相羽です。

 ゆえあって令和でも現在『Kanon』と『AIR』に向き合っているのですが。

 こ、これは!?

 今になって分かること。

 『AIR』の遠野美凪の「シャボン玉」って「虚構性」の記号的表現だった(やがて消えてしまうから)ってこと!?

 再発見がある辺り、プレイしてた18年前(?)とかよりは自分も成長しているのかもしれない……。

 世の新型コロナウイルス関連の状況もあるし、ここ数年は「立て直し」・「準備」の期間にしようという発想のもと、「人体」についても勉強を始めております。

 最終的には介護ロボットの研究への貢献や、学生時代にやっていた失語症の療法(リハビリなど)の進展などへの貢献を念頭に置きつつ、勉強、勉強です。

 こんなのも読み返しておりました。

 古い目の「言語学(言語科学)」入門書ですが、よくまとまっているのと、16年前自分が使っていたものを使って「しっくり」くる感じで基礎知識を再確認していくのです。

入門ことばの科学
幸子, 田中
大修館書店
1994-05-01


 あと、「人体」の勉強と「歴史」の勉強は、意外と言葉を脳に染み込ませる感じで暗記していくのも大事じゃないか? と思い始めております。

 「歴史」の勉強での年号暗記とかは批判されたりもするのですが(年号よりも流れが大事、的な)、少なくとも僕の場合、年号、用語などを「言語化」して頭の中にしまっておくのは、思考を深めるための基礎力になってイイ感じがします。
 「人体」の方も、プロの医療関係の方や、理解度が高い漫画家さん・イラストレーターさんなどからは(勉強法として)異論があるかもしれませんが、僕は今のところ人体の部位の名称などは、ある程度暗記することが理解を深めるのに役立ってる気がしております。

 今は「神経」の位置、名称などを暗記しております。

 ちょっとした空き時間にちょくちょく暗記の勉強を進めるというのは、なんか懐かしいですね。

 最近、ここ16年で久々に勉強している感じです。

 世の新型コロナウイルス関連の事象にしろ、元から言われていた技術の急速な進歩にしろ、色々変わっていく時期とも思われますので、ここらで数年土台から勉強していくゾ! みたいな気概の方を応援しております。仲間! 仲間!

 勉強も、ハマっていくと楽しいですよね。

→最高におすすめの『Kanon』&『AIR』アンソロジーは依澄れい先生のこちら(↓Kindle版もあるヨ!)



→僕が使ってた「言語学」の入門で新書で読みやすいものだとこちらとかも

20世紀言語学入門 (講談社現代新書)
加賀野井 秀一
講談社
1995-04-17


参考:アニメ『Charlotte(シャーロット)』全話感想

参考:アニメ『Angel Beats!(エンジェルビーツ)』の感想