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 相羽です。

 昨年(2017年)12月31日から今年(2018年)の正月期間まで、怒涛の展開でありました。

 とりあえず、正月仕様のマイルームにナイチンゲールさんを置いて心を落ち着かせる……。

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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)

 うむ。心が穏やかになって今年も福がやって来る気がするね。僕のおみくじも大吉だったしネ!(え)

 昨年(2017年)12月31日18時更新分から、ついにメインストーリーの第2部が開始。

 一通りビックリしたり感動したりしてから紅白を観たのだった……。

 TYPE-MOONのスマートフォン用ソーシャルゲーム、FGOこと『Fate/Grand Order』の感想・プレイ日記などです。公式サイトはこちら。↓


『Fate/Grand Order』(公式サイト)


 本日は第2部プロローグ「序/2017年 12月31日」のストーリー感想をば。

 以下、ネタバレ注意です。
(ストーリーの感想、ここから。(ネタバレあり)/)

 これまでぐだ男くん/ぐだ子さんが守った人類史は「汎人類史」と呼ばれて一旦崩壊。

 (おそらく)Aチームのそれぞれのマスターを中心(「異聞の指導者」=「クリプター」?)とする七つの「異聞帯」が、(たぶん)どれが本当の人類史になるかをかけて、史上最大の聖杯戦争開幕、ということなのだと思います。

 「序/2017年 12月26日」の時点で、Aチームのマスターたちは自分たちがぐだ男くん/ぐだ子さん(=正史人類史を救ったヒーロー)だったらと思ってしまうんじゃないか? という話がありましたからね。

 個人レベルではぐだ男くん/ぐだ子さんのifとしてのAチームのマスターたちが、世界(歴史)レベルでは、正史人類史(あちらからすると汎人類史)のifの人類史「異聞帯(=the Lostbelt)」が現れて、みんな自分が中心でありたいわけですから、もう競争、戦争の始まりです。

 これだけだと、また「生存競争」の世界観に逆戻りなのですね。

 「第七特異点」の感想記事で、「生存競争」から「生存協力」へ……という世界観が示され始めているという話を書きました。↓


参考:FGO感想・プレイ日記23〜第七特異点B.C.2655―絶対魔獣戦線バビロニアラストまで〜両義者としてのイシュタルとエレシュキガル(ネタバレ注意)


 この、現実世界も連想されるような、とにかく競争に巻き込まれていく強い世界の流れの中で、既に第2部プロローグ「序/2017年 12月31日」の中でも、ある種綺麗事的な「生存協力」的なものを主人公たちが守っていた部分が描かれていて。

 ぐだ男くん/ぐだ子さんとマシュが、ゴルドルフ・ムジーク所長を助けにいくんですね。

 ゴルドルフ所長、現時点では嫌なヤツだと描かれていましたし、本人も述懐していたように(今の所目立った)能力もありません。さらに生命が切迫したあの状況。「生存競争」の世界観だけだったら、絶対にゴルドルフ所長は切り捨てた方がよいはずなのです。

 それでも、助けにいこうっていう「憐れみ」、ぐだ男くん/ぐだ子さんとマシュの「後悔(=オルガマリー所長の件ね)」、そーいう今では一笑にフされてしまうようなことが、でも大事なんじゃないか……、まだ捨ててしまってはいけないんじゃないかっていうのが、もう、熱いよね。

 そして、この時ぐだ男くん/ぐだ子さんとマシュが助けたゴルドルフ所長こそが、「生存競争」の世界観を「生存協力」に反転させてしまう鍵のような思想を持っているキャラクターでもあるのです。

 ゴルドルフ所長、カルデアが魔術教会の各部門の権力闘争の延長に分解されるのを阻止して、カルデアという「全体」を評価していたキャラクターなのですね。

 ゴルドルフ所長、全体とは部分の総和以上の"何か"であるということを知っているキャラクターなのです。

 部分部分が、それぞれ私が! 俺が! 「主」になりたい! と「生存競争」するのではなく、それぞれに何かしらの意味があり、全体で「和」に至れる的な世界観への転倒の鍵となる思想です。

 この、「全体とは部分の総和以上の"何か"である」という思想。

 何気に今年一発目の体験クエストだった「葛飾北斎体験クエスト」でも、「浮世絵は合作で作るもの」という話で出てきてるのですよね。


 元絵を描く"絵師"。

 元絵から忠実に版木を掘り起こす"掘師"。

 何色にも分けて精密に刷り重ねる"刷師"。

 企画、マネジメント、プロモーション担当の"版元"。


 などなど、これらは競争し合う存在ではなく、チームとして、「和」として機能し合うものだ的な話。

 うーむ。

 第2部のストーリーの暗示がちょっと入ってる話のように感じますね。

 そして、この浮世絵のあり方を、西洋の絵画と対照させています。

 いちおう、競争原理主義は西欧合理主義と相性が良いと捉えるのが一般的ですし、それに対する東洋、『FGO』第2部は仏教要素もアリ(仏教に詳しいスカンジナビア・ペペロンチーノ、最近の「この世界の虚構性」みたいな話は、ざっくりとは仏教の「空(くう)」とかの話と関連)という話なども考えると……。

 よって、『FGO』第2部っていうのは、ぐだ男くん/ぐだ子さんとマシュ視点からすると、「生存競争」の世界観が前提だったこれまでのシリーズの「聖杯戦争」的な世界のシステムを、何かしらアップデートすることが一つの目的になるのかな〜と思います。

 それゆえか、競争する七人の中に、ぐだ男くん/ぐだ子さんは含まれていません。

 第1.5部で繰り返し、「ifの可能性も尊重する」というテーマを描いてきたことも考えると、第2部は、他の可能性、if、部分を打倒して勝ち抜くことが目的なのではなく、異聞体(=the Lostbelt)を含めて部分が総和以上の"何か"へと抜けるのを希求する物語なのだと思います。

 よって、ぐだ男くん/ぐだ子さんには既にif的、剪定事象的ポジションのサーヴァント(バニヤンさんとか、武蔵ちゃんとかね)との縁がある点、カルデア式召喚だとifの英霊も召喚できるという伏線。これ、ぐだ男くん/ぐだ子さんが「異聞体」のサーヴァントも召喚する展開がきそう。

 みんな、アナスタシアさんも(たぶん)召喚できるようになるヨ! 聖晶石の準備だヨ!(え)

 かくして、物語は虚数的、マイナスの世界的、未知の領域へ。

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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)

 『FGO』第2部『Cosmos in the Lostbelt』がついにスタート。

 新たなる旅立ちの展開に、新OP突入が同期するという流れはさすがに高揚しました。

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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)

 これまで積み重ねてきたものは崩壊した。でも、トランクにはこれまで出会ったサーヴァントたちとの「縁」だけは残ってる。

 少しだけ長めに生きてるゆえ何回か破綻的な出来事を経験してきたオジサンプレイヤーだから分かるゾ。全てが崩壊した時、残ってるのは人との「縁」だけなんだ。

 2018年も、『FGO』に付き合う所存。このプレイ日記もまったりヨロシクです。(/ストーリーの感想、ここまで。)

 年が明けてすぐ始まった、お正月の目玉企画!「福袋召喚2018」!では「福袋召喚2018 三騎士+ルーラー+アヴェンジャー」の方を選択。

 ブリュンヒルデさんをゲットしておりました。

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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)

 こちらの福袋を選んだ理由が、現在の弱点であるランサークラスに星5ランサーが欲しいからだったので、ドンピシャで星5ランサーが来てくれて嬉しい。

 ブリュンヒルデさん、美しいですが何気に単体バスター宝具です。

 これで、ウチの三騎士アタッカーは武蔵ちゃん、ギルガメッシュさん、ブリュンヒルデさんと脳筋バスター宝具勢みたいになってきました。(孔明さんなどで)バフをかけてあとはクリティカルとバスター宝具で殴ればイイじゃない!

 ◇◇◇

 新年最初の期間限定イベント「復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版」も本日(10日)から開催です。

 まずは、最近尊敬している(え)ナイチンゲールさんのスキルをMAXにするだけの素材をゲットするのが目標。

 もうちょっと踏み込んで、自分の中で今回のイベントでの優先順位を立ててたりしました。


1:ナイチンゲールさんのスキルMAXにするだけの素材をゲットする。
2:諸葛孔明さんのスキルMAXにするだけの素材をゲットする。
3:ギルガメッシュさんをスキルMAXにするだけの素材をゲットする。
4:不夜城のアサシンさんのスキル3をLv.10にできるだけの素材をゲットする。


 その上で、できるだけ効率的にかつ楽しみながら、何とか1をクリア、できれば4までを実現する作戦を立てたりしておりました。

 必要なものを決める(自分の本心を知る)。→手に入れるための作戦を立てる。→作戦に基づいて行動しつつ修正していく(思ってもみなかったことがたいてい起こるので)。→行動の結果を踏まえて、次に進む方向を考える。

 ゲームの攻略と現実の攻略は通じる部分もあるので(え)、ゲームと現実と相補い合わせつつ学んでいく方針ですよ〜。

 今年から実験的に記事のコメント欄をしばらく開けておくので、私の『FGO』小話とか、『FGO』考察とか聞いてほしい〜みたいなのがあったら気軽に書き込んでみてください。

 礼儀は重んじた上でよろしくだゾ。

→コミックスが発売





→前回:FGO感想・プレイ日記33〜第2部プロローグ「序/2017年 12月26日」が始まっていた頃へ
→次回:FGO感想・プレイ日記35へ〜「復刻:ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊 ライト版」のストーリー感想(ネタバレ注意)へ
FGO感想・プレイ日記の目次へ

・メインクエスト読了時の感想はそれぞれこちら↓

FGO感想・プレイ日記1〜序章:特異点F A.D.2004―炎上汚染都市冬木クリアまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記5〜第一特異点 A.D.1431―邪竜百年戦争オルレアンラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記7〜第二特異点A.D.0060―永続狂気帝国セプテムラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記9〜第三特異点A.D.1573―封鎖終局四海オケアノスラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記10〜第四特異点A.D.1888―死界魔霧都市ロンドンラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記11〜第五特異点A.D.1783―北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナムラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記17〜第六特異点A.D.1273―神聖円卓領域キャメロットラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記23〜第七特異点B.C.2655―絶対魔獣戦線バビロニアラストまで〜両義者としてのイシュタルとエレシュキガル(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記25〜終局特異点A.D.2016―冠位時間神殿ソロモンラストまで(ネタバレ注意)

FGO感想・プレイ日記31〜亜種並行世界 寛永十六年―屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負のストーリー感想(ネタバレ注意)

・イベントの感想はそれぞれこちら↓

FGO感想・プレイ日記13〜「復刻:天魔御伽草子鬼ヶ島ライト版」で風越丸と闘っていた頃(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記21〜「復刻:夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアサマーメモリー 〜癒やしのホワイトビーチ〜ライト版」のストーリー感想(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記22〜「復刻:夏だ! 海だ! 開拓だ! FGO 2016 Summer カルデアヒートオデッセイ 〜進化のシヴィライゼーション〜ライト版」のストーリー感想(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記27〜「オール・ザ・ステイツメン! 〜マンガで分かる合衆国開拓史〜」のストーリー感想(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記28〜夏の水着イベント(2017年)のストーリー感想―どちらの虚構を選ぶのか?へ
FGO感想・プレイ日記30〜「復刻:ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 〜そして冒険へ……〜 ライト版」のストーリー感想(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記32〜「復刻:二代目はオルタちゃん〜2016クリスマス〜ライト版」のストーリー感想(ネタバレ注意)

・物語考察

人理の「ゆらぎ」と桜ルートの「次」(『FGO』第2部へ向けた物語考察)

・プレイ日記を最初から読む場合はこちら↓

Fate/Grand Order……そろそろ?

・原点的ゲーム『Fate/stay night』の感想・プレイ日記はこちら↓

セイバールート(Fate)/感想(TYPE-MOONファン別ブログ)
遠坂凛ルート(Unlimited Blade Works)/感想(TYPE-MOONファン別ブログ)
間桐桜ルート(Heaven's Feel)/感想(TYPE-MOONファン別ブログ)
『Fate/stay night』の感想・プレイ日記を最初から読む場合はこちらから(TYPE-MOONファン別ブログ)

・その他のTYPE-MOON作品の感想はこちら↓

『劇場版「空の境界」未来福音』の感想(ネタバレ注意)
『魔法使いの夜』の感想(ネタバレ注意)(TYPE-MOONファン別ブログ)
当ブログの別館TYPE-MOONファンブログ

・管理人による二次創作はこちら↓

→以前コミックマーケットで頒布したSSコピー誌


→『魔法使いの夜』小説同人誌