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 相羽です。

 6月29日(木)より1.5部『亜種特異点 伝承地底世界 アガルタ アガルタの女』がスタート。

 同時にスタートしていたピックアップガチャで不夜城のキャスターさんをゲットしておりました。

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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)

 英霊としても好きな人で、アーツ系の戦闘スタイルも好みな感じなので、これは嬉しい。

 TYPE-MOONのスマートフォン用ソーシャルゲーム、FGOこと『Fate/Grand Order』の感想・プレイ日記です。公式サイトはこちら。↓


『Fate/Grand Order』(公式サイト)


 僕本体は「アガルタの女」はまだ未プレイなんですけど、公開されてる断片的な情報からけっこう色々分かっちゃったので(たぶん、かなりの程度当たってる)、今回のプレイ日記では「アガルタの女」に登場するサーヴァントの真名、話の軽い内容に触れてる箇所もありますので、読まれる方はネタバレの方に注意して頂けたらと思います。

 さて、聖晶石もけっこう貯まっていたので戦力を補強すべくもう少しチャレンジしてみたところ、不夜城のアサシンさんもゲットいたしました。

 しかも……
 三体。

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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)

 このゲーム。来る時は本当来るのですよね。星4以上サーヴァントで宝具Lv3は初めてです。

 不夜城のアサシンさん。スキル3の「女帝のカリスマA」が味方全体の攻撃力をアップ&自身を除く味方全体のクイックカード性能をアップ……というものなので、沖田総司さんLv80、謎のヒロインXさんLv90とクイック系がメインアタッカーのうちのパーティのサブアタッカーとしてはかなり嬉しい感じです。

 宝具Lvも3だから自分で攻撃してもかなり強いし。  謎のヒロインXさん(アサシン)、不夜城のアサシンさん(アサシン)、そしてバフ役に諸葛孔明さんLv60というパーティで、敵がライダークラスの場合(ライダークラスはアサシンクラスに弱い)はまず勝つる感じのメンバーが揃ってきました。

 や、というかアレか。

 不夜城のキャスターさんには「王特攻」が付いているのだから、相手が「王」でかつ「ライダー」クラスの場合、諸葛孔明さんの代わりに不夜城のキャスターさんを入れれば、鬼の攻撃力パーティになるということか……。

 該当する敵キャラは、オジマンディアスさん(王でライダー)だ! おしい。現在、「第六特異点A.D.1273―神聖円卓領域キャメロット」を進め中だけど、もう倒しちゃったよ。上記のパーティ試してみたかった。

 『千夜一夜物語』、『アラビアンナイト』は、意外とシュヘラザードさんが出てくる箇所も掲載されてる書籍は(特に児童向けだと)少な目だったりしますね。

 これは、日本だと『アラビアンナイト』は親が子供に読み聞かせするようなシチェーションが多く、そこでは語り部(この場合は親)の「物語」への介入が特に必要じゃない……ということと符合してるのかな、というのが個人的な考察です。いきなり「空飛ぶじゅうたん」や「船乗りシンドバッドの冒険」の話を語り始めれば良いのであって、「シュヘラザード」のパートはあえて語らなくてもよい。

 逆に、シュヘラザードの存在は「物語」に対して「メタ」だということもできそうです。

 「物語」に「メタ」要素を持たせる二大方法というと、


1. 「物語」の中に「物語る者(その物語を語っている人)」が登場

2. 「物語」の中に読者(観測者)が登場



 辺りが個人的にはツートップです。

 『千夜一夜物語』の「シュヘラザード」のパートは「1」といえます。

 これらの手法、古典物語からというよりは、日本の人だといわゆる「新・本格ミステリ」が隆盛していた頃に初めて触れたという方が多いかもしれません。

 ざっくりとは、「1」は「物語」の「仮構性」が浮き彫りになる仕組みであり(あ、これ、語り部がいる虚構だったんだ……となる)、「2」は逆に「現実」の方の「仮構性」が意識される(物語の中に没入してる物語の中の自分と、現実のこの自分は「世界認識」において何が違うのか? 的な)ギミックです。

 『FGO』自体が「世界の仮構性」(消えてしまう偽史的「特異点」の出来事、そこで結んだ関係性に意味はないのか? とか)が一つの主題ですし、奈須きのこ氏はバリバリの本格ミステリ〜新本格ミステリ……の潮流もバックボーンに持ってる書き手の方ですから(『DDD』巻末の解説など参照)、色々と俯瞰してみると、様々なものが繋がってくる感じがします。

 最後に本を一つ紹介。


ナギーブ・マフフーズ・塙 治夫訳『シュヘラザードの憂愁』


 ノーベル文学賞なんかも受賞されてるマフフーズの晩年の異色作で、『アラビアンナイト』が終わった翌朝から始まる「続編」という体裁の作品です。やはりちょっと「メタ」っぽくて、ちょっと「奇書」っぽい感じもあるというか。良い感じですよ、と。

シェヘラザードの憂愁
ナギーブ マフフーズ
河出書房新社
2009-02-06


 さて、せっかく不夜城のキャスターさんゲットしたので、育てよう。地味にまずはキャスターピースが必要なので、告知されてる次の水着イベントで、運営さん気を利かせて交換アイテムに入ってるって、私、信じてる。

→『千夜一夜物語』



 西尾哲夫著『アラビアンナイト――文明のはざまに生まれた物語』「あとがき」より、引用。


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 アラビアンナイトのアラビア語原題『アルフ・ライラ・ワ・ライラ(千一夜)』の中の「千一」という数字が何を意味しているかについては、確かな答えは出ていないのだが、『無限に広がる』という意味である、とする説が有力である。とすると、対話と対立をくり返しながら、文明のはざまを往還してきたアラビアンナイトの千二夜目の物語を紡ぎ出していくことこそが、世界文学としてのアラビアンナイトを受け継ぐことになった現代人に課せられた役割ではないだろうか。

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 媒体がスマートフォンゲームに変わっても、そういうことなんじゃないかなと思ったり、です。



→前回:FGO感想・プレイ日記15〜「アガルタの女」がもうすぐだった頃
→次回:FGO感想・プレイ日記17へ第六特異点A.D.1273―神聖円卓領域キャメロットラストまで(ネタバレ注意)
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FGO感想・プレイ日記1〜序章:特異点F A.D.2004―炎上汚染都市冬木クリアまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記5〜第一特異点 A.D.1431―邪竜百年戦争オルレアンラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記7〜第二特異点A.D.0060―永続狂気帝国セプテムラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記9〜第三特異点A.D.1573―封鎖終局四海オケアノスラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記10〜第四特異点A.D.1888―死界魔霧都市ロンドンラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記11〜第五特異点A.D.1783―北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナムラストまで(ネタバレ注意)

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『劇場版「空の境界」未来福音』の感想(ネタバレ注意)
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