相羽です。
小説『妹の紋章』の期間限定無料キャンペーンの方はありがとうございました。
そっちの話はまた機会がありましたら書くとしまして(けっこうイイ感じでした)、本日はお知らせです。
僕としましては、けっこうテンションが上がってるお知らせなのですが(笑)
「元号」を擬人化する……って聞いた時、僕も「歴史建造物」の擬人化もの小説書いてるので、なるほど! って思いましたね(笑)
何の話かと言いますと、最近、僕のメルマガとか読んで下さってる方が賞を受賞しまして、電子書籍の小説がリリースされたのです。
飴乃ちはれさん(ブログ/Twitter)。
です。
本人にも了承とって紹介しております。
むしろ、宣伝してやって! くらいのノリでした(笑)
「NovelJam 2018」というイベントに参加されて(参加できてる時点でけっこうスゴいのですが)、見事「エブリスタ賞」を受賞。
「NovelJam」(公式サイト)
「著者」×「編集者」×「デザイナー」チームとなって物語を紡ぐ!2泊3日の出版創作イベント
です(広報のコピーそのまま)。
小説も、こういうイベント参加型のものと合体してくる時代になりましたね。
主催が「NPO法人日本独立作家同盟」というのもね。まあ、時代はそっちの方向性かもな〜という感じです。
小説書いてる人ならその名を知らない人はいないカリスマ編集者の三木一馬さん(『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』の編集の方)の講演があったり、わりとガチ目のイベントです。
こういう「動き」がある場所に出かけていくのも、とてもイイと思います!
飴乃さんがご自分のブログで「参戦記」を公開してるので、小説系とかデザイナー系のクリエイターの方は読んでみると得るものがあると思います↓
●NovelJam1日目の1〜ファーストコンタクト〜/「人と違う」を生きていく
そして、このイベントで飴乃さんのチームが作り上げ、「エブリスタ賞」を受賞した作品が、
「元号」擬人化×女神の酒宴小説
『たそかれ時の女神たち』
酒宴(笑)
さっそく僕も購入して読んでみたのですが、面白かったです。
明治(を擬人化した)女神
大正の女神
昭和の女神
平成の女神
と出てくるわけですが、主人公は平成の女神です。
このメンバーの中だと、明らかに平成の女神の立場が弱いじゃないですか(笑)。
特に何を成したわけでなし。不況だし。震災もあったし。
そんなんで、次の元号の女神の誕生に希望を持てるの?
って、ところから、
そこから一点だけ、
明治の女神にも大正の女神にも昭和の女神にもない、平成の女神のユニーク性がある……ってもっていくのですが、
そのくだり、イイなって思いましたよ。
飴乃さん、お主、さてはゼロ年代わりと肯定派だな!
というわけで、各種電子書籍ストアで販売中ですが、とりあえずAmazonのKindleさんの方にリンク張っておきますので、是非買ってやってください。
短編で、さくっと読めます。
平成の一つだけ良かったことも、気になりますでしょう?
あと、
この後「グランプリ授賞式」っていうのが3月26日(月)にあるらしくて、
販売実績も審査対象に入ると書いてあるので、是非応援してやって頂けたらと。
「グランプリ」取ってほしいな〜。
僕が講座(英語のとかね)とかやってた頃に受講してくださっていて、その頃からメールのやり取りとかしていた方なので、応援したい。
講座とか主にやってたのは震災前なので、もう七年とかでしょ。
その間、コツコツ、コツコツと書き続けていたなんて。
飴乃さんは「平成」を描く資格があったと思います。
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時代を司り、歴史を紡いできた女神たち。
ところが、次の時代の幕開けを告げる新しい女神の現出を、 素直に喜べない事情があって...!?
元号を大胆に擬人化して描く、エスプリたっぷりの現代の寓話。
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是非、買ってやってください〜↓
読んでみて何かしらピンとくるところがあったら、感想を書いてくださるとか、SNS等で拡散してくださるとか、やって頂けたらさらに喜びます〜。
ではでは!