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 相羽です。

 お久しぶりの『FGO』プレイ日記となります。

 第2部第3章が配信開始となりましたね。

 本日は、さっそく読了したメインクエスト第2部第3章「Lostbelt No.3 B.C.210?―人智統合真国 シン 紅の月下美人」の感想を中心にいってみたいと思います。


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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)


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 それでは以下、メインクエスト第2部第3章「人智統合真国 シン 紅の月下美人」の感想をば。

(ストーリーの感想、ここから。(『FGO』『Fate/stay night』のネタバレあり)/)
 ◇◇◇

1.祈りを受け継ぐ物語である

 ぶつかり合う関係(生き残るのはどちらか片方という関係)であっても、敗北する片方が「祈り」のようなものを託し、勝った方が受け継ぐ……という要素が何重にも重ねて描かれていて、物語の厚みになっていたと思います。


 (汎人類史の方の)項羽は反英雄的に自分に憎しみを集めた後に、劉邦に中華を託した。

 スパルタクスは散ったけれど、願いは少年が受け継いだ。

 ぐだ男くん/ぐだ子さんとゴルドルフ新所長はどちらかしか生き残れないシチェーションだったけれど、お互いに生きた方に託そうとしていた。

 剪定事象として消える「シン」(始皇帝)の祈りを、勝利した編纂事象(ぐだ男くん/ぐだ子さん)が受け継ぐ。

 (剪定事象の方の)項羽は散ったけれど、祈りを受け継いで虞美人が英霊になる。


 ざっとあげてみましたが、全て重なる展開ですね。

 この「相手の祈りを受け継ぐ」要素の反対として描かれていたのが序盤のコヤンスカヤが放った他の異聞帯の魔獣のくだりで、あちらは「相手を食らってより強大な魔獣になる」という展開が描かれます。

 後者は、さながらゼロサムゲームの競争を勝ち抜いたものだけが敗者を飲みこみ全てを手にするという、異聞帯同士の聖杯戦争的な世界観。

 前者は、そういった世界観の中で、敗北する側の意義のようなものも汲み取ろうというような、何かしらの「代案」の世界観への暗示だと思います。

 特に、ぐだ男くん/ぐだ子さんとゴルドルフ新所長のところは、両方生き残れたのはカッコいい先の展開への暗示ですね。

 まあ、十中八九、第2部物語の終盤で、これまで剪定事象として消えていった異聞帯の人たちも(何らかのカタチで)出てくるのだと思いますけどね。

 そこで、バニヤンさんとか、幻霊さんとか、各種オルタさんたちとか、第1.5部の頃に描いていたような、「消え去る側の可能性にもきっと意義がある」という物語が繋がってくると。


2.対話と通信

 ついついゼロサムゲームの世界観で殺し合ってしまう世の中なので(え)、中々、勝った側に敗北するわたしの「祈り」を託そうとか、逆に勝った私が負けたあなたの「祈り」を受け継ごうとか、そういう境地には至れないものですが、

 その境地まで到達するのに大事な事項として第3章で描かれていたのは、「対話」と「通信」ですかね。

 始皇帝、ずっと強大な私(朕)が全てを支配してオールオッケーの世界観だった人なんですが、終盤で荊軻と「通信」にまつわる「対話」(汎人類史のスマホのくだりね)をしたところで、完全に変わってるのですね。あの「対話」によって、相手(他者)=ぐだ男くん/ぐだ子さんたちというものを支配対象ではなく、互角で対等な存在という認識にアップデートしている。

 汎人類史をシンと互角の可能性と認めて、じゃあ殴り合いで決めようや、勝った方が負けた方の祈りは受け継ごうや……というところまでいく。(このくだり、当初反目していたぐだ男くん/ぐだ子さんとゴルドルフ新所長が、「対話」を重ねるうちに、第3章ではジャンケンでどちらが生き残るか決めようや、勝った方が負けた方の祈りは受け継ごうや……くらいにまでなるくだりと重なりますよね。)

 これ、キリシュタリアさんとかとは「対話」までいく展開になりそうな気がするんですけど、「異星の神」相手には「対話」するところまでいくんですかね。

 僕は、宇宙(世界)をつくる固有結界持ちの千子村正さんが抑止力として呼ばれてることや、同じく抑止力として呼ばれてる坂本龍馬さんが「対立する者同士でもやっていける」という趣旨のことを語っていたことや、同じく汎人類史の抵抗として呼ばれてるシトナイさんの一つの存在に三つの女神が同時に存在できるという設定(そもそもアルターエゴの設定とか)とか、最終的に全員分(全剪定事象分)の宇宙を作る、多元宇宙的世界観に世界そのものをアップデートする(そして、それぞれの宇宙が「通信」し合っている)方向に行くのかなと予想してたりですが。

 通信、対話。

 さすがに作り手もそこまでは狙ってなかったと思いますが、メタに現実世界で今回の『FGO』の始皇帝をきっかけに中国と日本で通信と対話が行き交ってるようなのは興味深い現象ですね。

 始皇帝、えろーい。福山潤さんボイス、えろーい。

 別にどの国、どの文化が勝者で汎人類史とかじゃないんだ。剪定事象めいた存在も含めて、通信と対話が行き交う全員分の多元宇宙があるかもしれないのサ。


3.ぐだ男くん/ぐだ子さんが人類悪・獣(ビースト)擦任△觜融,梁海

 前回の、


FGO感想・プレイ日記39〜第2部 Lostbelt No.1―永久凍土帝国アナスタシア 獣国の皇女ラストまで(ネタバレ注意)


 で、


>『FGO』の冒頭がぐだ男くん/ぐだ子さんが目覚める描写から始まるのも鑑みるに、これ、七つの歴史(世界)を虐殺するぐだ男くん/ぐだ子さんが人類悪・獣擦辰憧兇犬覆里なと。


 とか、ざっくりとは「ぐだ男くん/ぐだ子さんが人類悪・獣(ビースト)擦任△襦彑發鮟颪い討燭里任垢、今回の第2部第3章は、やっぱりそうなんじゃと、先の展開を暗示させるような要素も。

 芥ヒナコが、虞美人という本体がまとっていた仮のパーソナリティだった、というところですね。

 シナリオ的に芥ヒナコとぐだ男くん/ぐだ子さんが写像関係(対応関係)にあったっぽいので、これ、ぐだ男くん/ぐだ子さんも表面的なパーソナリティである人格(=現実世界の『FGO』のプレイヤー)の他に、芥ヒナコにおける虞美人に相当する、「本体」がいるんじゃないかと。

 その「本体」が人類悪・獣察

 マリスビリー・アニムスフィア前所長が保険として虞美人をカルデアに呼んでいたように、カルデアに呼ばれてたぐだ男くん/ぐだ子さんも、何らかの意味で虞美人さん的な存在である可能性が高い。

 表面的にぐだ男くん/ぐだ子さんが夢渡り性質なのは、現在のパーソナリティは異世界(『FGO』のプレーヤーの現実世界)から憑依してるような形の仮のパーソナリティだから(「仮」だから夢を渡っちゃうような感じで色々な世界に行っちゃう)。

 ぐだ男くん/ぐだ子さんが毒耐性を持ってるのは、マシュと契約してる仮のパーソナリティである『FGO』プレーヤーの人格に由来するものではなく、「本体」の人類悪・獣(ビースト)擦僕獲茲垢襪發痢塀叩淵咫璽好函砲覆蘰蚤兩くらい持ってそうですよね……。)

 僕の中では色々繋がってる気がするんですが、どうでしょうか?

 ◇◇◇

 盟友・雪星さん(Twitter)もふせったーでつぶやいておられましたが。

 『Fate/Zero』と重ねてみた場合、項羽=切嗣、虞美人=生き残ってしまったアイリスフィールとしてとらえると、一つの可能性の世界としての剪定事象で項羽が愛する一人の女=虞美人のために戦うというところは熱かったですね。

 この辺りにも、消え去るような儚い可能性の一つに過ぎなくても、きっと意味はある感が滲み出ていたシナリオだったと思います。

(/ストーリーの感想、ここまで。)

 ここ最近は何だか運が良くて、星5、星4サーヴァントを複数ゲットしておりました。


 去年はこなかったエレシュキガルさんきたー。


 同じく去年はこなかったアビゲイルさんもきたー。


 そして秦良玉(しんりょうぎょく)さんきた〜。

 なんか、宝具Lv.も2になった〜。

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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)

 マイルームで「私のことは『良(リャン)』とでもお呼びくださいね。その方が、言いやすいでしょう?(下屋則子さんボイス)」とか言ってきます。ヤバいです。

 秦良玉さんは、何かこう、久々にTYPE-MOONで二次創作小説とか書きたくなってくるような、キュンとするものがあります。

 「ドSマスターが秦良玉さんと平和になった後の世界で一緒にのんびり暮らすようです」二次創作SSシリーズとか、書き始めてイイ?

 友人の歴史マスター与力さん(ブログTwitter)によると、秦良玉さんに関してはこの小説がお薦めらしいです。↓

女将軍伝 (学研M文庫)
井上 祐美子
学習研究社
2001-03


 秦良玉さん関係文献を読み漁る日がくるのだろうか(昔、『Fate』で興味をもって英国史の本とか読んでた人です……。)。


 項羽さんと孔明さん三枚目とアキレウスさんもきた〜。何、最近すごい。

 秦良玉さんをLv.100にしたい欲求が高まっています。

 良さんを優先した後に、高難易度で活躍してくれるであろうアビゲイルさんをまずは育成していく感じですかね。

 アーツパーティがめちゃめちゃ充実してきました。

 「オニランド」の時に、シトナイさんが宝具Lv.2になってたのが強い。第2部第3章、後半は(衛士長とか)ほとんどシトナイさんのシロクマ宝具連打で倒してたヨ。

 第2部第3章のピックアップその2がきたら始皇帝さんもチャレンジする予定なので、アーツ、アーツ、アーツな2018年の年末です……。

 小説(オリジナル)がもう書き終って黙々と週三で公開中で、現在はそんなにも忙しくない感じなので、そろそろ発表がくるであろう今年のクリスマスイベントでは、報酬のアイテム総取り、狙っちゃおうかな〜。

 ◇◇◇

 今年から実験的に記事のコメント欄をしばらく開けておくので、私の『FGO』小話とか、『FGO』考察とか聞いてほしい〜みたいなのがあったら気軽に書き込んでみてください。

 礼儀は重んじた上でよろしくだゾ。

→カルデアエースVol.2



→今回、個人的に始皇帝戦で活躍した邪ンヌさん(相手がルーラーだったので)



→前回:FGO感想・プレイ日記39〜第2部 Lostbelt No.1―永久凍土帝国アナスタシア 獣国の皇女ラストまで(ネタバレ注意)へ
→次回:FGO感想・プレイ日記41へ〜ブラダマンテさんが実装されていた頃(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記の目次へ

・メインクエスト読了時の感想はそれぞれこちら↓

FGO感想・プレイ日記1〜序章:特異点F A.D.2004―炎上汚染都市冬木クリアまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記5〜第一特異点 A.D.1431―邪竜百年戦争オルレアンラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記7〜第二特異点A.D.0060―永続狂気帝国セプテムラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記9〜第三特異点A.D.1573―封鎖終局四海オケアノスラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記10〜第四特異点A.D.1888―死界魔霧都市ロンドンラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記11〜第五特異点A.D.1783―北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナムラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記17〜第六特異点A.D.1273―神聖円卓領域キャメロットラストまで(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記23〜第七特異点B.C.2655―絶対魔獣戦線バビロニアラストまで〜両義者としてのイシュタルとエレシュキガル(ネタバレ注意)
FGO感想・プレイ日記25〜終局特異点A.D.2016―冠位時間神殿ソロモンラストまで(ネタバレ注意)

FGO感想・プレイ日記31〜亜種並行世界 寛永十六年―屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負のストーリー感想(ネタバレ注意)

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・物語考察

人理の「ゆらぎ」と桜ルートの「次」(『FGO』第2部へ向けた物語考察)

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Fate/Grand Order……そろそろ?

・原点的ゲーム『Fate/stay night』の感想・プレイ日記はこちら↓

セイバールート(Fate)/感想(TYPE-MOONファン別ブログ)
遠坂凛ルート(Unlimited Blade Works)/感想(TYPE-MOONファン別ブログ)
間桐桜ルート(Heaven's Feel)/感想(TYPE-MOONファン別ブログ)
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『劇場版「空の境界」未来福音』の感想(ネタバレ注意)
『魔法使いの夜』の感想(ネタバレ注意)(TYPE-MOONファン別ブログ)
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