townslightshyoushi

 相羽です。

 昨年夏に(ほぼ)毎日更新でWEB連載していた小説『こちら街アカリの復興部!』の「改稿版」を、改めてWEB連載中です。

 今回から新しく読んでくださる方はもちろん、昨年のヴァージョンから今回の改稿版はだいぶ変わってるので、もう一度読んでやるかという方も各々のタイミングで読んでやって頂けたら喜びます。「ノベラボ」様は(スマホからも)縦書きで読む仕様で、けっこう雰囲気がありますよ。

 本日は……第34節/偽物のヒーロー〜悠未(ユーミ)という男(最終章・了) (6,046文字)をアップです。本日は「青春・友情」19位ありがとうございます!

 この後も、毎週、月、水、金に一節ずつ更新の予定となります。

 小説『非幸福者同盟』ともども、こちらの方もよろしくお願いします。

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こちら街アカリの復興部!/ノベラボ


 以下、軽く去年公開していたヴァージョンと今回の「改稿版」の違いなどについてライナーノート。
・第34節/偽物のヒーロー〜悠未(ユーミ)という男(最終章・了)

 →最終バトルで、エピローグをのぞいてラストな節。

 最初の節の始まりは灯理視点で悠未がどんなこと考えてるかは分からないように始まり。最終節のラストは悠未視点でどんなこと考えてたか分かる感じになってます。

 この構成、あんまりやらない方がよいかもなのですが(視点は統一した方が読みやすい)、個人的に好きで昔からずっと使ってます。

 ラストバトルなので言葉のギアも上がってる感じに。


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「まったくだ。世界平和も復興も、考えれば考えるほど、良く分からなくなる。現実はラスボスを倒せば終わりじゃないからな」

 悠未は語る。そして、流れるように怒涛のラッシュを叩きこむ。その動き、千変万化(せんぺんばんか)にして、人目を惹く可憐な花から名もなき雑華(ぞうけ)まで咲き乱れるがごとし。融通無碍(ゆうずうむげ)に、時には蟷螂(かまきり)のように、時には虎のように、踊る。

「蟷螂拳(とうろうけん)から、虎形拳(こけいけん)!」
「詳しいな! ホムラ!」

 悠未の動きを見て声をあげる焔に対して、奈由歌が突っ込みを入れる。


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 この辺り、僕は好きなんですけどね。

 最後のフランケンシュタイナーは、いちおう「イメージ(虚構)」と「リアル(現実)」の中間くらいの技という位置づけのつもりです。作品のテーマ上その二つの融合的な技でラストは決めたかったのですが、伝わりづらいですよね……。ガチで強い意味でリアルだけど、基本プロレス技なので実際に使いづらいという意味でイメージ的、みたいな。他にこういう位置づけにできる技が思いつかなかったんじゃ……。

 次回、最後にエピローグを更新して完結させて「ノベラボグランプリ」に応募手続きいたします。

 「改稿版」、よろしくです!↓


こちら街アカリの復興部!/ノベラボ