相羽です。

 本日は誕生日でした。

161117birthday

 オフ友人には度々言っていたのですが、35歳という年に書いた/発表になる作品は重要なものになるだろうとずっと思っておりました。

 名だたるクリエイターたちの代表作が、35歳に書かれたor発表だったりするのですね。(よく言われるのだと、村上春樹が『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を書いたのが35歳です。)

 今年の年始のこのツイートは『こちら街アカリの復興部!』のことでした。これは、今手元にある改稿版が35歳の時に発表という形になります。

 そして、『非幸福者同盟』も35歳の時に向けて書きつづけていた小説です。(あと一年で完結……する!?)

 この二作は「特別」です。

 そしてそして、まさに35歳の一年間に執筆する「特別」の三作目。全てをこの作品のために準備していた作品。歴女百合ファンタジー小説を、この一年は制作いたします。

 ずっとそこに向かうつもりでいた作品が、まさか百合だったとは……。でもそういえば、『パープルタイズ』とか『終末の週末』とか、僕が書いたので売れたのって百合っぽいやつだったよね……。

 しかも、世は空前の百合ブームが胎動しつつあります。これ、ちょうど執筆が終わって発表になる一年後くらいに指数関数的上昇曲線に入るんじゃないの!?

 百合指数関数的上昇曲線。この言葉、流行らせたい!

 そんな感じです。

 Amazonさんの欲しいものリストも公開してみました。↓


シロクマさんの誕生日の頃(2016)の欲しいもの


 ポチって頂くとプレゼントとして僕に届くというやつです。遠慮なく買ってくれてよいよ!

 真面目には、東日本大震災の時に、避難所への物資の流通にこのAmazonさんの「欲しいものリスト」が使われた事例があって、ずっと気にとめていました。

 Amazonさんは今後ドローンで空中から配達する方向に向かっている感じなので、さらに住所じゃなくて位置情報経由で荷物を届けるようになっていくとすると、例えば災害時にビルの屋上に取り残されたみたいなシチェーションでも、「欲しいものリスト」経由で、必要なものをピンポイントに救援したり/されたり……みたいなことも可能になってくるのか? とずっと考えていました。

 この機能、自分ではまだ使ったことがなかったので、今回は試しです。

 ではでは。やれること、コツコツとやっていきたいと思います。こんな年齢まで生かして頂いてありがとうございますです!



終末の週末
相羽裕司
2013-10-14


妹の紋章
相羽裕司
2014-08-09


『パープルタイズ』/BOOTH