

 コンテスト開催期間の八月末まで、今夏、(月)〜(土)と一日一節ずつ毎日更新でした。

 まだ一節、エピローグを残しておりますが、毎日更新は本日までとなります。

 本日は、「第35節/偽物のヒーロー〜悠未(ユーミ)という男(最終話・了)」を更新です。↓


『こちら街アカリの復興部!』/カクヨム


 昨日更新分、第34節「不自由さとの再契約」について。

 というわけで、「震災婚」を題材にしていた作品だったのでした。

 まず、事前広報から書いていた通り、今回は「日常」をテーマにしようというコンセプトがまず大きくあり、そうなると、震災後の東北が舞台でこのテーマを扱うなら、自分としてはこの題材かなとなりまして。センシティブな題材なので、その辺りのバランスはだいぶがんばってみたつもりです。

 いくつかの意味を込めてこの題材で描きましたが、きっかけは「偽物」めいている、ということ。だけど、「本物」になり得る、ということ。ちょうど執筆期間中に『ニセコイ』ラストが同じテーマで焦りました(笑)。古味先生、次は『ダブルアーツ』の続き期待してます!

 そして本日更新分の(エピローグをのぞけば)ラスト部分!

 最初はメインは「日常」ものであり、バトルはあるとしても、例えば『こち亀』で両さんがたまに強盗とかとバトルするくらいの描写で良いかなという方針だったのですが、今回「少年」エースさん関係の漫画原作小説コンテストに出す形でのリリースとなりましたので、ラストはバトル分多めに。

 ストレートな熱さでいくか、ちょっとバカっぽい(ギャグっぽい!?)熱さでいくか迷った結果、ストレートな熱さを予定している『非幸福者同盟』ラストバトルと差別化をはかりたい意図もあり、心持ちバカっぽい寄り(え)に描いてみた感じです。

 これはこれで、熱い……と思うんだけどな。

 とりあえず、コンテスト終了(31日)までのどこかでもう一節「エピローグ」的な節を更新する予定ではありますが、これにて(今夏の毎日更新という意味でも)一区切りです。よくここまで辿り着いた自分。

 この夏は本当、ワープした感じだったな……。今、夏だったんだ感を感じるため、『夏影』『鳥の詩』を聴きながらこの文章書いてます(笑)。

 とりあえず、エピローグを仕上げて、九月から何するか、考えるかー。

 少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」の方としては、本日は週間ランキング『こち街』は189位感謝です。

 一次選考通過は20位以内です。引き続き応援してやって頂けたら喜びます。

 「カクヨム」さんの「近況ノート」も夏の間は毎日更新していて、創作の話はそちらの方が多く書いているかもです。頂いた感想への返信なども予定しております。「カクヨム」さんの相羽の個人ページもフォローしておいて頂けたら嬉しいです。↓


相羽裕司/カクヨム


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